猫を洗濯ネットで暴れるのを防ぐ方法や洗濯ネットの選び方

猫は動物病院に連れて行くときや爪を切るときなどに嫌がって暴れることがあります。

そんな暴れる猫に使えるのが、実は洗濯ネットなんです！

では、暴れる猫を洗濯ネットに入れる方法とはどうやったらいいのでしょうか？また、猫のお世話で使える洗濯ネットはどんなの？

そこで、猫を洗濯ネットで暴れるのを防ぐ方法や洗濯ネットの選び方についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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猫が暴れるときは洗濯ネットが使える！

洗濯ネットは色々な場面で使用できます。

洗濯ネットを使用する事が便利な事

猫を動物病院に行く時

動物病院に連れて行く時にキャリーに入れようとしても、暴れてしまってなかなか入ってくれないという事があったら、洗濯ネットを使用する事によって暴れる事を防ぐ事ができるようです。

ネットに入ると、そのまま猫を運んでキャリーに楽に入れる事ができます。

ネットに入れたままだと、猫がパニックになってキャリーに開けたとたん飛び出してしまう事もなくなりますし、診察台の上に乗せるのもネットのままの方が楽です。

そこの病院にもよりますが、ネットに入れてくるように指示される事もあるそうです。

猫の爪を切る時

爪を切られる事が嫌いで暴れてしまうような猫も、洗濯ネットに入れると、大人しくなる子が多いです。
暴れてしまうと切りすぎたり怪我の原因になるので、大人しくさせて安全に爪を切ってあげましょう。
爪の先だけネットの網目から覗かせて、切りすぎないように調整できる効果もあります。

猫をシャンプーする時

水が嫌いな猫が多いので、シャンプーする時も大変な思いをした事がある人はいるかと思います。

暴れるようでしたら大き目の洗濯ネットにいれてシャンプーしちゃいましょう。
顔を出してあげるようにしたり、顔に水などがかからないように工夫してあげましょう。

災害時に大助かり！暴れる猫に洗濯ネットは安心感

洗濯ネットに入れるのは人間の感覚だと可哀相な気持ちになってしまいそうですが、逆に猫にとっては負担がかからなく安心できる状態になります。

狭い場所が好きで、体がある程度固定されているので、落ち着きが取り戻せて安定します。
洗濯ネットがあると、猫が自分から入っていく事もあります。

洗濯ネットの素材の猫が好きで安心できるものであるために、そのままキャリーに入れるよりも洗濯ネットに入っているだけで恐怖感も和らぎます。

洗濯ネットは災害時には飼い主にも猫にも大助かりなことも

地震などで避難する時に、キャリーに入れるだけでも大変なのに、キャリーを開けたとたん飛び出してしまい、そのまま迷子になってしまう事があるようです。

大きな地震などで猫もパニックになっていますので、普段は大人しくしている猫でも通常の行動とは違ったりします。

そのような時のためにも、洗濯ネットを使用したりキャリーに慣れさせておきましょう。

暴れる猫を洗濯ネットに入れる方法は？

暴れている時に洗濯ネットに入れようとしても、なかなか入ってくれない事もあるでしょう。

洗濯ネットに猫をスムーズに入れる方法

毛布などで猫の体部分を覆う

洗濯ネットにいきなり入れる前に、毛布などを体部分に覆ってあげても大人しくなります。
パニックになっているようだったら２人以上で手分けして入れましょう。

猫が好きなおやつやマタタビを使う

いつも喜んでたべるおやつや、マタタビなどを洗濯ネットに入れて、猫から入ってくれるのを待つ方法です

猫をキャリーに入れる

ファスナーを開けた洗濯ネットを予めキャリーにスタンバイさせておく方法です。
キャリーを開けたら自分から入る猫なら可能になります。

入ってくれたら気をつけながらファスナーを閉めましょう。

猫のお世話で使える洗濯ネットの選び方

洗濯ネットでも色々なものがありますが、その猫の大きさによって選ぶ大きさが違ってきます。

猫を洗濯ネットに入れる時の使い方や大きさや選び方

• 爪を切りたい時
  爪を切る時など、何分かだけ固定をしたい場合なら、その猫と同じ位か若干大きめ位のネットを選んで、猫が方向を変えたりしにくいものにしましょう。
• 動物病院に行く時
  動物病院に行く時なら長時間待つ可能性なども考えて、自分で体をずらしたり方向転換が楽に出来る、もう少し大きめ位をお勧めします。
  大きすぎてしまえば、動き回る事が簡単で密着感が全くないために、洗濯ネットを使用する意味がなくなってしまうので、猫より少し大きめ位で選ぶ事がいいでしょう。
• 洗濯ネットの選び方
  洗濯ネットの網目は、粗いものの方が、猫の表情や状態が分かるので、粗いものを選びましょう。
  目が細かいものですと、そのまま何かをする事も難しく、猫に変化があっても気付く事ができなくなってしまいます。
  中がよく見えれば、そのまま治療したり、様子を見ながらシャンプーしたりできます。

洗濯ネットに入れた猫が爪切りを嫌がるときは？

洗濯ネットに入れていても、爪を切るとなった時に嫌がる猫もいるかもしれません。

猫の首の後ろを挟む

そのような時は首の後ろ側を軽く挟んでみると大人しくなる猫がいます。

首の後ろを摘まれるのを嫌いな子もいますので、嫌がっていたら無理強いはやめましょう。

小分けにしておやつをあげる

少しずつおやつをあげて、食べている間に爪を切ります。

抱っこしながら少しずつあやつをあげる人と、素早く爪を切る人の２人で出来るならお勧めの方法です。

そのうちに爪を切る事でいい事が起きるというイメージがついて、爪を切る事が平気になってきます。
猫が爪を切る事が平気になれば１人で楽に切る事が出来るようになるので、猫のためにも頑張って試してみましょう。