オオクワガタの冬眠に必要なマットとは?快適に越冬させよう
2018/11/05
オオクワガタは冬眠する種類のクワガタですが、そのためにはマットが必要ですよね。
マットと言ってもいろいろな種類のものがありますが、どんなものを用意すればいいのでしょうか?どのくらいの量をケースに入れればいい?
オオクワガタを冬眠させるために必要なマットの種類やその準備方法、冬眠中の注意点について詳しく説明します。
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この記事の目次
オオクワガタの冬眠のためにどんなマットを用意すればいい?
オオクワガタを冬眠させるための最適なマットは、どのようなマットを用意すればよいのか?マットと一言で言っても、その種類は多く、どこを重視するかによっても違いがあります。
柔らかくオオクワガタにとって優しいマットを選ぶのなら、完熟マット、クワマット、きのこマットなど、触った感触が柔らかいものが良いでしょう。
また飼育する方の中には、小さなダニなどの虫が発生するのが嫌だとおっしゃる方も少なくはありません。
そのような方におすすめなのはひのきマットです。小さな虫の発生をゼロにすることは出来ませんが、抑えることは可能です。
ちなみに国産のオオクワガタは自然で生育する場合は、11月頃から冬眠をはじめ3月になると活動を始めます。
しかしお家の中で年中温かい温度で過ごす場合は冬眠をしませんので、冬眠をさせたい場合は温度管理をしっかりと行うことも重要です。
オオクワガタの冬眠のための準備方法とは?マットはどこまで入れる?
すでにオオクワガタを飼育している方ならご存知だと思いますが、マットは水分を含ませて使用します。しかし水分を含みすぎて水が滴り落ちたり、マットが固まってしまう場合は水分が多い証拠ですので、注意をしてください。
またオオクワガタを飼育するときは、逃げ出してしまわないように蓋付きのケースを用意してくださいね。
次にマットはどこまで入れるかですが、約6~7割程度マットを入れてください。そこに一緒に産卵木や昆虫ゼリーを入れて、冬眠の様子を確認します。
産卵木に自然の木を使用する場合は、殺菌を考えて電子レンジなどで加熱してからケースに入れてください。
さらにコバエの発生なども気になる場合は、小さな虫の侵入を防ぐビニールや専用シートをなどを蓋に挟んでご使用すると良いですよ。
オオクワガタの冬眠には針葉樹のマットがいい?
オオクワガタの冬眠に使用するマットは、オオクワガタにとって快適なことはもちろんですが、飼育する方としては衛生的で掃除をしやすいことも選ぶポイントの一つとなります。
針葉樹にマットは低刺激で使用しやすいといいますが、針葉樹と聞くと固くないのか?とオオクワガタにとっての住みやすさも気になるところです。
そこで実際に使用している人の意見を聞いてみると、針葉樹マットを使用していても、冬眠から目覚めた後のオオクワガタにとって、問題はなし!繁殖もしている、エサの食べ具合にも問題がでていない点から、オオクワガタに害はなしと判断しているようです。
またキレイに使用することが出来る点から、長持ちがきき、経済的な面で言ってもコストパフォーマンスの良さが光ります。
マットの好き嫌いは、オオクワガタだけではなく飼育する方の好みもありますので、冬眠をする前にいろいろと試してみてください。
オオクワガタが冬眠している間に注意することは?
冬眠最中は通常のように様子をいつも確認することが出来ないので、どのように過ごしているのか?不安になりませんか。
快適に冬眠をするために大切なのは、まず温度です。暖かい場所では冬眠をしませんし、寒すぎる場所では生きていくことが難しくなります。5~10度を目安にして温度調整を行いましょう。15度以上、または氷点下にならないように注意をしてください。
次に大切なのが湿度で、先述したようにマットを水で湿らせてあげることは、冬眠中でも重要です。このときに注意が必要なのは水の与え過ぎです。オオクワガタの飼育を子供に任せていると、加減がわからずに水浸しのマットになってしまうことがあります。
これでは冬眠どころではなく、生存問題に関わってきますので、子供だけに飼育を任せずに必ずチェックをしてあげてください。
ちなみに温度や湿度の管理がされていても、窓辺など時間帯によっては直射日光が当たる場所に置いておくのは危険です。一時的に高温になってしまう恐れがありますので、ケースを置く場所にも気をつけてくださいね。
冬眠中弱っていないかどうか確かめる方法は?
初めてオオクワガタが冬眠を行うときには、弱っていないか心配ですよね。
ここで、どうしても確認をしておきたいときの、オオクワガタの健康チェック方法をご紹介します。
冬眠をしていても、触って反応を見ることが出来るのを知っていますか。オオクワガタを持ち上げたときに手足がブラブラとして力がなかったり、それだけでなく首や胴体もブラブラする場合は弱っていると判断しましょう。
その他にもクワガタはあごに何かを入れられると、強い力で挟んできますが、何も反応がない場合も弱っている証拠と考えてください。
冬眠中だから反応が鈍いのでは。と考えがちですが、このような反応は元気だと、冬眠中に起こした場合でもしっかりとしているものです。
また危険を感じて体を変化させる場合は、だらりとせずに縮こまるので、判断するときのポイントとして覚えておいてくださいね。