猫の喉が寝るときにゴロゴロするのはどうして？猫の気持ちを解説

猫がゴロゴロ喉を鳴らす行動に癒やされた経験がある人はたくさんいるのではないでしょうか。寝るときもゴロゴロ、スリスリしながらゴロゴロ、うっとり↓表情でゴロゴロ・・・。なんとも可愛い仕草ですよね！

猫がゴロゴロ喉を鳴らすのには一体どんな意味があるのでしょうか。どんな心理が隠れているの？

そこで今回は、猫が喉をゴロゴロ鳴らす理由と、喉がゴロゴロ鳴るメカニズムについてお伝えします！

スポンサーリンク

スポンサーリンク

猫の寝るときのゴロゴロは甘えているから

猫が寄り添っていたりヒザの上にいる時などに撫でてあげると、ゴロゴロと音を出しますよね。
そのゴロゴロしている姿はとても可愛いのですが、どのような事を考えているのでしょう。

甘えている顔やしぐさをしていたり、気持ちよさそうにしていたり、うっとりしていたりして、ゴロゴロしていれば、撫でてもらっている事が気持ちよくて嬉しい時で、甘えている時です。

甘えたくて近くでゴロゴロさせている時もあります。

元々は、子猫がミルクがもっと欲しい時にお母さん猫に甘える時にゴロゴロしている事から始まっています。

ゴロゴロと音を出している時は、大人の猫でも「子猫のように甘えたい」という時なので、もしも近くでゴロゴロとしていたり寄り添ってきたら、いっぱい撫でてあげて甘えさせてあげましょう。

寝るときにもゴロゴロ！猫の喉がゴロゴロ鳴るメカニズムは？

ゴロゴロをよく音を出すけど、どこからどうやって音が出てくるのか不思議に思った事はないでしょうか。

ゴロゴロとしている音は横隔膜や咽頭を震わせて動いている音だとも言われていますが、その音が出るメカニズムは詳しく解明されていないようです。

また、ゴロゴロという音が出る原因や理由も実は解明されていないのです。

息を吸ったり吐いたりしている時に、そのタイミングで、ゴロゴロという音が途切れているようではありますし、息を吸っている時と吐いている時で音程も変わっているようです。

甘えたい時、甘えている時、嬉しい時などに出ている事がほとんどだと思いますが、それ以外の時でも出している事があるようです。

ゴロゴロという音は、息を吸っている時も吐いている時も両方で出るのですが、寝ている時は出る事がないようで、寝ていると思っていてもゴロゴロしている場合は、通常のゴロゴロとは違うようです。

猫が寝るときにいびきをかきながらゴロゴロ！どうして？

いびきをかいているという事は、寝ていると思われます。

しかし、ゴロゴロという音を出すのは起きていると思われます。

それなのに、いびきをかきながらゴロゴロと音がするのは何故でしょうか。

そのような時には、猫は眠っていなくて、鼻炎などの理由で鼻が鳴ってしまっている可能性が殆どです。

また、猫は丸くなったりする体勢などで気道も狭くなりがちです。

鼻が何かの理由で呼吸をしにくかったり、気道が狭くなっていて音がなる事（いびき）の可能性が多いです。

鼻で息を吸ったり吐いたりする事がスムーズにいかなくて、くるしくて、リラックスさせようとするためにゴロゴロと音を出しているという事が考えられます。

また、猫は、眠っている時間が多いように見えて、実は熟睡できている時間はとても短いので、半分夢の中の状態の可能性もあるでしょう。

猫が喉をゴロゴロ鳴らすのにはこんな理由が！

ゴロゴロと猫が音を出すのは、すり寄ってきた時やヒザの上にいる時、寝るときなど様々な場面で見られますが、甘えたい以外にも考えられる理由がいくつかあります。

猫がゴロゴロと喉を鳴らすのは何かを伝えたい

• 甘えたい
• 遊んでほしい
• お腹がすいた

子猫がお母さん猫にするように、飼い主に対してお母さん猫のような気持ちでゴロゴロと音を出す事があります。

幸せだと感じている時も猫の喉はゴロゴロする

• 幸せと思っている
• 満足している
• 嬉しい

くっついてゴロゴロと音を出して気持ちよさそうにしている時など、幸福感があるようです。

猫は心配しているもゴロゴロする

• 相手を落ちつかせようとしている
• 相手をリラックスさせようとしている
• 自分を落ちつかせたりリラックスしようとしている

自分の飼い主や仲間に元気がないように感じ取った時に、心配して、グルーミングをしてくれます。

ゴロゴロという音で、リラックスさせたり、気持ちを落ち着かせようとしているようです。

猫はこんなときにも喉をゴロゴロさせる

自分を落ちつかせたり、リラックスしようとしている場合なのですが、緊張している時にゴロゴロと音を出す事があるようです。

例えば自分のテリトリーとしているところに、知らない猫や人が入ってきたら、緊張しますし警戒します。

物陰に隠れたり、毛を逆立てたりするのですが、ゴロゴロと音を出す事もあります。

猫が喉をゴロゴロさせる別の理由

• 自分の緊張を落ちつかせるため
• 相手をなだめたい
• 病気や怪我などで、痛いところ、苦しいところがある

痛いところや苦しいところを舐めながら、ゴロゴロと音を出す事があります。

ゴロゴロという音で、鎮静効果もあるようです。

動物病院などに行った先でも緊張からゴロゴロと音を出す事もありますが、苦しそうだったり動きがいつもと違うような事がないかをよく観察して、何かあるようならばすぐに動物病院に連れて行ってあげましょう。