空手の子供の試合で親ができることや成長と勝つためのコツとは
2018/11/14
空手を子供が習っていると、試合に出場する日も来るでしょう。
親として、はじめての子供の空手の試合にはどんな準備をしたらいいのかできることを考えたいですよね。
また、空手を続けることや試合の経験において、子供は精神面などたくさんの成長を得ることでしょう。
そこで、空手の子供の試合で親ができることや成長と勝つためのコツなどについてご紹介致します。
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この記事の目次
はじめての子供の空手の試合で親ができることは?
空手の練習を頑張ってきたわが子の初の試合は、親も応援に力が入ってしまうものです。
試合で、普段の力を出せるようにするには、「怪我」をしないように注意しなくてはいけません。
もし、試合の前日にも稽古がある場合は、指導者も怪我をさせないようにということは重点的に考えているでしょう。
また、子どもは大人からの些細なひと言でやる気が出ることもあれば、自信を無くしてしまうこともあります。
子どもが自信を持てるように、技や動作に関して褒めて伸ばすということも大切です。
試合当日の持ち物は、道着やサポーター、ファールカップなど身に付けるものは前日から用意できるので、バッグに詰めておくと安心です。
その他に、飲み物や、手軽な食べ物(おにぎりやパンなど)も用意しましょう。
もし、怪我をしてしまった場合を想定して、スプレータイプの湿布薬などがあると安心です。
朝早くから移動する場合が多いので、会場についたらすぐにウォーミングアップができるよう、食事は試合開始時間の少なくとも1時間前までには食べ終わるのがベストです。
子供の空手の試合において親が取るべき行動とは
試合が終わってから、子どもの試合内容に関して「どうしてあそこであんな動きをしたんだ!」などとダメ出しをしてしまう親御さんもいるのではないでしょうか。
自分の子どもに勝ってほしい、良い試合をしてほしいという気持ちはわかりますが、試合後に子どもを叱責しても、子どもの成長には良い影響を与えません。
そればかりか、叱責しすぎると子どもの人格にも悪い影響が加わる可能性が否定できません。
空手は、そもそも身体を鍛えることによって全人を育てる、つまり「知・情・意が調和して備わっている人物」を育てあげるという考えが基本です。
子どもでも、大人でも、自分の持っているすべての力を出して臨む試合は、体力や気力を相当使う大変なことです。
試合で強い相手と当たって、試合開始早々に一本負けしてしまったとしても、全力を尽くすという意味では変わりがないのです。
そこを、たたみかけるように親から叱責される子どもは行き場が無くなってしまいます。
一番近い場所にいる親が、子どもの気持ちを汲んで、求められたらアドバイスするくらいのスタンスの方が、子どものためには良いことと言えます。
例え試合に負けても子供に空手の才能がないわけではない
試合でなかなか勝てないわが子は、もしかしたら才能がないのかも?と考える親御さんもいるのではないでしょうか。
試合を見ている側からすると、「あそこでこう動けばいいのに」などたくさん思うところはあるかもしれませんが、子どもが空手の試合で勝てないのは、才能が全てではありません。
子どもクラスの空手の試合は、防具をつけて行うのが基本です。
試合はポイント制で、相手に負わせたダメージではなく、技がヒットする数がポイントに加算されますので、いかにスキをついて技を出すことができるかが勝負の決め手になるのです。
そのため、子どもクラスで勝てる選手というのは、技をたくさん持っていて上手い選手です。
しかし、子どもクラスで勝てていても、成長に伴い体力やパワーがないと勝てなくなるので、技に頼ったままの戦い方をしていては、なかなか勝てなくなってしまいます。
空手の大会で、何度も優勝をしたことがある選手が、大人になり、格闘技のリングへ上がったらまったく力を出せないままということもよくあることです。
試合で勝てない子どもは才能がない訳では決してなく、子どもには子どもなりの戦い方があるということです。
空手の試合結果は自分自身のチカラの結果
野球や球技などチームとして行うスポーツは、個人個人の力というより、チームとしての力が試合結果に表れますが、空手の試合は、どんな結果も今の自分自身のチカラがそのまま形に表れたものです。
チームで行うスポーツであれば、ある人がミスしても、誰かがカバーしてくれたりして助け合って行います。
試合で勝っても負けても、嬉しさや悔しさといった気持ちはチームメイトで共有できます。
しかし、空手は、1人で試合に臨んで戦うため、負けてしまった場合、悔しさは自分で受け止めなくてはいけないという厳しさがあります。
もちろん、試合の舞台に立つ前の稽古は、自分だけのチカラで出来る訳ではなく、道場で共に頑張る仲間や、教えてくれる先生が居てくれるからこそできるものです。
試合に負けると、「どうしてあそこでスキをみせてしまったんだろう」など自分で振り返り反省したり、悔やむこともあるでしょう。
その中で、受け止め切れなかった悔しさが溢れてしまったとき、思わず流れてしまうのが試合後の涙なのかもしれません。
子供が空手の試合で勝つためには
どんなことでも、「人よりも多く練習をコツコツ続けることが強くなるコツ」というのは、誰でも言われてきたことではないでしょうか。
努力なしに、急に上手くなるということはあり得ません。
強い人ほど、努力を人前で見せないので、一見簡単に上手くなっているようになっている人でも、実際、影ではコツコツと練習を繰り返しているのです。
強い人が、「こんなに練習しました!」というアピールをすることはまずありませんよね。
空手でも同じことが言えます。
どんな空手を極めた人でも、他の人と同様に空手を始めた日があり、そこから練習を日々積み重ねて現在があります。
ただし、単純に練習量を増やすということでは意味がありません。
「基本」をしっかり意識しながら練習を繰り返すことが大切です。
間違った方法で練習を重ねても、結果にはつながりません。
基本とは、地味で目立たないことが多く、「面倒くさい」と思ってしまうこともあります。
しかし、基本をしっかり持つことで、はじめて動作の応用も効くので、基本をおさえるということは大切なことなのです。