犬にお手を教える方法・お手はしつけにも必要!教え方と注意点
2018/10/21
飼っているワンちゃんに「お手」を教えたいと思って毎日奮闘してる飼い主さんもいますよね。反対に「お手は教えなくてもいい」と思っている飼い主さんもいるでしょう。
犬のしつけにおいて、「お手」を教えることは大切なポイントになることもあります。しつけの一環として、ワンちゃんにお手を教えてあげましょう。
そこで今回は、犬にお手を教える方法と注意点・お手を教えた方が良い理由についてお伝えします!
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この記事の目次
犬のしつけに「お手」は必要!
ペットで犬を飼う人はしつけがなってない犬でも「お手」くらいはできる犬が多いですね。
それだけお手は教えやすく、できて当然と考えられます。
新しく犬を飼う時や、まだお手も覚えていないという犬をお飼いであれば、お手くらいはマスターさせておきたいですね。
犬のしつけにお手が必要な理由
- 散歩から帰って足を拭くとき、爪を切るときなど、お手が出来ると犬からお手をしてくれてお世話がとても楽になります。
- 飼い主との主従関係は犬を育てていく上でとても重要になってきます。
ここが崩れているといざというとき犬は全く言う事をきいてくれません。
威嚇や吠える、噛むといった行為につながってきます。
お手は簡単ですが立派な命令の1つです。
犬を飼うにあたって、主従関係やしつけはかなり重要になってきます。
これができてないと飼い主もお世話にてんやわんや、犬がいたずらし放題、自由な生活になって、「こんなはずじゃなかった、犬を飼って後悔、、」なんてオチにはならないように気をつけましょう。
犬のしつけ・「お手」を上手に教える方法は?
犬におやつを使ってお手をしつける方法
犬はおやつ欲しさにお手をすぐに認識していきます。
おやつで釣る方法が最も早く効果だと思います。
- 犬の前右足を手のひらに乗せます
- 褒めておやつをあげる。
- 下に下ろします。(ずっと乗せたままだと犬が疲れてしまいます)
- 1~3を繰り返し、犬の頭にこの動作をたたみこみます。
- 手のひらを犬の前にだして犬が前足を出せたら褒めておやつをあげましょう。
この練習のときに声にだして「お手」という必要はありません。
最初は動作だけを教えて動作がわかれば「お手」と言葉で覚えるのに時間はかかりません。
最初から張り切って大きな声で「お手っ」と教えると、ずっとそうしなければなりませんので、常に同じ声の大きさ、トーンで「お手」を教える必要があります。
犬の手を握って「お手」をしつける方法
前述のお手の教え方の方法ですと、犬の右前足を手のひらに置いて、おやつで釣るということでしたが、犬の手を握る方法もあります。
犬も右前足を軽く握り「お手」の言葉も同時に教えます。
この場合はおやつで釣る方法と違い自ら足を前に出すきっかけがありません。
そのため、簡単な動作ではありますが、犬に覚えさせるには根気が必要です。
ですが、純粋な気持ちで「お手」を覚えます。
前述の方法では時間はかからないため、おやつ抜きで覚えるには少し時間が必要になってきます。
どちらもメリット・デメリットがあり、どちらがいいとはいえませんが、自分と犬にあったしつけ法を考えてみてくださいね。
犬の前足を握るときにあまり力を入れてしまうと犬が痛がり「お手」の練習は痛いものと覚えてしまうので気をつけてくださいね。
犬のしつけで「お手」を教える時の注意点
犬がお手を覚えると、子共の「ねぇねぇ」というように前足をだしてきます。
これは犬がなにか訴えたいとき、要望があるときと考えられます。
この犬の行動を全て「おやつがほしいのかな~」ととらえ、犬がこの動作をするたびにおやつを与えてしまうパターン。
これは間違った考えで、そうすることで、犬もこうやればおやつをもらえると認識し、ただわがままな犬になってしまうのです。
そして、肝心な本当のおやつの時間や食事の時間と区別がつかなくなり、犬も混乱してしまいます。
飼い主が指示した上での「お手」の時だけおやつを与えるようにしてください。
もう1つ注意点があります。
家族内で「お手」の合図がバラバラですと、犬が混乱します。
誰かは「お手」、ある人は「手って」などではなく統一してしつけしましょう。
このように犬を混乱させるも、しつけるも、わがままな性格にさせるも飼い主次第ということがいえます。
犬も大切な命です。
飼ったなら責任をもって楽しく犬との生活を送っていきたいですよね。
このためにも、しつけをする事が重要になります。
「お手」は犬のしつけの基本です!
犬を飼う人であれば、きっと「お手」最初に教えるでしょう。
このお手は飼い主も教えやすく、犬も覚えやすい簡単なしつけとなりますが、しつけの基本は「お手」になります。
ここで犬も飼い主との主従関係を築き始めます。
そして、うまくできたら褒めてあげることで犬もしつけをどんどん吸収していきます。
お手からおかわり、おすわり、待て、などのしつけにつながっていきます。
飼い主が犬にしつけしながら自分自身もしつけ仕方や扱い方を学べます。
そして主従関係にもつながっていきます。
このお手を基本に簡単とは言えど、手を抜くことなく、犬の目を見てしつけしていくこと犬も飼い主に従うようになってきます。
無駄な叱りや叩くなどの暴言暴力をする必要は全くありません。
トラウマとなり飼い主に怯えて過ごすようになってしまいます。