アパートの足音は意外と響くので騒音トラブルになることが多い

アパートの集合住宅に住むと子供の足音に悩んでいる人は多いはずです。特に小さなお子さんがいる家庭では子供の足音でとてもクレームが入りやすいのです。

日常生活を送るうえでなくすことの出来ない足音。集合住宅で一番多く「騒音」トラブル。

アパートの足音の騒音対策や相談する時のコツについて調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

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アパートの足音！騒音を相談する前にやるべきこと

管理会社や大家さんに相談するからには、早く解決したいからだと思いますが、相談する時にはコツがあります。

「いつ・どの辺から・どんな音が・どんな頻度」で聞こえてくるのかをしっかり記録して、管理会社に伝えるようにしましょう。文章でまとめると管理会社がわかりやすく、音の種類によっては動画や音声データーを出すようにしましょう。

騒音を解決するには音の発生原因を突き止めないとなりません。騒音注意のチラシを配布したり、その建物に住んでいる他の人達に聞き取りをすることも多いですが、実際に聞いていない音について調べることはとても難しい仕事です。どのような音かが具体的になればなるほど実際に起きている音の種類も相手に伝わり、音の聞いたことがある人、音の原因に心当たりのある人が見つけやすくなります。

騒音問題は犯人探しではなく音がやむのが最優先

一番のぞみは、その騒音が止むこと。しかし時々騒音の原因探し、犯人探しをしてしまう人もいます。長い期間騒音に悩まされ続けた場合にそうなってしまう人も多いです。

騒音の原因を探す場合、相談者の証言をしっかり聞き、ある程度原因を予測してから周辺の部屋に聞き込みをします。対応の上手な管理会社の人は「このような音でお悩みの人がいますが、同じような音を聞かれたことはありますか？」と訪ねます。

相手の受け答えによって長年の感で「この人が騒音の原因」と分かる場合もあるそうですが、そこで相手を深追いはしません。理由は犯人探しではないからです。自分が原因で苦情が出ていると分かれば気をつけるようになるからです。

アパートの足音が気になる！騒音のレベルは？

音としてわかりやすい楽器と違い、足音はあまり気をつけていない人が多いです。「パタパタ」「ドンドン」など意外と下の階び響いています。

床からの騒音は「軽量床衝撃音」と「重量床衝撃音」の２種類があります。足音は重量床衝撃音になります。

足音は重く響くので、音と一緒いわずかに振動を感じることもあります。子供は自分の足音をコントロールすることが難しいので、この問題は小学生くらいまでの子供がいる家庭におこりがちです。

足音や物音でよくある騒音トラブル

足音や物音で一番トラブルになりやすいのが「子供の走り回る音」です。昼間なら「元気だな～」で済みますが、夕飯や夜の勉強時間に「ドタバタ」と聞こえてくると気になります。

我慢に我慢をしてやっとのおもいで苦情を伝えても謝るどころか「子供だから仕方がない」「そんなことを言われたのは初めて」と開き直ることもあります。騒音問題はその当事者にしかわからない苦痛があります。トラブルとなればどちらの立場も精神的にダメージを受けることは免れません。

木造アパート！子供の足音は騒音のレベルが違う？

私は１階に住んでいるので２階の足音が聞こえます。日常生活の足音は気になりませんが、子供の騒音レベルが違います。

• 部屋の中を走り回る
• 飛び跳ねる
• 床の上でおもちゃをガラガラと転がす

アパートでこのようなことをされると生活が出来ないレベルでうるさいです。１日中子供が走ったりしているので、常に天井がドスドスと音がしています。

床の上で飛び跳ねたりすると驚くような音がします。子供がこのような行動をするのは仕方がないと思いますが、常識のない両親は子供の行動を一切止めようとしない。注意することもなく放置するのでムカつきます。

また、友達の子供が加わることもあります。
２階の家族は子供１人。子供が一人でも生活に支障が出てレベルの騒音なのに、友達の子供を預かったりもします。だから子供が２人になることもあります。それはそれは耐え難い騒音です。

足音の騒音で困ったら管理会社へ相談しよう！

管理会社の担当の人に状況を伝えることが先決。気をつけるポイントはクレーム地味た言い方をしないこと。丁寧かつ冷静に現状を伝えることが大切です。

理由は

• この部屋番号の住人、ちょっとのことですぐ文句言う
• なんか大袈裟に言ってくる

と思われないようにするためです。

騒音トラブルで絶対にやってはいけないこと

「直接注意」。上の階の住人に直接クレームを伝えるのは絶対にやめましょう。相手がどんな人なのかわからないし、思いもよらないトラブルを招く可能性もあります。

ですので管理会社に間に入ってもらうことが安全な方法です。管理会社の社員はトラブルを防ぐために、誰からクレームが入ったのは相手には伝えません。冷静に行動するようにしましょう。

アパートで騒音トラブルにならないための方法

アパートでの騒音トラブルがマンションより少ないのは、住戸数が少ないことです。人間は知らない人の出す音はとても不快に感じ我慢ができません。しかし知り合いの場合は不快さが減り我慢の許容範囲も広くなります。いかに下の階の住人と仲間意識を共有するかがとても大切です。

こちらが笑顔で挨拶をすると悪く感じる人はいません。引っ越しをした時、赤ちゃんが生まれた時、子供が歩き始めた時など、挨拶をしておくだけでトラブルはとても少なくなります。

また玄関やアパートの前で会うたびに「いつもうるさくしてすみません」と気をつかっていることをしっかりアピールすることも大切です。下の階の住人にすれば気を使っているけど出ている音と、気を使っていないで出る音は、同じ音量でも不愉快さが全く違います。