どんぐり拾いが出来る時期はいつ?どんぐり
2018/10/14
秋になるとたくさんのどんぐりが落ちていますよね。どんぐりには種類が形の違いや大きさの違いなどを比較し拾い集めるのも楽しいです。
そんなどんぐり拾いをする時の注意点は、外見が綺麗で内部に虫のいないものが好ましいですよね。
ただ収穫の時期は秋といっても具体的にいつの時期なのか知りたいですよね?こちらではどんぐり拾いが出来る時期についてまとめてみました。
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この記事の目次
どんぐり拾いができる時期はいつ?どんぐりの特徴について
どんぐりのまるっとした可愛らしい形には、子どもも大人も魅了されてしまうものがありますよね。
どんぐりと言っても色々な形の実がありますが、実は「どんぐり」はブナ科の木の実の総称というのはご存知でしょうか。
どんぐりと思い浮かべた時に、ほとんどの人が木の実の上にうろこ状の帽子をかぶったものを連想すると思いますが、あれが日本でもっともポピュラーなもので、「コナラ」という木の実です。
日本にはブナ科の樹木は22種類もありますので、それぞれにちがったどんぐりがあるということですね。
どんぐりを食べる動物ではリスが代表的ですが、小さな哺乳類の冬越しのための食料として貯蔵する食べ物はどんぐりが多く、その時に落っこちたり貯蔵した場所を忘れられたどんぐりが発芽して木になることがあるということです。
こうしたリスの捕食行為が、森林形成に役立っているんですね。
どんぐり拾いのシーズン、ブナの木の種類によって変わる
秋になるとあちこちにどんぐりの実が落ちていますが、「クヌギ」が9月下旬~10月下旬で、「コナラ」が10月下旬から11月下旬と言われています。
いろんなどんぐりを見つけて、子どもと一緒に秋ならではのどんぐり拾いを楽しみたいですね。
どんぐり拾いの時期は秋!食べる事ができる種類もある
どんぐりは「どんぐりの木」がある訳ではなく、ブナ科の木の木の実のことを言うということは先ほどご紹介したとおりです。
秋の味覚として有名なあの「栗」も、実はどんぐりの一種というのは意外な事実です。
どんぐりの仲間にもいろいろ種類があり、落葉性の木(クヌギ、コナラなど)と常緑性の木(シラカシ、アラカシなど)によって分けられています。
どんぐりが、どの木のものか見分けるには帽子に注目すると分かりやすいです。
この帽子の部分のことは「殻斗(かくと)」と呼ばれ、一番私たちが目にしているどんぐりはうろこ状の帽子が特徴の「コナラ」が多いです。
この、どんぐりは日本に自生するものだけで20種類を超えますが、そのすべてのどんぐりはアク抜きさえすれば食べられるということを知っていますか?
中でも、一番美味しいといわれるどんぐりは「スダジイ」で、この実はアク抜きしなくても生のまま食べることができます。
木によっても、甘みなど変わってくるというのも面白いところです。
秋の味覚としては、栗を味わうことが多いですが、このどんぐりも味わってみると面白いですね。
どんぐり拾いをするなら落ちる時期を知っておこう
子どもと一緒にどんぐり拾いを楽しもうと公園に出かけても、時期が終わってしまっていたり、まだ早くてどんぐりが落ちていなかったという経験はありませんか。
どんぐりは秋に実が落ちるということは、漠然と知られていることですが、木の種類によっても時期が異なり、また1年に1回実をつける木(コナラ、シラカシなど)と、実をつけるまで2年かかる木(スジダイ、ウラジロガシ、クヌギなど)にも分かれていたり、その年の気候によっても変わってくるので、一概に”この時期”ということは難しいです。
木の種類で言うと、どんぐりが落ちる時期はマテバシイが比較的早い9月中旬から下旬にかけて、クヌギは9月下旬です。
10月になると、スジダイやコナラが実を落とし始め、一番遅い11月はシラカシ、アラカシといったカシの木といった順番です。
どんぐりは乾燥に弱い!落ちた時期から日が経つと発芽しない
どんぐりは、リスなど小さい哺乳類の貴重な貯蔵食料として知られていますが、実は縄文時代には日本人の食料としてかかせないもののひとつに「どんぐり」がありました。
今のリスがそうしているように、昔の日本人もどんぐりを蓄え、縄文土器を使って調理していたそうです。
日本では、どんぐりがなる木が20種類を超える
昔から食べられていた食料であるどんぐりは、その味も様々で、特に美味しいと人気なのはスダジイや、ツブラジイ、マテバシイの実です。
これらの実は、アク抜きをしなくても生としても食べることができ、甘みもあるので人気です。
他の種類も食べられることは食べられますが、クヌギの実などはタンニンが多く含まれるので、あく抜きが必須です。
どんぐりは乾燥に弱いということもあり、木から落ちて動物にも忘れ去られてそのままになっていると実が乾燥してしまい、発芽自体ができなくなってしまいます。
リスなどの動物が土の中に蓄えておいたどんぐりが、忘れられて乾燥もまぬがれたことで好条件となり発芽して木になっていくということが多いのです。
どんぐりの実が落ちる時期に収穫したどんぐりは植えると芽を出すかも
どんぐりの木を自分で育ててみたいと考えた時、気をつけて欲しいポイントは、すべてのどんぐりが芽を出すとは限らないということです。
どんぐりを拾った場所や、タイミングによっては発芽しないこともありますので、多めにどんぐりを撒き、上手に発芽したら植え替えるという方法を取ることがベストでしょう。
一番いいどんぐりは、表面の色が緑色から茶色になった状態です。
このどんぐりを冬(1~2月)に植えることで、春になったら発芽して成長します。
時期を間違えると、発芽しないので注意してください。
どんぐりは、土中の浅いところに横向きの状態でまきます。
毎日丁寧に水やりしなくても、乾燥しない程度に適当な水やりだけでも発芽するので、育て方は、比較的簡単です。
発芽するまでが難しいので、育て方よりも芽がでやすいものを植えたかということの方が重要になります。