ラケットのグリップを交換する時期とは？交換方法を紹介

テニスラケットのグリップはいつが交換時期となるのでしょうか？交換時期の目安や状態とは？

また、グリップを交換するときに気をつけたいのはどんなところでしょうか？

オーバーグリップテープは簡単に交換ができるので、リプレイスメントグリップの上から巻いておきたいですよね。オーバーグリップテープの交換について紹介します。

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ラケットのグリップを長持ちさせるオーバーグリップ

ラケットには、もともとアンダーグリップが巻いてありますよね。
それなのになぜ、わざわざオーバーグリップを巻くプレーヤーが多いのでしょうか。

実は、オーバーグリップには、プレイする際のメリットが沢山あります。
オーバーグリップを巻くプレイヤーが多いのは、こうしたメリットのがあるからなのです。

まずは、オーバーグリップを巻くことのメリットについて説明していきます。
どのようなメリットがあるのかが分かれば、自分にピッタリのオーバーグリップを選ぶことができますね。

• アンダーグリップの保護
  アンダーグリップは基本的に1,000円以上するので、交換の際のコストが高くつきます。
  高いものだと3,000円以上するものもありますね。
  オーバーグリップは、アンダーグリップの保護をしてくれるだけではなく、数百円で購入でき、気軽に交換することができるというメリットがあります。
• 吸汗性がある
  ドライライプのオーバーグリップには、吸汗性があるので、手汗がひどい方におすすめのオーバーグリップです。
  他のタイプのものも、吸汗性があるものが多く、多少の汗であれば対応できます。
• 性能が良い
  滑りにくく、アンダーグリップよりも性能が上です。
  ウェットタイプのオーバーグリップは、手が乾燥していてもしっとりと手に吸い付くので、滑りません。
• 種類が豊富
  同じラケットでも、オーバーグリップを替えることでイメージチェンジができます。
  種類や性能もいろいろありますが、カラーバリエーションも豊富なので、選ぶ楽しさがあります。

ラケットのグリップはこうなったら交換時期

グリップテープには、適切な交換時期があります。
ここでは、基本的な交換時期の目安を紹介します。交換するときの目安にしてください。

グリップテープの交換目安

• 毎日練習する人は、月に一回程度
• 週に一回程度の練習であれば、三ヶ月に一回程度

しかし、手汗のかき方、練習時間、スピンなどでグリップに摩擦が入りやすい場合などは、上記の期間よりも交換時期が早くなる可能性があります。
そのため、グリップの状態を確認することも大切です。

グリップテープの交換が望ましい場合

• 表面が擦れ始めた時
• 滑りやすくなってきたと感じた時
• 汚れが目立ち始めた時

このような時には、グリップテープを交換しましょう。
特に、表面が擦れてくると、剥がれるまではあっという間です。
ボロボロになってしまう前に、交換時期を見極めて、適切な時期に交換しましょう。

ラケットのグリップ交換の方法

ラケットのグリップテープは、慣れるまでは交換が難しいですよね。
テニス仲間に、毎回お願いしているという人も多いのではないでしょうか。
ラケットのグリップテープは、手順を踏んで交換すれば、簡単に巻くことができます。
ぜひこの機会に、自分で巻いてみてはいかがでしょうか。

グリップテープの巻き方（右利き編）

1. 透明のフィルムを全て剥がします。
2. ラケットは、グリップが上を向くようにして持ちます。
3. 端の太い方を、左手の親指で押さえて、グリップエンドに沿って１周巻きます。
4. アンダーグリップの角度に合わせて、丁寧に巻いていきましょう。
5. 終端まできたら、最後にグリップテープが真っ直ぐになるように巻いて、細い部分を両面テープで貼り付けます。
6. 最後に、付属のテープを巻いたら完成です。

付属のテープを使わない場合は、グリップバンドで固定してください。

端が太い側から巻くことで、ハサミを使用する必要もなく、簡単に巻き終えることができます。
簡単な方法ですし、失敗したら巻き直しもできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

ラケットのグリップを交換するときのコツ

グリップテープは、巻く時にシワになってしまうときがあります。
これは、どうやら角度のつけすぎによって出来るシワのようです。
斜めに巻くことを意識しすぎていると、実際の角度よりも、角度がつきすぎてしまうので、グリップテープを巻くときには、少し平らすぎるかな…、と感じるくらいの角度で巻くと、仕上がりがちょうど良くなりますよ。6～7mmくらいずつ重ねて巻いていくのがおすすめです。

先程紹介したのは、右利きの方のグリップテープの巻き方です。
左利きの方も、違和感が内容であれば、そのままの方法で巻いてみてください。
もし、反対向きの方が良ければ、巻始めの向きを変えて、反対向きに巻いてみてくださいね。

ラケットのグリップ交換はお店でしてもらえます

グリップテープの交換が、どうも自分では納得のいく巻き方にならないという方には、知り合いにお願いする方法も良いとは思いますが、お店でやってもらうことをおすすめします。

グリップテープを購入すれば、基本的には無料で交換をしてくれるお店がほとんどです。もしかしたら、有料のお店もあるかもしれないので、事前に確認はして欲しいですが、お店でやってもらうときれいに仕上がりますよ。

グリップの交換をお願いするときには、グリップテープを購入したお店にお願いするようにしましょう。
また、無料ということはサービスになりますので、お店が忙しい時にお願いするのではなく、あくまでも常識の範囲内でお願いするようにしてください。
お店の方が、気持ちよく引き受けてくれるようなお願いの仕方をしたいですね。