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母親と合わないという悩み。長女であるゆえの宿命とは

      2018/08/09

母親と合わないという悩み。長女であるゆえの宿命とは

母親と合わない。いくら、親子でも性格の不一致や、思想主義の違いはあると思います。

仲が良いことに越したことはありませんが、どうしても相容れない場合には、現実的にも気持ちの上でも距離を置くことをおすすめします。

長女であるゆえの、母親との関係が対立してしまうこともあるようです。

また、母親に娘を傷つける言葉を発している意識はなく、娘がどうして母親に嫌悪感を抱いているのかを知らないのです。

自分が母になり、母への気持ちを理解し、気持ちの整理をつけられることもあるようです。

親子関係の難しさや、母と折り合いを付けるための自分との向き合い方について考えてみました。

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母親と合わない。長女であるがゆえの悩みと苦悩について

長女の方で母親と性格が合わないと思っている場合、単純に性格が合わないということもあり得ますが、「母親に嫌われているような気がする。」と思っている事が多いです。

また、そう思う長女の方は、妹と二人姉妹で育った方に多い傾向があります。
兄弟が同姓だということも関係しているのでしょう。

なぜ長女に母親と性格が合わないと思う傾向が強いのか?
それは、幼少期の経験からくる場合が多いです。

一人っ子で居たときにはきっとすごく可愛がってもらっていたはずです。

しかし、下の子が生まれると母親はとたんに赤ちゃんばかりを構うようになり、長女が甘えても「おねえちゃんでしょ。」とあしらわれてしまったのではないでしょうか?

また、母親は子供が2人になることで一気に忙しくなります。
その時に生まれるイライラした感情も、きっと長女が自分でやらないことなどに向けられたことでしょう。

そんな経験から、長女はいつも無理して、怒られないように気遣って生活します。
優等生気質の人が多いのはこういったことが深く関係しているのではないでしょうか。

また、いつも母親に怒られないように、迷惑をかけないように過ごしてきた長女は甘え方がわからなくなっています。
素直に甘えて微笑んでいる妹を見て、きっと自分が差別されているように感じていたはずです。

長女が思春期を迎えた頃に、この差別感を強く感じて、母親の愛情を感じ取れないと、一気に溝は深まり、母親は疎ましい存在となることでしょう。

母親と合わないのは、どうして?長女の私に過干渉だから?そんな悩めるあなたへ送る言葉

母親と合わないと思っている人の中には、母親が過干渉過ぎることが原因の場合もあります。

一時は「毒母」などという言葉もよく耳にしました。

「あなたのためよ。」と言って、長女の人生に深く関わり、母親の思い通りにしようとするのです。

それは愛情からだと長女は理解しているので、苦しくなるのです。

そんな過干渉な母親を子供たちへ、ぜひ知って欲しい言葉があります。
それは、ゲシュタルト療法の創始者、フレデリック・パールズの祈りの言葉です。

私は私のために生きます。
あなたはあなたのために生きてください。

私はあなたの期待に応えるために、生きているのではありません。
あなたもまた、私の期待に応えるために、生きているのではありません。

私は私、あなたはあなたです。

私たちが縁あって出会えたのなら、それは素晴らしい事です。
でも、もし出会えなくても仕方のないことなのです。

健全な人間関係は、何か(誰か)の犠牲になることなく、自分を大切にして、他人を尊重することで成り立つのです。

それは、親子であっても一緒です。

母親と合わないのは、長女の宿命?

母親と長女が合わないというのは、ある意味宿命のようなものかもしれません。

本当にごく身近で見られる光景が、その引き金となっていることが多いのです。

大人になってから合わないと思われる方もいると思いますが、多くの方は子供の時からそりが合わなかったと思っているのではないでしょうか?

母親と性格が合わないと思う理由は様々なものが考えられると思いますが、最も多いのは幼少期の体験でしょう。

一般的に、下に兄弟ができた時の母親の長女への対応が、原因の一つであるといわれます。

下に兄弟が出来ると母親はそちらに忙しくなり、上の子に対して厳しくなりがちです。
時間にも追われているため、「自分で出来るでしょ。」と「おねえちゃんでしょ。」と長女の甘えたい気持ちを受けいれる余裕がなくなってきます。

また、イライラしがちなこの時期の母親は、ついその苛立ちを長女へぶつけてしまうという事が多々あります。

よく聞く話ですよね。

でも、このことは長女の中で大きな影を落とします。
「私っていらない子なのかなぁ・・・。」と思うようになります。

子供は母親に嫌われないように必死になります。
母親の機嫌を伺い、迷惑をかけないようにと努力するのです。

その為、長女には自らの問題は自分で解決できる、優等生気質な女性が多いのです。

どうにも合わない母親との付き合い方について。

性格が合わない人との人間関係は難しいものです。
会わずに済む人であればまだ良いですが、それが母親という近い存在なら尚更です。

まず、上手に付き合ってゆくために、母親に期待するのは止めましょう。

「お母さんにはもっとこうして欲しい。」とか「他の親はこうしてるのに。」と思うことありませんか?
そんな期待をしても、あなたの母親にはそれだけの余裕や力が無いのかもしれません。

あなたの理想は、あくまでもあなたの理想であって、母親の理想とは違うかも知れません。

子供は得てして、親は万能であると思いがちですが、母親もあなたと変わらないただの人間なのです。

そのままの母親を受け入れる努力をしましょう。

そしたら、欠点だらけの母親も、逆に愛おしく思えるかもしれませんよ。

また、何かを伝えたい時にはお手紙やメールなど、文章で伝えるのがおすすめです。
話して伝えると、つい感情的になったりしてしまいますよね?

文章にすることで、自分の気持ちも整理する事ができ、伝えたいことをきちんと届ける事が出来るのではないでしょうか?

いろいろ手を尽くしてもやっぱりダメな時には、距離を置くことも大切です。

母親に罪の意識がないから仕方がない。傷つく娘と、追い込む母親

母親と上手くいかないという方になぜなのか理由を聞くと、沢山意見が出てきます。

小さな頃から人と比べられて否定するような言葉ばかり言われたり、母親が自分の考えを押し付けてきたなどです。

しかし、母親には娘を傷つけたという自覚が無いことがほとんどです。

不安や不満を募らせた彼女たちは、もう母親とは関わりたくないと避けるようになります。
社会人になってすぐに家を出てしまう方もいます。

でも、母親はなぜ自分が避けられているのか、全くわからないのです。

思い返してみてもらっても、「強く叱ったあの事が原因なのかしら?」と見当はずれな出来事の1つ、2つを思い出すだけです。

長年に渡って娘を苦しめてきたとは夢にも思っていないのです。

もし、彼女たちが傷ついて自分の気持ちを母親に打ち明けたとしても、母親が娘の気持ちを理解するのは難しいかもしれません。
場合によっては自分への攻撃と受け取ってしまうことさえ考えられます。

なにせ、母親は自分に非があるなんて全く思っていないのですから。

理解して欲しいのは寂しい思いをたくさんしたことです。
「寂しい思いを沢山させてごめんね。昔も今もあなたを愛してる。」と、一言を母親に言ってもらえたら、どんなに救われることでしょう。

 - 人間関係の悩みを解決

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