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スノボ初心者が苦手なターンを克服するために必要な練習方法

      2019/02/25

スノボ初心者が苦手なターンを克服するために必要な練習方法

スキーと並び、冬のスポーツとして定着しているスノボですが、初心者はなかなかターンが出来ずに苦労するようです。

スノボのターンが出来れるようになれば、もっとスノボは楽しめます!
苦手なターンを克服しませんか?

上手くターンが出来ない原因、ターンの練習方法やコツについてご紹介します。
上達への近道は、とにかく場数を踏むこと!頑張りましょう。

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スノボ初心者が上手くターンが出来ない原因は、ターン中盤の姿勢が身に付いていないから

雪を見ると楽しみたいくなるのがウィンタースポーツ。
最近ではスキー場に行くと、半数もしくはそれ以上のスノーボーダーを目にしますよね。
スノボ初心者がの多くが躓くのは「ターン」ではないでしょうか。

横滑りができるようになったら、ターンの練習を始める人が多いように感じますが、それでは少し難しいかもしれません。
ターンを3つに分解してみると、前半はターンに入り始める滑り、中盤に直滑降、後半に横滑りとなります。

ここで質問です。
腰をひけずに直滑降ができますか?

ターン中盤の直滑降の時には、斜面に対して垂直な姿勢にならなくてはいけません。
恐怖心から後ろ加重になっていませんか?

中盤の姿勢である直滑降をきちんとマスターすると、ターンができるようになります。

スノボ初心者がターンをマスターするためには、エッジの練習が大切

スノボ初心者がターンをマスターするためには、エッジの練習も不可欠です。
ターンの最後には、つま先側のエッジで滑ることになりますよね。

スノボ初心者が初めに練習する木の葉滑りですが、これはかかとのエッジを使った滑り方です。
つま先エッジで滑る時には、山と向かい合う体勢で行います。
進行方向に背を向けることになるので、初めは少し怖いかもしれませんね。
できるだけ傾斜のゆるいコースで練習すると良いでしょう。

つま先エッジで木の葉滑りをする時にも、進行方向はしっかりと見ながら行いましょう。
何度か練習するうちに、かかと側と同じように木の葉で滑ることができるようになるはずです。

慣れてきたなと思ったら、つま先エッジからかかとエッジに切り返すようにターンしてみましょう。
最後に上手にできるかかとエッジを行うターンの方が、始めは練習しやすいと思います。

エッジを意識することで、なぜスノボ初心者でもターンができるようになるのか

スノボ初心者がターンをマスターする時に、絶対に練習が必要になるのがエッジです。

いろいろな人のターンを見ていると、下半身の力で無理やり方向転換しているような人も見かけます。
しかし、その方法では間違いなく方向転換はしていますが、ターンとは言い難いです。

ターンとはエッジを使ってなめらかに行うものです。

エッジをよく見ると反って半円形のような形をしています。
この形がターンさせてくれるのです。

ためしに、平らな雪の上にボードを置き、片方のエッジを食い込ませてください。
それから真っ直ぐ押して見ると、勝手に曲がり始めるはずです。

スノーボードで滑っている時に曲がるのも同じです。
片方のエッジを食い込ませて、エッジの力を借りて曲がるのです。
エッジの食い込みが浅いと緩いカーブに、エッジをグッと立てるときついカーブになるのです。

エッジを意識してターンを練習すれば、初心者でも必ずできるようになりますよ。

スノボ初心者がターンをマスターするためのコツ

スノボ初心者がターンをマスターする為のコツをご紹介しましょう。

  1. まずは、大きく一度だけターンをできるようになりましょう。
    この時に下半身の力で無理やり回るのではなく、エッジを意識してターンを行います。
    エッジを強く食い込ませるときついターンになったり、転倒してしまいます。
    慌てずにゆっくりと片側のエッジに力をかけていきます。
    大きくなめらかに行うのがコツです。
  2. それができるようになったら、連続した大きなターンを行えるように練習しましょう。
    前足に体重を乗せてゆっくりと直滑降し、かかと側のエッジを使って半ターン、もう一度直滑降の体勢になり、次はつま先エッジを使って半ターンをします。
    交互に繰り返し行えるように練習しましょう。
  3. 大きなターンに慣れたら、小さなターンの練習に移ります。
    小さなターンは、大きなターンを行うときよりもスピードを感じやすくなります。
    そのため、恐怖心から腰がひけてしまわないように、まずはそのスピード感になれる練習を行いましょう。
  4. スピード感に慣れたら、小さなターンの練習を行います。
    小さめのターンを連続して行う時にはテンポよく行うのがコツです。
    基本的なターンは大きなターンと同じですから、体が斜面の下を向いたらかかと側に力を入れてターン、また体が斜面の下側に向いたらつま先側に力をいれてターン、これをテンポよく繰り返しましょう。
  5. ターンを繰り返し行う時には、重心に意識を向けるものコツの一つです。
    自分の進む方向に向かって上半身を少し向けると重心バランスが安定します。
    テンポよく小さなターンを繰り返す時には、スノーボードを上から抑え込むように重心を移動させると良いでしょう。

スノボ初心者がターンを覚えるまでにかかる期間

「スノボ初心者がターンを覚えるまでにどれくらいかかるの?」と聞かれることがあります。
正直なところ、覚える期間に関してはその人の身体能力やバランス感覚、意気込みなどに大きく左右されるのでなんとも言い難いです。
スケボーのような横乗りの感覚に慣れている人であれば、直ぐに習得できますし、恐怖心が強い人は少し時間がかかるかもしれません。

いろいろな話を聞くと、多くの方は始めの1~3回目くらいまでの間に習得出来ているように思います。
ですから、目標を設定するならワンシーズン中の習得が良いと思います。
遅い方でも次のシーズン中には習得出来たという方がほとんどです。

ターンはいきなりチャレンジしても、習得するのは難しいです。
しかし、順を追って滑り方やエッジの間隔、スピード感や重心移動などに慣れていけば、必ず出来るようになります。
何度も練習することで感覚がつかめてきますから、失敗してもめげずに練習に励みましょう。

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