子猫を先住猫が噛むのは猫の世界のルールがある!注意点も確認
2018/11/06
子猫をもう一匹飼う場合に、先住猫との関係にも注意しなければなりません。
先住猫が子猫を噛むことがありますが、大丈夫なの?と心配になってしまいますね。
多くの先住猫の場合は、噛む力を加減して噛んでいるといいます。
噛むことによって猫の世界のルールを教えているのだとか。
ですが、注意しなければならない場面もありますので、詳しくみてみましょう。
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この記事の目次
先住猫が新入りの子猫を噛むのが心配!
新しく子猫を家に迎え入れたは良いものの、先住猫に子猫が噛まれてしまい殺されてしまうのではないかと、心配になる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
野良猫など、外の世界で長く生きた猫の場合は、稀に噛んで殺してしまうことがあるそうですが、大抵の先住猫は噛み加減に配慮して噛んでいます。
また、もしも本気で噛んでいるとしたら流血している可能性が高いです。
先住猫が子猫を噛むことは、人間からしてみたらすごく不安ではありますが、猫の世界では、噛むことで上下関係を教えている場合が多いのです。
また、噛んでいるからといって先住猫を叱るようなことはやめましょう。
先住猫は「子猫が来たから叱られたんだ」と思ってしまい、子猫のことを嫌ってしまい、子猫と仲良くなれなくなる可能性があります。
猫には猫の世界がありますので、優しく見守ってあげることが猫のためになるでしょう。
また、あまりにも噛み癖がひどい場合には、お互いが慣れるまで目の届く範囲で見守って、万が一のときには止めに入れるようにしておくことが大切です。
噛むクセのある先住猫と子猫の対面は?
噛み癖のある先住猫と新入りの子猫を対面させる場合には、時間をかけてゆっくりと慣れさせる必要があります。
そこで、どんなことに注意すべきなのかご紹介します。
噛む先住猫にストレスがかからない環境を作ること。
先住猫は、自分の縄張りに違う猫が侵入してくることをストレスに感じてしまいます。
まずは、ドア越しなどで子猫の気配に気付かせてあげましょう。
お互いが慣れるまでは、子猫をゲージ内で飼うようにします。
また、直接会わせる時もゲージ越しに会わせるようにし、先住猫が威嚇するようでしたら、威嚇が無くなるまでゲージから出すのはやめましょう。
先住猫が落ち着いてきたら、徐所にゲージから出すようにします。
最初は10分から、慣れてきたら30分、1時間と徐所に時間を長くしていきましょう。
全てにおいて、子猫よりも噛む先住猫を優先させる
食事や、トイレ、遊ぶときなども、全てにおいて先住猫を優先させましょう。
子猫を優先してしまっては、先住猫が拗ねてしまい、子猫と仲良くなれない可能性があります。
子猫が来ても先住猫が大切ということを、先住猫に教えてあげるようにします。
先住猫が子猫を噛むのはよくあること?みんなの意見
先住猫が子猫を噛むことは、珍しいことではないようです。
先住猫が子猫を噛む理由の中の一つに、甘噛みを教えるなどの躾けをしている場合がある
子猫と成猫では大きさも全く違い不安になりますが、血が出るほど全力で噛むことは少ないため、見守ってあげることが猫のためになるでしょう。
また噛み癖も時間が経つと共に、減っていくと言われています。
実際に、私の家でも猫を2匹飼っていて、先住猫が1歳半の時に生後3ヶ月程度の子猫を迎え入れました。
最初は子猫のことを威嚇し噛んでいましたが、先住猫の噛み癖は1週間程度でなくなりました。
今でも、じゃれあいの中でお互いに噛むことはありますが、流血等の大きな怪我をしていることは一度もありません。
猫には猫の世界がありますので、優しく見守ってあげると猫同士でうまくやってくれる場合が多いです。
猫の噛む行動について
母猫が子猫の首をガブッと噛んで、運んでいる光景みたことありますよね。
子猫なのに、首を噛んだら致命的なのではないかと思いがちですが、猫の首は皮膜が厚く感覚も鈍く、噛まれると鎮静化反応が起こり落ち着くと言われています。
そのため、子猫を外敵から守り速やかに安全な場所へ移動させるという本能から、母猫は子猫の首を噛みます。
また、この本能の名残で、他の猫とじゃれあっている際に、相手の攻撃を抑制するために首を噛むこともあります。
他にも交尾の際に、オス猫が自分が優位であることを示すために、メス猫の首筋を噛むこともあるようです。
一方で、人間のことを噛む場合には、愛情表現であったり拒絶動作であったりします。
全力で噛むことはなく、大抵は甘噛みであることが殆どです。
ですが、猫はじゃれあっているつもりでも、思わぬところで怪我をしてしまう可能性があります。
可能であれば、小さい頃から噛み癖を無くすように躾けることをオススメします。
猫のしつけについて
猫と一緒に生活をする上で、最低限トイレのしつけと爪とぎのしつけは必要となります。
猫の排泄物は、鼻にツンとくるような強烈な臭いがします。
そのため、トイレのしつけをしっかりとしておかないと、トイレ以外の場所に粗相されたときの処理がとても大変です。
また、猫はとても学習能力の高い動物のため、1度覚えると失敗する可能性は低いです。そのため、子猫の頃からしつけをすることが大切です。
もしも、トイレを覚えているのにも関わらず、トイレ以外の場所で粗相する場合には、トイレが気に入らないなどの何かしらの不満を抱えていることが多いです。
粗相が続くようでしたら、トイレ環境を見直してみましょう。
また、猫は生まれ持った習性から必ず爪とぎをします。
目的は、獲物を捕まえるためであったり、自分の身を守るためであったり、さまざまあります。
壁やソファーでの爪とぎを覚えてしまうと、大きくなっても壁やソファーで爪とぎをするようになってしまいます。
そのため、猫用の爪とぎを必ず置くようにしましょう。
猫用の爪とぎは、ホームセンターやペットショップで気軽に購入することができます。