接着芯をアイロンで貼るときの剥がれない上手な貼り方
2018/09/01
接着芯はお裁縫に欠かせないアイテムといっても過言ではありません。使うと使わないでは仕上がりに大きな差が出ることもあります。
そこでアイロンタイプの接着芯の貼り方をご紹介します。
ただアイロンをかけるだけでは上手に貼ることが出来なかったり、付いたと思ってもはがれてしまうこともあるので、しっかりとコツをおぼえてくださいね!
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この記事の目次
接着芯のアイロンでの貼り方は?まずは接着芯の種類を知ろう!
接着芯にも種類があるのを知っていますか?一言で接着芯といっても、貼り方が違ったり、用途が違ったりとしますので、自分が使用したい目的や使い勝手の良さなどを考えて、購入すると良いでしょう。
まずは接着芯の貼り方が違うタイプをご紹介します。アイロン接着芯とシール芯です。その名の通りアイロンを使って接着するタイプと、シールになっていてそのまま使用できるタイプになります。
次に完全接着芯か仮接着芯かです。主な違いは完全接着芯なら接着力が強く、仮接着芯なら接着力が弱いという所です。
コレはどちらがいいというよりも、使い方の違いによって、どちらを選ぶかを考えます。
そして不織布タイプか、布タイプか、ニットタイプか。不織布タイプは布ではない接着芯で紙のように破けたりするものが多いです。そしてニットタイプは収縮が可能なので、洋服などに使われることが多いです。
いよいよアイロンで接着芯!貼り方の前に生地の地ならしを忘れないで!
生地は水通しや地ならしを行うことで、生地のゆがみを直すことが出来ます。なので作りたいものによっては水通しをした方が良い場合があるのです。
しかし全ての生地が水通しを行わなければいけないのか?というとそうではありません。合成繊維などの場合は縮みが少ないため、行わなくても大丈夫です。また自然素材でも水通しをすると光沢がなくなってしまうような絹、そしてウールなどは摩擦によって縮んでしまうので水通しは不要です。
ではどんな素材は水通しをした方が良いのか?というと綿麻の素材、縮みや歪みが出ることが多いので行ったほうが良いでしょう。
ではどうやるといいのか?水通しは生地を洗濯ネットに入れて水に浸し、洗濯機で15秒程度脱水を行います。
その後縦横の糸を整えながら、アイロンをかけていきます。アイロンも生地の糸と同じように縦と横、直角を意識しながらあてましょう。生地の糸に対して斜めにアイロンをかけると、また歪みが出てしまいます。
また水に浸さなくてもアイロンのスチームを使って、地ならしをする方法もあります。地ならしをした生地は元の生地と大きさを比べると、かなり大きさに違いが出る場合もありますので、洗濯を頻繁にする洋服などを作る際には、素材に合わせて地ならしをする必要があるかどうかを考えてみてください。
アイロンを使った剥がれない接着芯の貼り方
まずは生地にアイロンをかけて地ならしを。地ならしが必要なくても、畳ジワなどがついている場合がありますので、キチンとシワを取り除いて置いてください。
どうせ後でアイロンをかけるんだから大丈夫!と思っていると後悔することもあります。接着芯を付けた後だと畳みシワはなかなか消えないので、要注意ですよ。
接着芯を付ける際のアイロンの温度ですが、ついつい高い温度がいいのでは?と思ってしまうと思います。
しかし高温はNG!中温に設定してください。140~160度位が適温です。
高温だと接着のりが焼けてしまって、接着が出来なくなってしまいます。こうなるともう二度と接着が出来なくなってしまい、なんどアイロンを当てても無駄です。
一箇所だけ剥がれてしまった。なんてことが無いようにアイロンの当てすぎにも注意しましょう。
次にアイロンのあて方ですが、接着芯の中央から初めて行きます。空気が入らないように中心から外側に少しずつずらして、アイロンを当てていってください。
その際力を入れてアイロンを一気に外側に滑らすと、接着芯が伸びてしまいます。接着芯の形が変わらないように場所をずらして、決して普段アイロンをかけるように滑らせていったりきたりさせないで下さいね。
そして熱が取れるまで、そのまま放置して終了です。
アイロンで付けた接着芯がはがれてしまう理由
上記したようにアイロンでつけた接着芯が剥がれてしまう、ほとんどの理由が高温でアイロンをかけてしまったことにあります。
熱で接着芯についている糊が溶けて、布に付くという原理をわかっているので、どうしても高温でのりを溶かしたくなってしまいますよね。
しかし、コレだとのりが焼けきれてしまって、接着力がなくなってしまいます。
中温でも十分に糊はとけますので、温度は高くしすぎないように注意が必要です。
次に多いのが、接着した後に触りすぎてしまうこと。接着芯は温度が冷めると完全に生地とくっつきますので、まだ熱があるうちに触ると剥がれてしまう原因になります。
くっついたかどうか、どうしても確かめたくなってしまいますが、少しだけ我慢!触るのは完全に冷めてからにしてください。
逆に失敗をして接着芯を剥がしたいときには、熱いうちに行うとはがれやすいですよ。
接着芯がアイロン台に付かない貼り方ならコレ
接着芯を貼るときに、アイロン台についてしまうことありませんか?
私のアイロン台は接着芯の跡だらけです・・・。そして接着芯がアイロン台に付いてしまうと生地にも付着してしまうんです。
せっかく裁断をし終えた生地に、接着芯の糊が付着してしまったら悲しいですよね。
そこでアイロン台に接着芯が付かない方法をご紹介いたします!方法はいたって簡単、アイロン台の上にクッキングシートを置くだけです。
お菓子を作るときに使用するものですが、コレを使えばアイロン台を汚さずにすみます。
アイロンにもくっつきそう!なんて時にはアイロンとの間にクッキングシートを挟んでもOKです。糊付着防止に役立ってくれますよ!