サッカー練習メニュー【低学年】やる気を引き出し褒めて育てる
2019/03/21
低学年からサッカーを始める子供の練習メニューを考える時、低学年だからこそ身につけておきたいことを取り入れることが大切です。
指導者がやるべきことだけを与えるのではなく、ボールと触れ合いながら子供たちのやる気を引き出し、出来たことを具体的に褒めて上げることも必要なのです。
これからご紹介する練習メニューを参考に、ぜひ子供たちが楽しんでサッカーに取り組めるよう指導してあげてください。
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この記事の目次
サッカーの練習、低学年のうちは子供のやりたいことを引き出すことが大切
「教える」となると、生徒のやる気を引き出すことも大切になってきます。小学生など、サッカーに興味がある生徒に練習をしてもらうには、とにかく「やる気」を出してもらわなくてはいけません。
まず、低学年の小学生がやりたいことをやらせておく
学生の年齢にもよると思いますが、教える学生の年齢が、まだ低学年なのであれば、やりたいプレーをやってもらう、そうやって、サッカーへのやる気を引き出して、実際にプレーをしてもらう方法がこの時点では最善だと思います。
そうすると、自分は「こうしたい」などの自我が出てきて、他の学生との衝突が出てくることもあると思いますが、そこは大人として、一人一人の低学年の学生に寄り添って教えてあげることが大切になってきます。
そうすることで、低学年の小学生も他の学生とどうやって仲良くやっていけば良いのか、その方法も学んでいくと思います。
まずはプレーをしてもらうこと。相手(低学年の学生)がやりたいプレーをやってもらうのが、サッカーへのやる気を引き出します。
自己中になりがちなな低学年こそ、サッカー練習は1人が最適
低学年のサッカーの練習。この年齢の子供がサッカーを練習する時ですが、大人とは違い、一人で練習させておいた方が、良い練習方法になります。
あまり使いたくない言葉ではありますが、この「低学年」という年齢ですが、自己中心的になりやすい年齢といえます。その為、確かにサッカーはチームプレーではありますが、この自己中心になりやすい年齢は、一人でサッカーの練習をさせる時期になります。
基礎を固める時期。なので、一人でサッカーの練習をしていても、なんら問題はない。そのように考えて良い年齢といえると思います。
低学年がサッカーの試合をする時に、ボールの周りに人が集中する
でも、そうすると、試合となると、ボールの周りに人が集中する、と思うと思います。実際そうです。でも、それでいいんです。
監督がその時にいちいち指示を出すよりも、低学年の学生が「だとすると、何をどうすれば良いのか」と自分で考える時間が与えられます。そうやって、自分で考える時間が与えられるほど、個人の判断力が上がってきます。
低学年のうちにやっておきたい、将来サッカーが上手くなる練習メニュー
低学年のこの若い時期に抑えておきたい練習メニューですが、ボールを止める練習になります。
まずは、ボールを止めることができないと、蹴ること、ゴールまでボールを運んでいくこともできなくなります。
相手に簡単にボールを取られていては、試合で負けてばかりになります。低学年の内に、リフティングの練習をさせて、基礎を習得してもらうべきだと思います。
ボールを足の甲で上下に当てていく
上記がリフティングになります。これが出てきいないと、高学年になった時に、周囲のレベルの差も出てくるし、試合に出ても、技術の差がはっきりと出てくると思います。
長いパスをする為に、膝を曲げて伸ばす蹴る練習をする
短いパスならともかく、長いパスをするのであれば、膝を曲げて伸ばす動作が必要になります。上半身の力を抜いて膝を曲げて、伸ばしてパス、この順序でければ、長いパスができるようになります。
低学年は空間認識能力を引き出す練習も大切
低学年ですが、ボールを手で上にあげて、落ちてきたものをキャッチするなどの一見すごく簡単と思える練習もしておくべき時期だと思います。
この時期ですが、あまり難しいものを只管練習するのではなく、大人からみても、「これ遊びじゃない?」と思えるような、ボールと遊ぶような感覚の練習も取り入れていくと、子供も楽しく練習できますし、やる気も出てくると思います。
方法は、結構簡単です。
ボールを手で頭より上にあげて、落ちてきたものをキャッチする
子供からしてみたら、楽しい遊びのような感覚だと思います。ですが、上記の「練習」をすることによって、サッカーに必要な、「空間認識能力」を養うことができます。
簡単な遊びで習得できますので、この年齢の低学年の学生にやってもらうと良いと思います。
また、もう少し難しいバージョンが、ボールを上にあげて、その間に手を3回叩いて、ボールをキャッチするというものです。
ちょっと難易度が上がりますが、これも楽しんで練習してくれると思います。
小学校低学年には、出来たことに対して具体的に褒めることも必要
これは、小学校低学年だけではなく、職場や学校にも適用できることだと思います。一つ何かできたら、相手は低学年ですから、褒めてあげる。そうすると、小学生もサッカーを楽しく練習してもらえます。褒めてあげること。これが先生として大切な指導方法になってくると思います。
あまり大げさに褒めてあげることはないと思いますが、「これできたね。よく頑張ったね」など、何か上手にできたら、褒めてあげて下さい。
できないことをいつも指摘されたら、低学年の小学生も落ち込んでしまいます。できないことではなく、できてきていることを褒めてあげて下さい。
また、失敗はつきものですから。落ち込んでいる低学年の生徒がいたら、励ましてあげることも、先生としても役割だと思います。
サッカーの経験があって、低学年にサッカーの練習を頼まれている方に、どんな練習をさせていったら良いのか、練習方法について説明してきました。大人からみたら遊びと思えるものもあったので、楽しめた部分もあると思います。相手は小学校低学年ですので、何かできたら、褒めてあげる。そんな部分にも気をつけながら、サッカーを教えていって下さい。