友達と遊びたくない心理になってしまう原因と対処法

友達から遊びの誘いを受けた時には、行く気満々だったのに、当日になるとちょっと面倒に感じてしまう…、そんな経験はありませんか？
そんな心理はどのような原因からなのでしょうか？

そこで、友達と遊びたくないと感じてしまう理由をご紹介します。

また、ドタキャンは相手からの印象も悪くなってしまいます。どうしてもお断りしなければいけない時にも相手の気持ちを大切にして、お断りすることが必要です。

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友達と遊びたくない心理は面倒くさいのが原因

自分から遊びに誘うことは殆どないとしても、友達から遊ぼうと誘いを受けることはあると思います。それほど嫌いな友達でもない限り、二つ返事でその約束を了解してしまうこともあるでしょう。イマイチ気が乗らない友達であっても、友達なのだからと、とりあえず約束してしまう人もいるかもしれません。

しかし、行く気満々だった気持ちが、当日になると冷めている、しかもちょっと面倒になってしまったなんて人は実際には多いのでないでしょうか。

なぜ、友達と遊びたくないという心理状態に至ってしまうのでしょう。

遊んでいる時は、楽しくても、後からやってくる疲労感を思いだすだけで、苦痛になってしまう人もいるでしょう。また、遊ぶ前の準備が面倒という場合もあるはずです。洋服を選んだり、約束の場所まで出向かなければならない、また遊ぶことで自分の時間が潰れしまうため、事前にやっておかないことも出てくるかも知れません。

その友達がそれほど好きではない場合は、一緒に遊んだとしても楽しいとは思えないこともあります。断ることさえ面倒で適当に返事をしてしまい、実際は一人で家にいたい、その方がよっぽど楽しいと思っている人もいます。

そんな時は、約束当日が徐々に近づいて来るに連れ、憂鬱になり、友達に束縛さえされているような気さえしてきます。遊ぶという楽しいはずの行為が、既に苦痛へと変わってしまっていることが原因に他なりません。

友達と遊びたくない心理は一人の方が気楽

根暗な性格でもなく、誰とでも話ができるはずなのに、どうも気が乗らない。できれば友達とは遊びたくないと思う人もいるでしょう。そんな人の心理としては、一人が好きだという場合も考えられます。

プライベートな時間まで友達に気を使わなければならないなんて、面倒で仕方がないという人もいます。できれば、友達と遊ばずに家でゴロゴロしたり、一人で好きな事をしたいという人もいるでしょう。

一人でいる時間を大切にしている人は、たくさんいます。もちろん、友達と遊ぶと新たな発見があったり、それはそれで楽しいこともあると思います。

しかし、友達に気を使う面倒臭さと比べれば、一人でいることを優先させたいと思ってしまうのは当然かもしれません。

決して出かけたくない訳ではない、出不精な訳ではないにしろ、自分が楽しくいられる自信がないせいで、友達と遊びたくないという心理になっている可能性があります。一人の方が気楽なのは誰しも同じです。

友達と遊びたくない心理は自分と一緒にいて楽しいのか疑問

友達がその約束を断ってくれたら、どれだけ良いのだろうと思ってしまう事もあるでしょう。自分から、断れないのであれば、それを願うしかありません。

なぜ、あなたは友達と遊びたくないのに、その約束を断れないのか、その心理は、友達が断るとどう思うか考えてしまうからではないでしょうか。

また、友達と遊んでいても、話が盛り上がらなかったり、会話が続かなかったりした場合は、友達は本当に自分のことを好きなのか、今の状況を楽しいと思っているのか、何か気に触るような事を言ってしまわないかなど、友達のことを気にかけすぎている疲れてしまっている可能性があります。

友達に気を使い過ぎては、折角遊ぶことになっても楽しいわけもなく、そのような状況で次に約束したところで、遊びたくないという心理にかられてしまっても、仕方のないことなのかもしれません。それは、その約束をした時点から始まっているのです。

遊びたくないという心理と取払って楽しむためには、考えすぎないようにするしかないのです。

約束に困る時には一度保留してから返事を

約束を断るのはとてもむずかしい事です。当日に、やっぱり遊びたくないという気持ちが強くなって、ギリギリで約束を断ったとしたら、それこそ友達は困ってしまうでしょう。
その日のために、その時間を空けて、あなたと一緒に過ごそうとしていたのですから、急にその予定を潰すというのは、難しい場合も考えられます。

誘われた時点ですぐに断ってもよいかもしれませんが、気が引けるという場合は、一度、その約束を保留するのがよいでしょう。

後で別の日に友達に返事をするようにしてみましょう。友達に気遣いのできるあなたであれば、つい、友達の気軽な誘いに、その場でＯＫを出してしまいそうですが、そこはぐっと我慢して、予定を確認して後で連絡することを伝えるのがオススメです。それだけで、気持ちも楽になり、冷静に時間を置いて考えられるはずです。

即答で断られると、良い気がしない人もいるでしょう。友達だって、勇気を出してあなたを誘ったのかもしれないのですから、その気持を汲んで、保留するのが無難です。約束を断るという結果になったとしても、考えてだした結論なのだと、友達は思ってくれるに違いありません。

やむを得ず断る場合の上手な断り方

友達と遊びたくないという心理があなたの中に沸き起こり、どうしても断りたいと思うこともあるでしょう。

断るのが苦手という人も多いでしょう。それは相手を不快にさせてしまったらどうしようと思う心理からきています。できれば、友達の気を悪くさせずに上手に断りたいものです。

友達はあなたを誘ってくれたのです。あなたを選んで誘ってくれたことに感謝するべきです。あなたと遊びたい、出かけたいと思ってくれたのです。その事に対して感謝するのは当然のことでしょう。それは申し訳ないという気持ちとともに、言葉にしてしっかりと伝えるべきでしょう。

ありがとうと、ごめんなさいの両方を必ず言葉にして伝えましょう。それだけで、悪い気持ちにさせることはありません。

もし、その友達が別の友達と出かけることになったのであれば、楽しんできてと一言添えるだけで角が立たないはずです。翌日も、どうだったのか聞いてみるのもよいでしょう。
上手に断ることができれば、生きていくのもぐんと楽になるはずです。相手を不快にさせない断り方を身に着けて、自分の時間を有意義に使うことができれば、それはそれで、人間関係でマイナスになることはないでしょう。

あなたはわがままな訳ではありません。誰でも気が乗らないことはあります。一人になりたいこともあります。上手に断れる魅力的な人になれれば、それは素晴らしいことに違いありません。