実母と合わない。どうすれば気持ちよく接することができるのか
2018/08/08
実母と合わない。
会えばモヤモヤする。
会えば疲れる。
会えば会うだけ嫌いになる。
実母を好きだと思えない自分がいる。
実母に嫌悪感を抱いている自分がいる。
親なのに…。
どうすればいいのでしょうか?
このような悩みに似た心の叫びを、最近よく聞きます。
親だからといって、必ずしもあなたの人生を豊かにしてくれる存在であるとは限らないのです。
成人したら他人だと思って、接するようにしてみましょう。
産んでくれた恩。
育ててくれた感謝の気持ち。
それは、親に返すのではなく、あなたが本当に大切にするべき人に与えればよいのです。
子どもは、産まれた時に元気な産声を上げたことですべて恩返ししているのです。
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この記事の目次
実母なのに合わないと感じて辛い。どうすれば母を理解できるの?
母娘の関係がこじれていしまう原因として、女性の身体性が関係があると言われています。娘を育てる時に、母親は無意識に「女性らしさ」を目指してしつけをします。しとやかな仕草、おっとりとした話し方、優美な服装、身のこなしなど「女性らしさ」には女性らしい身体性が必要になります。女性らしさとは母性でもあります。他の人の欲望をより引き寄せ、要求に応えれる身体を持ち、気に入られるような受身的存在で、優しさや素直な性格で、自分の欲望は取り消すということになります。
このようになるように正確に教え、しつけが出来るのは母親だけです。母親は娘を育てる時、他人に気に入れるようにしつけをするのです。
母親によって娘のしつけがされるので、無意識に娘の体を支配していることになるのです。娘の身体は母親の言葉が設定され埋め込まれるので、縛りつけることになります。母親は「あなたのために」「よかれと思って」と考えているが、娘の負担になっていることもあるのです。このような無意識の支配は、頭ごなしではなく、献身的なため、支配に反抗する娘に罪悪感を持たせてしまうのです。
実母と合わない時、どうすればよいのでしょうか?
冷たい言い方ですが、姑は血の繋がりがないので他人。性格もすべて違うので、ある程度は割り切ることができるのです。
しかし実母になると母娘なので、嫌な所も自分を似ている部分があります。冷静になりよく考えると実母の「ここが嫌だ」と思うことは、自分を似ている所ではありませんか。
思っていることをすぐに口にしてしまうこともあります。他人には絶対に言わないような言葉、母娘だから娘には思っていることをすぐに口にしてしまうのです。娘も母親に同じことを言っているかもしれないのです。悪気はありません。
結局はお互いに甘えがあるのでそのような言葉を口にしてしまうのです。最後は許してもらえるだろうと思うから。イライラして嫌いになるけど、実母なので最後は許してしまい、いつの間にか仲直りをしていることが多いのです。
実母と合わない、実母が嫌い。どうすればいいかは考えなくてもいい。そう感じる自分に罪悪感を抱かなくてもいい
母親に言われて傷ついた自分、落ち込んだ時の自分をまず癒やします。子供の頃に傷ついたシーンを思い出してみましょう。その時どんなことを言ったのか考えて見て下さい。
やめて、寂しい、大事にして、嫌いなの?小さかった頃に言いたかった言葉をつぶやきましょう。辛い思いをした自分を慰めてあげましょう。優しい言葉をかけたり、イメージした中で抱きしめてあげたりして、その気持を十分理解でしたら次に進みましょう。
次に出来れば、母親にその時の気持ちを伝えてみましょう。辛かった時に感じたことをいうとその時の傷が癒えていくでしょう。出来ない場合は母親をイメージして、そのイメージに話しかけるだけでも効果があります。
愛してくれなかったのは本当なのか考えてみましょう。愛されていないと思うと愛されていない証拠が集まり、愛されていた事実は見えません。もしかしたら愛されていたの「かも」と思うことで愛されている事実を受け入れることが出来るのです。
人は事実を記憶しているのではなく、その時の印象を記憶します。時間が建てば経つほどその時の印象は捻じ曲げられやすくなるのです。
最近表面化してきた母と娘の確執問題について
ある女性は自分の体験を元に、思い切って小説として出版しました。家族の中で隠れてきた悩みを打ち明けました。そのことは世の中の女性にも受け入れられるようになったのです。そういう人もいる、私の友達にもいる、実は私もという声が多く、実はみんなが抱えてきた問題でした。
抱えてきたのにタブー視されてきたのは、女性は愛情深い存在だと決めつけられてきたからです。母は子供を誰よりも慈しみ大切にするという母性愛神話、娘は愛情深い存在であるという神話で愛は憎しみと紙一重で、その愛が人を苦しめることもあるという事実が隠されて来ました。
家族=愛に満ちた幸せではないことです。
もちろん病気などの心理学的な問題も注目されるようになり、人の心の繊細さや複雑さが知られるようになっこともあります。
娘が40歳、50歳になっても娘の世話をしたり、娘が結婚して出来た家族の問題に入ったり、子育てをする母親たちがいます。このような娘は、育ててくれた母親の言うことなので無視できず、自分に自信が持てないのです。この娘たちに共通することは自尊心の低さです。
『親』というだけで感謝されようとするのは間違っている
自分の親が尊敬できない、恥ずかしいと思っている人はたくさんいます。「どうしてそんなことで?」と思うようなことで、怒鳴ったり、叩いたりする親は情けなく、学校の先生や友達には言えません。
何にでも文句をつけてくる人が、自分の親なのは運が悪かったとしか言えないのですが、うまく立ち回らないと子供は散々な目にしか会いません。これから自分が生きていく中で、親のことを許すことができるか、嫌いなままなのか考える時が、幾度となく訪れることでしょう。
大人になりあなた自身が親の事を許すことが出来るならそれでいいし、許すことができないなら嫌いなままでいいのです。ムリして理解しようなんて思う必要なんてありません。周りの人に何を言われても最後に決めるのは自分です。親が嫌いならそのままでいいと思います。親だから許さないといけないということはありません。