犬のワクチン接種後のシャンプーはいつからOK？日にちの目安

飼っているワンちゃんにワクチン接種をさせたあと、シャンプーについて指示されることがあります。犬にワクチン接種をさせたあと、当日はシャンプーをしない方が良いようです。

では、ワクチン接種当日にシャンプーを控えた方が良いのはどうしてなのでしょうか。いつからシャンプーをしてもいいの？

そこで今回は、ワクチン接種後のシャンプーの目安の時期と、ワクチン接種をする時の注意点についてお伝えします！

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ワクチン接種後の犬のシャンプーは避けたほうが良い？

動物病院の先生から、ワクチン接種をしたした後はシャンプーをしないように言われます。
その先生によっても違ってきますが、「１週間から２週間、少なくても３日は控える」とされています。

ワクチン接種の後、シャンプーをしない方がいい理由がしっかりとありますので指示を守りましょう。

ワクチン接種後の犬のシャンプーを控える理由

• 注射した部分から菌が入る
• シャンプーをすることによって体力が奪われる

注射の跡から菌が入ってしまわないためにもありますが、シャンプーなどをする事は犬がとても疲れてしまいます。

ワクチンは、犬の身体に生きている菌が入るので、重症化しないために免疫力をつけたり大切な事なのですが、体力が落ちてしまえば体調が悪くなってしまう事もありうるのです。
シャンプーやトリミングなど、犬にとって疲れてしまう事、感染予防のためにもシャンプーはもう少し待ってあげましょう。

ワクチン接種のあと、犬のシャンプーはいつからOK？

動物病院によって基準は様々ですし、その子の体力などによっても違ってくるかと思いますが、基本的には、「３日間は入浴やシャンプーの他にも、激しい運動は避けるように」と言われているそうです。

特に狂犬病のワクチン接種でしたら、ワクチン接種した後は１週間シャンプーを禁止とされているようです。

何どちらにしてもどのワクチンでも、シャンプーや激しい運動をしばらく控えた方が安心でしょう。

ワクチン接種のあとは、しばらく安静にゆったりと過ごせるようにした方がいいので、その日は家でゆっくりと興奮させないように気をつけるようにします。

ワクチン接種する事によって、アレルギーが出る可能性もあります。
２０分位で出る場合もありますし、４時間位経ってから症状が出る場合もあります。

もしも顔が腫れているようだったり、嘔吐、下痢などの症状が出ましたらすぐに動物病院に行きましょう。

犬のシャンプーやトリミングをワクチン接種前後に行うのはNG！

ワクチン接種をした後にシャンプーをしてはダメなら、ワクチン接種の前にシャンプーをしておこうと考える人もいるかもしれませんが、シャンプーやトリミングで体力が消耗して疲れが出るので、その体力が少ない状態でのワクチン接種も良くありません。

シャンプーが好きな犬もいますが、犬の体力にとっては「とても疲れる事」なのです。
人間は毎日普通にお風呂に入ることが日課ですが、犬からしてみれば、心身共に疲れてしまいストレスの元にもなります。

ワクチン接種前後は、シャンプーをする事、激しい運動などを避けて、安静に過ごせるようにしましょう。

子犬のシャンプーデビューはワクチン接種が良い

まだワクチン接種を経験していないような子犬のうちのシャンプーも良くないです。

いつ頃からシャンプーを始めていいのかも大切で、もしもまだ１度もワクチン接種していないうちからシャンプーなどしてしまえば、免疫力も何もない状態ですので風邪をひいてしまう原因になり、体調が悪くなってしまったり、まだ身体もしっかりとしていなく安定していないので怪我などの危険が出てきてしまいます。

最初のシャンプー開始時期の目安は、産まれてから２ヶ月から３ヶ月目のワクチン接種の後、しばらくしてから（少なくてもワクチン接種の後３日後以降）となります。

犬からしたら、動物病院に行く事にもストレスで疲れてしまう事もあります。

その犬によって体力なども違います。

なので、少なくてもシャンプーは３日以上は避けた方がいいという目安もありますが、動物病院に行った先での指示で２週間と言われればそれ以上と、指示された日数を守りましょう。

ワクチン接種が済んでいない犬はトリミングを断られることも！

愛犬のためにもワクチン接種は必ず受けましょう。

犬のワクチン接種

• 混合ワクチン
• 狂犬病予防接種

混合ワクチンを万が一受けていなければ、犬の美容室でトリミングしてもらいたい時や、ペットホテルなどで断られてしまったり、ワクチン接種するように言われる事があります。

混合ワクチンに入っている病原体は日本に存在しています。

トリミングやペットホテルで感染してしまう事がないように、受け入れはワクチン接種済みの犬だけに限定しているところが殆どでしょう。

また、お散歩先などで感染してしまったり、感染させてしまったりする事もある怖い病気ですので、必ずワクチン接種をしましょう。

狂犬病予防接種は、法律でも必ず毎年１回必ず受けるようにと決められています。
もしも予防接種を受けていなければ違反ですので、こちらも必ず受けます。