服の生地にポリエステルが優れている点や取扱い方の注意点
2019/03/24
服の内側についている表示タグを詳しくチェックしますか?
よく見ると多くの服の生地にポリエステルが使用されていますが、ポリエステルとはどんな生地なのでしょう。
ポリエステル生地の洋服を着た時に感じるのは生地の素材が丈夫、シワが出来にくいといったことがあげられると思います。
ポリエステルの生地には、他にもたくさんの優れた点がありますので紹介します。
しかしメリットだけではなく、デメリットもありますので確認しておきましょう。
ポリエステルには綿など他の素材を混ぜて使われることもあります。その場合にはどんなメリットや特徴があるのかも紹介します。
ポリエステルの洋服についてしまったシワのとり方や、シワをつけない方法もご覧ください。
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この記事の目次
服のポリエステル生地にはメリットがたくさん
普段あまり気にしないでいますが私たちの周りには色々な種類の生地がありますね。
身に着けているものは思いつきそうですが、インテリアや寝具などたくさんの場所で使われています。
生地の特徴を知るとどんなメリットがあるのでしょうか。
生地の特徴を知りもっと気軽にお手入れできたり、取り入れたりできるよう
ここではポリエステルの生地のメリットを紹介いたします。
ポリエステルは通気性がよく汗を良く吸収し速乾性に優れており、洗濯により縮むことはありません。しわになっても回復が早く等普段使うのに気を使わなくて良い素材と思えます。
また熱に強いためアイロンをかけても大丈夫です。
身に着けるものだとラインが綺麗にでやすく素敵に着こなせます。
スカートだとお手入れや扱いが面倒だと思われるプリーツスカートやタックのあるズボンなどポリエステルだと比較的簡単に扱えます。
また洗濯で縮むことがないため特別な身構えなく自宅で洗濯ができます。
服に使われる生地、ポリエステルのデメリットも紹介
ポリエステルにはデメリットもあります。
これから紹介するお手入れ方法でデメリットも気にせずポリエステルを取り入れてみましょう。
ワイシャツやブラウスの襟や袖口など着ていて摩擦が起こりやすい場所は汚れがつきやすいですが手洗いで綺麗に取れます。
ポリエステル100%は汚れのひどいものと一緒に洗うと汚れが移りやすい生地なので分けて洗い脱水や乾燥は短めが良いでしょう。
ポリエステル100%は色落ちもしやすく色の濃いものは特にお洗濯の技が必要になります。その生地の洗濯の表示や色落ちに注意して洗うと良いでしょう。
色の濃いものは色あせもしやすいので陰干しがよいです。
毛玉になりやすいので大き目の洗濯ネットに入れて洗うと毛玉は防ぐことができます。
肌が敏感で綿100%を着ている方にはチクチクする事があるでしょう。
ポリエステル生地が使われているのは洋服や着物や帽子など
では身近なところでどのようにポリエステルが使われているでしょうか?
ポリエステルは速乾性があるため洋服、和服、スポーツウェア、カーテン、テーブルクロス、布団等に幅広く使われています。
洋服では体にフィットしたワンピースや羽織ものに多くポリエステルが使われています。柔軟性が優れているポリエステルはしなやかなラインを出してくれます。
和服ではポリエステル素材もあり摩擦や着付けで必要なひっぱりにも強く洗えるという点で使われています。
スポーツウェアは汗を吸収し速乾性もあることから多く使われています。
身に着けるものばかりではなくインテリアにも多く使われていることがあります。
生活リズム等から日の光をさえぎるための遮光カーテン、カーペット、寝具にも使われています。
いずれもお手入れしやすいのがメリットで使われている方も多いと思われます。
お手入れがしやすいと取り入れやすいですね。
服の生地にポリエステルと他の生地を混ぜて使う方法
ポリエステルにはポリエステル100%と綿を混ぜて使う混紡という生地があります。
自然の素材からできている天然素材と石油等を使って合成された化学繊維にはそれぞれの良き点があります。天然素材は肌にやさしく着心地も良いです。
化学繊維はしわになりにくく、比較的お手入れは少なめで大丈夫です。
それぞれの良いところをいかして繊維を混ぜて作った生地が「混紡」です。
2つを混ぜるとさらに扱いやすく洗濯がしやすく、着心地がよくしわも気にしなくてよい便利な生地が出来上がります。
ただそれぞれの生地の割合により肌触りやお手入れがかわため、タグ表示をみて
適したお手入れが必要な場合があります。
また素材ごとのメリット、デメリットを考慮し生活スタイルに合わせた洋服選びも必要です。
ポリエステルの服のシワのとり方やシワを作らない方法
ポリエステルは比較的しわになりにくい素材といわれていますが、全くできないわけではありません。そんな時どのように対処すると良いでしょう。
しわにならないための予防として洗濯の時点で単体で大き目の洗濯ネットにいれて少な目の洗濯量で洗い脱水、乾燥の際には時間通常より少なめでかけると良いでしょう。
洗濯の際に柔軟剤をいれると静電気防止や生地もやわらかくなりしわも改善しやすくなりほかの衣類との摩擦の軽減にもなります。さらに柔軟剤に洗濯のりを少し入れるとハリのある仕上がりになります。
それでもしわになってしまったらドライ機能でアイロンをかけます。
縮んでしまうのではないか、一部分だけよってしまうのではないかと構えてしまうかもしれませんが大丈夫です。
アイロンの温度は中温~低温がおすすめです。
あて布をすることで摩擦や温度が高くなりすぎず生地への影響が少ないでしょう。
アイロンをかけてもしわになってしまったら霧吹きに水をいれしわの部分に多めにかけ風通しの良いところに一晩干す。またお風呂上りの浴室の湯気にあてると比較的とりやすく手軽です。