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テニスラケットのグリップテープの巻き方と選び方を徹底解説

      2019/03/08

テニスラケットのグリップテープの巻き方と選び方を徹底解説

テニススクールに通い始めると、自分でラケットのグリップテープを巻きたいと考え始めるでしょう。

しかし、巻き方がよくわからない、どんなテープが自分に合っているのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、初心者のためのテニスラケットのグリップテープの巻き方と選び方について説明します。基本的な巻き方やしわにならないためのコツについて理解しましょう。

また、グリップテープの交換頻度についても説明します。グリップテープは消耗品です。適度に交換するようにしましょう。

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テニスラケットのグリップの基本的な巻き方について説明します

まずは基本的なテニスラケットのグリップの巻き方についてです。

グリップテープをスポーツ用品店などで購入すると、グリップテープに保護テープというものがついているので剥がしましょう。
そして、グリップテープの両端を見てみると片方だけ細くなっている部分があるので、細くなっているほうについている両面テープのカバーを外します。
グリップテープはグリップエンドから巻いていくので、まずグリップテープの細い部分をグリップエンドに貼り付けます。
そして、グリップを巻いていきましょう。
キレイにグリップテープを巻くコツは、グリップエンドの部分は少し太くなっているので、グリップテープを引っ張りながらハリを持たせて巻いていくとキレイに巻いていくことが出来ます。
グリップに沿って、丁寧に巻き上げましょう。
グリップテープを巻き終えたら、余ってしまった部分はハサミなどを使って斜めに切りましょう。
最後に、付属されているテープをキレイに巻きつければ完成になります。

右利きの人のためのテニスラケットのグリップテープの巻き方

次に、右利きの人のためのグリップテープの巻き方について説明をしていきます。

右利きの人がグリップテープを巻くときには、ラケットに対して反時計回りにグリップテープを巻いていきます。
まず左手の親指でグリップテープの端を押さえます。
そして、右手でグリップテープを軽く引っ張りながらグリップエンドに沿って巻いていきます。
一週半くらい巻いてから斜め下方向へと巻いていきます。
幅の目安としては、グリップと同じ角度になるように巻いていくようにします。
そしてこのときシワを作らないように軽く引っ張りながら、グリップテープにハリを持たせて巻き上げていくとキレイに巻き上げることが出来ます。
元のグリップと同じ角度くらいに巻けるようになったら、次はグリップテープの重ね幅について気にしていきます。
グリップテープを5~7mmくらい重ねながら巻いていきましょう。
あまり大きく重ねてしまうとグリップの端に届く前に、グリップテープが無くなってしまいます。
でも、もしも届かなくなってしまったとしてもグリップテープを巻きなおすことが出来るので安心して下さい。
グリップテープをほどいてから、重ね幅を調整しながらまた巻いていきましょう。
最後に付属されているテープを巻いて完成です。
付属テープを巻くときにも、軽く引っ張りながら巻いていくとキレイに巻くことが出来ます。

しわができないようにするためのグリップテープの巻き方のコツ

グリップテープを実際に巻いてみると、シワになってしまうことがあります。
シワの原因として考えられるのが、グリップエンドにグリップテープを貼り付けてから巻いて角度をつけていく際に、最初から角度をつけすぎてしまっていることが考えられます。
巻き始めから極端な角度をつけるのではなく、巻いていきながら徐々に角度を出していくとシワにならずキレイに巻くことができます。
また、グリップテープを巻くときには軽く引っ張りながら巻いていくことでキレイに巻き上げることが出来ます。
あとは回数をこなしていくことですね。
何回かグリップテープを巻いていくうちに、一度目でキレイにグリップテープを巻けるようになってきます。
失敗をしてしまってもグリップテープは巻きなおすことが出来るので、納得のいく巻き方が出来るまでチャレンジしてみてください。
グリップテープの重ね幅の目安としては5~7mmくらいにするといいでしょう。

テニスのグリップテープの交換頻度とメリットについて

グリップテープを交換するタイミングというのは、プレーする頻度などによっても変わってくるので一概にこの時期に!と言えるものではありません。
しかし、2ヶ月に1回は交換するようにしたほうが良さそうです。
というのも、グリップテープを交換することによって手が滑りにくくなるので、思い切りラケットを振れるようになります。
思い切りラケットを振れるということは全力でプレーすることが出来るので、練習していても上達に繋がりますし、試合も集中をしてプレーすることができます。
しかし、グリップテープを交換していないで手が滑る状態でプレーするとどうでしょうか。
全力でプレーすることは出来ないので練習をしていてもなかなか上達することが出来ないでしょうし、試合も全力を出すことが出来ないでしょう。
また怪我の原因にも繋がってくるので、選手生命にも繋がってくる部分なのです。
そのため2ヶ月に1回はグリップテープを交換するようにし、また「滑るようになってきた」と感じればその時がグリップテープ交換のタイミングです。

テニスラケットのグリップの種類と特徴についても理解しよう

グリップテープといっても、その種類はいくつかあるので説明をしていきます。

ウェットタイプ

多くの人に使われ親しまれているのがウェットタイプになります。
握った感じは手にフィットして吸い付くような感じがあります。
そして、手のひらにフィットした後は滑り止めが効いているかのようにグリップを握ることが出来るので、握力に自信が無い女性や高齢者にもおすすめです。

ドライタイプ

手に汗をかきやすい人に向いているのがドライタイプです。
触った感じがサラサラとしているので滑りやすそうなイメージを持たれるのですが、ウォーミングアップを終えて適度に手に汗が出てくるようになると、とても握りやすいグリップへと変化しています。

穴あきタイプ

小さな穴が開いているのが穴あきタイプです。
通気性に優れているので、こちらも手に汗をかきやすいという人におすすめなグリップです。

凹凸タイプ

グリップの中央部分に筋が入っているのが凹凸タイプです。
凹凸がフィット感を高めてくれるので、安定した握りが出来るようになります。
プレー中にグリップがずれてしまうことで悩んでいる人や、握力が弱いという方にオススメなグリップです。
ですが、凹凸があるせいかグリップが太くなってしまう傾向があるので、使用感をチェックしてから購入するのがおすすめです。

上記を組み合わせたタイプ

これまで紹介をしたウェットタイプ、ドライタイプ、穴あきタイプ、凹凸タイプが組み合わさったタイプもあります。
それぞれのメリットを組み合わせたものになるので、良いとこ取りが出来ます。

自分のプレイに合ったグリップを選ぶためには、実際に使ってみて使用感を確かめてみることが一番です。
色んなグリップを試して、自分に合ったグリップでテニスをプレーしましょう!

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