車のガソリンは満タンにする?節約につながるベストな量を解説!
2018/11/18
車にガソリンを入れる時、満タンに入れたほうが良いのか半分くらいにしておいたほうが良いのか悩む事もありますよね。
できれば節約につながるようにガソリンを入れたいという時、車に給油するガソリンの量はどのくらいにするのがベストなのでしょうか。
そこで今回は、車にガソリンを給油する時にベストな量についてお伝えします。
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この記事の目次
燃費効率を考えると車のガソリンは満タンのほうが良い
ガソリンを満タンに給油するメリット、半分まで給油するメリットは考え方や乗り方によって、それぞれ違ってきます。
まずは燃費効率の面から考えていきましょう。
燃費効率を重視した場合、ガソリンは満タンに給油した方がいいでしょう。
車の仕組みは、エンジンに噴射したガソリンが余ると、余ったガソリンは再びガソリンタンクに戻され再利用されます。
一度エンジンルームを通ったガソリンは、熱を帯びた状態になっています。
このガソリンがタンク内のガソリンと混ざります。
タンク内のガソリンの量が少ないと、あっという間に温度を上げられ、冷えないままに再度エンジンに噴射されることになります。
ガソリンにはエンジンを冷やす役目もありますが、これではエンジンを冷やす暇がありません。
高温の状態にガソリンが絶えず噴射されていると、点火プラグの爆発ではなくノッキングという現象が起きてしまいます。
本来エンジンは点火プラグでガソリンを爆発させます。
しかしガソリンが自着火してしまうと、自着火と点火プラグの爆発の双方の衝撃で燃焼室内の壁面を叩くようにキンキンとした音を発生させることになります。
この現象をノッキングといい、燃費の悪化を引き起こす原因になります。
車のガソリンは燃費を考えると満タンにしないほうが良い
次に燃費という面を重視して考えてみましょう。
燃費の面では、ガソリンは半分くらいの方がいいでしょう。
車を動かす上では、欠かすことの出来ないガソリンですが、ガソリンにも重さがあります。
車は重量が軽い方が燃費もいいとされているので、例えガソリンであっても満タン入れてしまうと、その分重量が増します。
普通車であれば、タンクの容量は50~100リットルまでになるので、半分にするだけでもなかなかの軽量化が出来ます。
重量だけで燃費の全てに影響するわけではありませんが、車両重量を10%減らすだけで燃費が0.5%向上するとされています。
なのでガソリンを半分にすることで、少しだとしても燃費向上の手助けにはなりそうです。
車にあまりのらない人はガソリンを満タンにしないほうが良い
では、次は車の乗り方から見ていきましょう。頻繁に車に乗らない場合、燃料は満タンか半分か、どちらがいいと思いますか。
結論からすると、半分給油がおすすめです。
頻繁に乗らずにいる間、ガソリンはタンク内で徐々に劣化していきます。要するに腐って、品質が低下してしまうのです。
劣化の主な原因は酸化で、酸化したガソリンは金属を溶かしタンクの腐食にもつながります。
揮発成分が抜けるとヘドロのように変化して、車の故障の可能性も高めてしまいます。
ガソリンの目安は約3ヶ月とされているので、満タンに給油しても使い切らないともったいないですよね。
半分給油したり、こまめに新しいガソリンを入れておくことで劣化を防ぐようにしましょう。
理想は1ヶ月に1度給油をするくらいの頻度で、タンクが空になるといいですね。
車のガソリンを満タンにしないとデメリットもある
ガソリンタンクのことを考えると、ガソリンは満タンにしておいた方がいいようです。
ガソリンを半分だけ給油するということは、ガソリンで満たされていないタンクの部分は当然空洞になっています。
この空洞に空気が入ると、空気中にある水分とガソリンが混ざってしまいます。
水分とガソリンが混ざると、タンク内にサビが発生してしまいます。
サビが進行すると、穴が開いてガソリンを貯めておくことが出来なくなります。
そうなると、車としての機能を果たしません。
特に最近の車は、軽量化の面から薄い鉄でタンクが作られています。
薄いということは、やはり耐久性も落ちるので少しのサビでも油断出来ません。
ガソリンタンクを交換するとなると、金額も高額になってくるので、サビを作らないことが一番です。
他にもガソリンが少ないと、万が一の災害のときに困ります。
災害が起こると、今まで通りに給油することが出来なくなります。
給油量の制限が出たり、あっという間に在庫切れなんてこともあり、満足な移動をすることもままなりません。
不測の事態を考えるのであれば、出来るだけ満タンに近い状態が安心ですね。
ガソリンを満タンにしない事以外で車の燃費を良くする方法は?
ガソリンの給油量を少なくするという方法以外にも、車の燃費を向上するための方法がいくつかあります。
参考にしてみて下さい。
- 不必要な荷物を積まない
トランクの中に、あまり使っていない重たい荷物をそのままにしてはいませんか。先ほど説明したように、車は軽量化するほど燃費も向上します。
しかし使ってもいないような荷物で重量が増してしまうのは、もったいないことですよね。使わない荷物はこの際下ろしておきましょう。 - タイヤの空気圧
重量以外にも、タイヤの空気圧が適正でないと燃費に影響が出ます。
空気圧が少ないと燃費を悪化させてしまうので、給油のタイミングでチェックしてもらうといいかもしれません。 - 急発進、急停止
急発進や急停止は、ガソリンを消費してしまいます。
少しずつ発進して、少しずつ停止することを心がけるだけでも燃費は変わってきます。 - 一定の速度で走行
走行中に速度を上げたり下げたりすると、その分ガソリンを消費してしまいます。
出来るだけ一定の速度の方が、燃費良く走行することが出来ます。