一週間で5キロ減は筋トレと食事制限で可能？そのやり方を解説

同窓会があるから、結婚式に出るからなど何らかの理由で一週間で5キロ痩せたいと考えることは女性なら一度はあるのではないでしょうか？

きれいに痩せるためには筋トレが良いと言われていますが、筋トレだけで5キロ痩せることは可能なのでしょうか？それともやっぱり食事制限も必要？

一週間で確実に5キロ痩せるために必要なことについて説明します。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

筋トレだけで一週間で体重を5キロ減らすことは可能？

筋トレとは、その名の通り、筋肉を鍛えることによって筋肉を強化し、身体を作るトレーニングのことです。

身体を占める筋肉量が増えると、基礎代謝も上がって食べたカロリーも消費しやすい身体になるので、筋トレを取り入れたダイエットをする人も多いです。

ダイエットを考える女性の天敵である「脂肪」には、水分も2割含まれるため、脂肪を1キロ消費するのに、必要なエネルギーは約7000キロカロリーと言われています。

1週間で5キロ体重を落としたい場合、単純計算で3万5000キロカロリー消費しなくてはいけません。

一日あたりで換算すると、5000キロカロリーです。

これは、かなり大きな数字です。

例えば、ご飯を茶碗1杯食べると、摂取カロリーは約200キロカロリーです。

これを運動で消費させるには、ジョギングを40分続ける必要があります。

40分も走って200キロカロリー消費と考えると、筋トレだけで1週間で5キロ落とすというのはかなり過酷なことと言えます。

これに食事制限を併せて行うことで、身体は体内の脂肪を分解して燃焼させてくれるので、効率的にカロリー消費が出来ます。

一週間で5キロ減も夢ではない？話題の筋トレ方法とは？

筋トレは、「キツイ」と感じるほど、体に負荷がかかっているということです。

苦しくなく、楽にできてしまう筋トレでは、あまり意味がありません。

筋トレは、ジムの機械を使って行う方法もありますが、機械がなくても自分の体重だけで行う簡単な方法もたくさんあります。

短期間で、効率的に絞りたい人は、少しキツめのトレーニングがおすすめ

1. 仰向けの状態で寝たら、両足と上体を床から少し浮かせるようにします。
2. その姿勢を保ったまま、足を左右交互に胸の位置あたりまで引き寄せます。
3. これを左右1セットとして、合計30回行います。

慣れてきたら、上体と足を真っ直ぐな上体で、真上でタッチするように体をグッと起こします。

最初はキツイ動きですが、次第に慣れてきたら、徐々に回数を増やしましょう。

お腹に効く筋トレ方法をご紹介

1. 両肘をつけた状態でうつ伏せになり、つま先で体を支えて腕立て伏せのような体勢になります。
2. 体は、床と並行になるように意識し、お尻を上げないように注意しながら、この体勢をキープします。
3. 30秒キープできたら、今度は1分というように時間を伸ばしましょう。
   慣れないうちは、お腹がプルプルしてきますが、自分の出来る範囲で頑張ってみましょう。
   プルプルしているということは、憎き脂肪にしっかり効いているということです。

一週間で本当に5キロ減らしたいなら、筋トレよりも食事を優先させよう

ダイエットの基本は、筋トレを行い筋肉量を増やして代謝を上げながら、食事のカロリーをコントロールすることです。

しかし、人間の体は、短期間で劇的に変化するということはありません。

筋トレを始めた初日から、筋肉が付くということはなく、代謝を繰り返しながら徐々に筋肉量が増えていきます。

1週間という短期間で5キロ落としたい場合は、筋トレにすべて頼るのではなく、食事を中心にしたダイエットが効果的です。

また、体のむくみを解消するということも、効果を発揮することがあります。

血液の流れが良くなかったり、老廃物が溜まった状態は、むくみの原因になります。

全身を血液の流れにそってマッサージしたり、ストレッチしたり、脂肪が気になる箇所を重点的に揉んだりすることで、溜まった水分や老廃物を体の外に排出することができます。

ダイエット効果のためにはいつ筋トレを行うべき？

短期間で効率よくダイエットをするなら、体を動かしたり、筋トレをするのに適した時間を知っておくことも大切です。

人間の体は、正午から夕方にかけて、交感神経が優位になり、体温や心拍数、血圧といった数値が落ち着くので、トレーニングに最適な時間帯と言われています。

昼過ぎには、食事も摂り終わり、エネルギーも十分な状態と言えます。

でも、昼食が終わってすぐに筋トレするのはおすすめできません。

車と同じで、満タンでは燃費が悪くなり、逆にガソリンが少ないとガス欠のような状態になってしまいます。

できれば、食事後3～4時間後に筋トレを行うのがベストです。

昼食を取る時間がなく、お腹がすいた状態で筋トレをすることになったら、消化のよいゼリー飲料やバナナを取ることがおすすめです。

お腹に溜まらず、すぐに消化されるので、トレーニング前にはこのような手軽な食べ物で栄養補給するのも良いのではないでしょうか。

女性は筋トレしても男性のようにムキムキになることはない？

「筋トレ」という言葉のイメージには、ムキムキだったり、マッチョな筋肉モリモリの男性を思い浮かべる人もいるでしょう。

筋トレは、筋肉を増やすトレーニングなので、「筋肉が付くのは勘弁！」という女性も少なくありません。

ジムに通ったことがある人であれば、知っているかもしれませんが、女性が筋トレをしたところでムキムキになるということはまずありません。

人の体は、筋肉と脂肪で支えられていますが、筋肉は脂肪よりも重く、重量が重い分、筋肉量が多い人の見た目は、同じ体重で脂肪が多い人よりも引き締まって見えます。

女性の場合、女性ホルモンの働きの影響で筋肉がそもそも付きにくい体です。

男性でも、ムキムキマッチョマンになるためには、長い時間と相当なエネルギー量（食事）が必要です。