内祝いに対するお礼の返事はどうすればいいのか

結婚や出産時にお祝いを渡した場合、そのお礼の気持ちとして内祝いを頂くことがありますが、お礼の返事をすぐにしていますか？

内祝いを贈った側にしてみれば、「どうして連絡がこないのだろう」「ちゃんと内祝いとどいたのかしら」と不安になってしまうものです。

内祝いに対するお礼の返事についてまとめました。
電話でもメールでもいいので、届いたこととそのお礼を伝えるのがマナーです。

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内祝いが届いたときのお礼の返事はどうするべき？

もしお祝いのお返しとして内祝いをいただいた場合は、しっかりそのことを相手に伝える事が大切です。

連絡をしないと、贈った方はまだ届いていないのかなと不安になってしまうでしょう。

電話が苦手という人はメールや手紙で伝えても良いのですが、なるべく届いて日にちが経たないうちに連絡してあげましょう。

その際には、「内祝い」や「お返し」という言葉は避けて、届いたことに対してのお礼をお伝えします。

それをきっかけにして、相手の近況を聞いたり世間話をすることもできるのです。

そして、内祝いの場合は、そのお礼の品をさらに贈る必要はありません。
それでないとお返しの贈り合いになってしまい、いつまでたってもキリがありません。

内祝いを受け取った後のお礼の返事の例文

では内祝いをいただいた事にお礼をする際、どういったことに気をつけて連絡をすればよいのでしょうか。

なにより、お礼のメッセージを送る際はなるべく速やかに送るようにしてください。

そしてメールや手紙で連絡する際は以下のことを心がけましょう。

• 冒頭
  いつ受け取ったのか分かりやすくするため、品物を受け取った日にちをお伝えください。
• 感謝の気持ち
  子育てて忙しい中お気遣いいただいたことを素直にお伝えしましょう。
• 品物の感想
  贈った相手は、品物が気に入ってもらえたか、失礼がなかったか不安に思うことでしょう。
  その為送られてきた品物に対する感想をお伝えください。
  大事に使わせていただきますなどのコメントでも良いでしょう。
• 赤ちゃんについてのコメント
  出産の内祝いの場合は赤ちゃんの写真が入っている事が多いです。
  その為、赤ちゃんに対するコメントもお伝えした方が良いです。
• お2人への気遣い
  贈ってくれたお二人に対して一言気の聞いたコメントを言いましょう。

内祝いを贈ったのにお礼の返事がない場合

内祝いを贈ったのに、そのお礼の返事がないと贈った側は不安に思っていることが多いです。

お祝いを貰うと、そのお祝いに対して後から内祝いを贈ることは風習となっています。

お祝いも貰った側は、相手にどんなものをお返ししたら喜んでもらえるか、もしくは失礼がないかを考えながら内祝いを選んで贈っているのです。

もし内祝いを贈った後ものが届いたのか連絡などがないと、ちゃんと届いたのか不安になってしまいますよね。
もしくは内祝いの品が失礼だったり気に入らなかったのではないかと色々考えて悶々としてしまうことでしょう。

内祝いを贈っても連絡がなかった場合は以下のことが考えられます。

内祝いを贈られた相手は、お祝いを贈ったそのお返しだからあまり気にしていなかったり、なんて連絡いてよいのか思いつかなくてどう連絡していいのか迷っていることもあります。

対応の仕方が分からないだけかもしれませんし、あまり心配になり過ぎないようにしましょう。

内祝いのお礼の返事をしない人、実は多い！？

基本的には内祝いのお礼が届いた場合は、そこの事を贈り主にお伝えすることがマナーであるといえます。

しかし、中には内祝いを贈っても、届いた連絡すらしてくれない人は多くいるのかもしれません。

贈る相手は相手の事を思って選んでいるため、気に入ってもらえたか、失礼がなかったのかとても気になるものです。

そして何か不備があって内祝いが届いていないことも考えられるので、届いた連絡をしてもらわないと不安に思ってしまいます。

まして、お礼のお返しではなく、こちらから出産祝いなどを贈った際も連絡がないと気持ちが悶々としてしまいます。

そもそも連絡がないと届いたのかどうかすら分かりません。
届いたとしても、相手の子どもの事を思ってせっかく選んだものなのに、その感想がないのは悲しいですし、気に入ってもらえなかったのかなと考え不安になってしまいます。

相手のことを思うのであれば、せめて届いた連絡は贈るようにしてあげたほうが良いでしょう。

内祝いに対するお礼の返事がないのはあなたが原因という場合も！？

せっかく内祝いを贈ったのに相手から返事がないのには、あなたにも原因があるかも知れません。

相手が内祝いを貰って不快な思いをしてしまう要素としては、「金額」「届け方」「タイミング」の三つが関係してきます。

• 金額
  お返しとなりますので、貰ったものの3分の一、もしくは2分の一のものをお返しするのが相場です。
  自分が貰ったものよりも高い金額のものだと相手は気を使ってしまいますので、あまり喜ばれないようです。
  そして、3分の一の金額のものの場合も相手は不満に思ってしまうことがありますので半返しを意識しておいた方が良いでしょう。
• 届け方
  郵送での届け方として、メッセージが一言もなかったり、熨斗や包装されていない状態で届くと少しがっかりしてしまいます。
• タイミング
  あまりに遅いタイミングだと、今更贈ってきたのかと思われてしまいます。
  せめて1ヶ月以内にお渡しするようにしましょう。