人形の髪の毛を手入れするには？新品のように戻す方法

人形の髪の毛って子供が遊んでいるうちに、気がつけばボサボサになっていたりしませんか？

では、人形の髪の毛を手入れするには、どうしたらいいのでしょうか？

また、人形の髪の毛を手入れするときは、どんなことに注意したらいいのでしょうか？

そこで、人形の髪の毛の手入れ方法について、手入れしたいときの注意点や手入れ後に維持する方法などについてもまとめてみました。

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人形の髪の毛のお手入れは歯ブラシで！

人形の髪をとかしたり、ヘアアレンジをしたりするのは子供が大好きな遊びですよね。

でも人間用のブラシやくしを使うと、とかして絡まりを取っているつもりでも逆に絡まってしまうことがあります。

人形の髪にオススメなブラシは？

それは歯ブラシです！歯ブラシで優しく上から下へと撫でてあげるだけでOK！子供と一緒にとかして、人形のヘアケアの仕方を教えてあげてください。

またコレでも髪が絡まってしまう場合は柔軟剤が役立ちます。

洗面器にぬるま湯をはり、柔軟剤をキャップに1杯弱注ぎます。よくかき混ぜたら、そこにお人形の髪の毛だけを入れてあげましょう。

私たちが美容室で髪を洗ってもらうのと同じように、髪だけをお湯につけてください。

柔軟剤が入ったお湯の中で髪の毛をほぐしていき、大体がほぐれたら今度は歯ブラシを使って髪をといていきます。

この時に絡まりがあっても無理やり引っ張らず、徐々に絡まりを解いていきましょう。

後はタオルで水分をしっかりと拭きとり、もう一度歯ブラシで丁寧にブラッシングをして自然乾燥をさせます。

人形の髪の毛をサラサラに手入れするには？

人形の髪の毛のお手入れはまず人間と同じ方法で行ってみましょう。

そう！まずはシャンプー。コレはお人形の会社のホームページなどでも紹介されている方法なので心配なく試すことが出来ます。

そして髪の絡まりを防ぐリンスを仕上げに行ってください。

洗い方はとにかく絡まらないように優しくです。人形の髪の毛は抜けてしまうと最後、増やすのは大変です。

なのでなるべく抜けないように心がけてお手入れをしましょう。

シャンプーリンスが終わったらタオルでしっかりと水分をふき取ります。そしてブラッシングを行い自然乾燥で終了です。

その他のお手入れ方法としてウィッグ用のオイルスプレーを利用している方もいるようです。

オイルスプレーはもともと、ウィッグの艶を取り戻すなどの使い方をしますので、人形の髪にまとまりがないと感じたときに適しているかもしれませんね。

これらの方法は人形によっても、合う合わないがあると思いますので、まずは少量目立たない部分で試してみてから、行ってくださいね。

人形の髪の毛を手入れしたいときの注意点

人形の髪の毛はドライヤーをかけない！

髪を洗った後は、つい人と同じようにドライヤーで乾かしたくなってしまいますが、ドライヤーは以外と高温の為、人形の髪の毛がちりちりになってしまいます。

こうなると元に戻す方法はありませんので、ドライヤーは使用せずタオルドライの後は自然乾燥を行ってください。

また人形には目がつぶるタイプのものがありますよね。そのような人形は複雑な構造になっています。

内部に水が入ると、目がつぶらなくなったりなど故障をしてしまうかもしれませんので、髪だけを濡らす事、中に水が入らないように注意をすることを忘れずに。

また髪の毛がぬけてしまった場合も、構造上植毛も難しいと考えられます。どうしても見た目が悪い場合にはウィッグを付けてみてはいかがでしょうか？

ドール用のウィッグは結構種類が豊富ですので、お気に入りのものが見つかるかもしれませんよ！

人形の髪の毛の寝癖を直したい！

人形の寝癖！それは人の寝癖よりも強烈で、寝癖を取るのは困難に思います。

ただ水に濡らしただけでは元に戻らないという場合には、柔軟剤を使ってみましょう。

方法は基本、絡まりを取る方法と一緒です。

洗面器などにぬるま湯と柔軟剤を入れて、人形の髪の毛だけをそこに浸します。そして寝癖部分を根気よく、少しずつ歯ブラシでとかしていきましょう。

そもそも人形の寝癖は、よく見てみると髪の毛の絡まりが原因の場合がよく見受けられます。

お湯の中で絡まりが取れれば、寝癖が直ることもありますよ。

絡まりが取れても寝癖だけが直らないときは、本当に少量ずつ柔軟剤のお湯の中でブラッシングです。

そのうち徐々にクセが取れて櫛どおりも良くなるでしょう。コツは無理やり引っ張らず、とにかく優しく少しずつブラッシングをする事。コレに限ります。

人形の髪の毛を手入れした後は？維持するためには？

髪の毛の絡まりや寝癖が取れて、買ったときのようなさらさらヘアを取り戻したら、なるべく維持するように心がけてくださいね。

そこでポイントはというと、やはりブラッシング!ここは人と同じですね。髪の毛が絡まらないようにくしや歯ブラシを使って、丁寧にブラッシングをしてあげましょう。

そして絡まりやすくなったり、髪の毛がごわついてきたらリンスをしてあげてください。人用のリンスを使ってもいいですし、柔軟剤リンスでもOKです。

ぬるま湯にといて、そのお湯の中でブラッシングを行ってくださいね。決して人形の髪の毛に直接つけてゴシゴシはしないでください。絡まりの原因になってしまいます。

最後にブラッシングの際には静電気に注意！歯ブラシなどを使うと静電気がひどいというときには、木製のくしを使うと静電気を押さえることが出来ます。静電気は空気の乾燥具合によっても変わりますので、季節が変わるときには注意をしましょう！