夫婦の会話がないと離婚？回避するための会話を増やすコツ

夫婦の問題において、会話がないという夫婦も多いかもしれません。

では、夫婦の会話がないと離婚につながるというのは本当なのでしょうか？

また、夫婦の会話がない場合、どうしたら会話を増やすことができるのでしょうか？解決策とは？

そこで、離婚回避するためにも、前向きな夫婦の会話を増やすコツや解決策などについてまとめてみました。

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夫婦の会話がないと離婚の危機？

長年夫婦生活を続けていると、会話をすることも少なくなるでしょう。

さらに、夫婦間に問題があるとちょっと会話しただけでも喧嘩に発展してしまい、普通に会話することができなくなってしまう場合もあります。

そうならないようにするためにも、夫婦には会話が必要です。そうしないと離婚するという事態になってしまうかもしれません。

時間が経てばなんとかなる、と考える人もいるかもしれませんが、そういう問題ではありません。

まずは自分たち夫婦の現状について理解してみましょう。

• 同じような喧嘩を繰り返していませんか？
• 喧嘩した時に相手が謝ってくれたら自分も謝るのにと思っていませんか？
• 我慢して言わないでいたものの、切れたら爆発して言ってしまっていませんか？
• 言いたいことがあっても喧嘩になりたくないからと我慢していませんか？
• 必要以上のことは言わないと思っていませんか？
• 顔も見たくないと思っていませんか？
• 一緒にいても何を話していいのかわからない状態になっていませんか？
• 家庭内別居のように一緒に過ごさなくなっていませんか？
• 浮気していませんか？
• 別居や離婚の話をしたいと思っていませんか？

下の方へ進めば進むほど危険度は増します。そうならないためには会話が大切なのです。

夫婦の会話がないときは？離婚回避のための解決策

なんだか最近夫婦で会話することが少なくなってきたな・・・。そう感じている人は離婚に近づいているかもしれません。そうならないための秘訣を教えます。

まずは「挨拶」です。会話が減ったとしても、挨拶だけは欠かさないようにしましょう。「おはよう。」「行ってらっしゃい。」「おかえり。」と顔を見て挨拶するようにしましょう。面と向かって挨拶されるだけでも、印象は変わります。挨拶だけは続けるようにしましょう。

夫婦だけで会話する時間が少ないことも離婚につながります。子供が小さいうちは家族で話すこともありますが、夫婦だけで会話するという機会はどんどん減っていくもの。少しずつでいいので、夫婦で話す時間を作るようにしましょう。そうすることによって自然と会話するようになっていくでしょう。

また、共通の趣味を持つということもおすすめです。他の話題については話さなくても趣味については話すようになるからです。

上記のことを試してみましょう。夫婦の努力で離婚を回避することは可能です。

会話がない以外に、当てはまった夫婦は離婚するかも？

夫婦間の会話がないということ以外に下記の事項にあたはまる場合は離婚の可能性があるかもしれません。

夫婦で話し合うことがない

日常生活で会話の機会が少なくなってきていたとしても、子供の進路など大事なことは話し合いますよね。

しかし、そうすることもなく、とちらかが勝手に判断してしまうようだと危険です。

夫婦喧嘩することが多い

夫婦にとって喧嘩も時には必要です。しかし、喧嘩ばかりしているというのは問題。険悪ムードとなってしまいます。

顔を合わせるたびに喧嘩をしているようであれば、心も離れていってしまうでしょう。

夫婦どちらかが浮気している

浮気は夫だけがするものではありません。仕事が忙しすぎてかまってもらえない、という理由で妻が浮気に走るということもあります。

浮気は裏切り行為です。一度くらいは許してもらえても、何度も繰り返すようだと離婚となってしまう可能性もあります。

夫婦で一緒に過ごす時間が少ない

共働き夫婦が増えていることも影響して、夫婦で一緒に過ごす時間が少なくなっていることもあるでしょう。しかしそのままにしていると、心まで離れていってしまいます。

休みを合わせるなどの努力をして、夫婦で過ごす時間を作りましょう。

夫婦の会話がないときに、前向きな会話を増やすには？

夫婦円満で過ごすためには、どんな会話をすればよいのでしょうか？

会話はどちらかが一方的に話しても続きません。相手の話を聞くことが大切なのです。

話の途中で、自分の意見を言いたくなることもあるでしょう。しかし、相手の話は最後まで聞きましょう。そして話し終わってから自分の意見を言うようにしましょう。

また、テレビを見ながら、スマホをいじりながらというように何かをしながら会話をするのはやめましょう。相手の話をしっかりと聞くという姿勢を見せるようにしましょう。

会話の内容が仕事についてだと、なんて言ってよいのかわからないことがあるかもしれません。しかし、仕事が大変だということはわかるはず。

そんな時は「大変だね。」「よく頑張っているね。」と褒めてあげるようにしましょう。
また、家事や育児、仕事は分担して行われることです。家事は妻、仕事は夫と決まっているわけではありません。当たり前のことではないのです。

相手が働いてくれていることに感謝しましょう。妻が家事を担当しているのであれば、食事の内容を褒めてあげてもよいのです。

夫の給料日には「いつもありがとう。お疲れさま。」と一言言ってあげましょう。「え？いまさら？」と感じるかもしれませんが、それが会話を続けるコツなのです。

夫婦もそれぞれ成長する？「夫婦の会話」を大切に

共働きで二人でじっくり話す時間があまりないという夫婦は、休みの日はゆっくり会話する時間を作るようにしましょう。または一緒に食事するということでもよいでしょう。

平日は忙しくてなかなか会話する時間がないのであれば、メールやラインはするようにしましょう。

会話する時間はなくても、相手の行動に干渉したくなることはあるかもしれません。そうしないと浮気するという夫婦もいます。

しかし、干渉しすぎることも良くないし、だからといってまったく干渉しないというのも問題です。

個人差もあるかもしれませんが、時期によって干渉の度合いも変わります。最初はお互いに干渉ばかりしていた夫婦だったとしても、そのまま続くとは限りません。ある時を境に放任するようになるでしょう。また、その反対のケースもあります。それが当然なのです。

長い夫婦生活。どこで干渉すべきなのか、それは会話しているとわかるでしょう。そのためにも夫婦間の会話は大切なのです。