ノーマルタイヤでの雪道の走り方のコツと運転するときの注意点
2019/02/26
ノーマルタイヤでの雪道の走り方は、とにかく無理をせずに慎重に運転することが大切です。
あまり雪の降らない地方だと冬でもノーマルタイヤで運転している方も多いでしょう。
それほどの雪じゃなくても、ノーマルタイヤの場合スリップしてしまう危険性もあるので、走り方には気をつけましょう。
そこで、ノーマルタイヤでの雪道の走り方について、ノーマルタイヤで雪道を運転するポイントや走り方のコツ、ノーマルタイヤで雪道を運転するときの注意点や雪道の運転に備えておきたい便利グッズなどお伝えしていきましょう。
これを読めば、ノーマルタイヤでも慣れない雪道の運転をしてもポイントに気をつけて運転することができるでしょう。
もちろん、難しいと感じたときは無理をしないことも大切ですよ。ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
ノーマルタイヤでの雪道の運転は走り方に気をつけましょう
雪がほとんど降らない地域では冬でも冬タイヤを備えておく人は少ないでしょう。
雪が降っても積もることはないと、ノーマルタイヤで安心しきっている方もいるのではないでしょうか。
雪が降らないのだから、車の冬タイヤの準備をおろそかになってしまうのも仕方がないことですね。
しかし、雪が降らないと言っても年に1度あるかないか、もしくは数回の異常気象があります。
冷え込んだ気温に雪がチラチラと降り始めると、雪が積もらなくても冷え込んだ道路はスリップの原因になり得ます。
雪は道路の表面に薄っすらと1cm程積もる程度でもノーマルタイヤでは危険です。
どのように危険かと言うと、雪国出身の方ですとすぐに想像つくことができますが、そうではない地域にお住まいの方は想像しづらいかもしれません。
それゆえ、雪降りに安易にノーマルタイヤで車を運転し事故を起こしてしまう方が多くなってしまうのです。
もし、ノーマルタイヤで雪道を運転する場合はシートベルトの着用はもちろん、くれぐれも走り方に注意し、周囲のペースに流されることなく自分のペースで運転し、自分の身は自分で守ってくださいね。
ノーマルタイヤで気をつけたい雪道での走り方のコツ
ノーマルタイヤで雪道の走り方のコツ
小道をなるべく通らない
ノーマルタイヤで雪道を運転する時、大きな道路は混雑して怖いからと小道のルートを選ぶ方がいます。
これは大きな間違いです。
除雪車は小道よりも大きな道から作業しますし、大きく交通量の多い道こそ雪が積もりづらく、また溶けやすくなり走りやすいのです。
トンネルの出入り口と橋の上
この2つは特に凍結しやすく危険な場所です。
減速し、車間距離を十分に保って運転しましょう。
ブレーキのかけ方
急ブレーキはスリップの原因です。
停止する前は停止線から十分な距離をみてポンピングブレーキで徐々に止まりましょう。
4WD
車の性能を4WDに切り替えられる場合は滑りづらい4WDにしましょう。
ノーマルタイヤで雪道を運転するときの走り方の注意点
ノーマルタイヤで雪道を運転し、何もトラブルが起こさず無事に帰路につく方もいます。しかし、雪がほとんど降らない地域で冬タイヤの準備を疎かになりがちとはいえ、雪道をノーマルタイヤで走ることは交通違反であることをご存知ですか。
まだ歴史が浅い法律ではありますが、ノーマルタイヤで雪道を走りトラブルを起こし他の車を立ち往生させた場合には、普通自動車で約6千円ほどの反則金が課さられます。
雪がほとんど降らない地域の方は、このような交通違反や罰金があることの認識が浅くなってしまいがちであります。
このような事を前提としてノーマルタイヤで雪道を運転する時の走り方に注意点がいくつかあります
ノーマルタイヤで雪道を運転する注意点
車間距離
前方車との車間距離は十分に開け、前方車だけではなく後続車との距離がどれくらいあるかなども把握しておきましょう。
後続車が滑って停まりきれないとなった時には衝突を回避できることもあります。
ブレーキを踏みすぎない
雪道が怖いからとブレーキばかり踏んでいるとスリップの原因になり、後続車を惑わせてしまいます。
ブレーキを使うならエンジンブレーキやLowも上手く活用していきましょう。
わだちを走る
わだちに沿って走ると安定して走りやすくなります。
カーブ
特にカーブは自分だけ気をつけていても対向車が曲がりきれずにぶつかってくることがありますので、周囲の車の確認をしながら安全運転でいきましょう。
ハンドルとブレーキ操作は一緒にしない
スリップの原因になり大変危険です。
慣れない雪道を運転するときに常備しておきたい便利グッズ
「備えあれば憂いなし」備えておけば、いざという時に安心です。
冬でも雪がほとんど降らない地域の方でも万が一に備えて、雪道に効果のある便利グッズを備えておくことをオススメします。
いざ、雪が降ってから買い求めても人々は同じことを考えるため、行くまでに大渋滞、そして売り切れなんていうオチも少なくありません。
備えておくと雪道に便利なグッズ
- タイヤチェーン
女性でも簡単に扱えるものがあります。 - 滑り止め防止スプレー
ノーマルタイヤにスプレーをふきかけます。 - 解氷ウォッシャー液または解氷スプレー
フロントガラスに凍りついた雪が溶けやすくなります。 - 除雪ブラシ
車に積もった雪を下ろすブラシです。 - 脱出ボード
雪道で滑って立ち往生してしまった場合に便利な脱出ボードがあるととても助かります。なにか板になるようなものがほしいだけなのに何時間も何台も立ち往生させるくらいなら、準備しておきたいものですね。
このような便利グッズを家の倉庫に備えておき、雪が降ったら万が一に備え車に積んで出かけると安心ですね。
ノーマルタイヤでの雪道は無理をせずに慎重に運転しましょう
ノーマルタイヤの雪道の走り方や注意点について紹介してきましたが、雪道でもトラブルなく無事に帰ってこれる場合もあるでしょう。
それは、当たり前のことではありません。
たまたま無事だったというふうに考えてくださいね。
1度大丈夫と思い込んでしまえば、その油断がとても怖いのです。
この記事を書いている筆者は雪国出身者であります。
人間は自然の力には勝てません。
いつどこでドカ雪が降るか、そしてトラブルが起きるわからず、想像もつかないことは突然にやってきたりもします。
あなたが気をつけていても、事故に巻き込まれることも十分に考えられます。
またお子さんがいるのであれば、お子さんも守るのが親の努めでもあります。
雪道をノーマルタイヤで運転する場合にはこのようなリスクがあるということを理解し慎重に運転し、万が一のための備えをしっかり行っていきましょう。