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うさぎの年齢を人間に当てはめると何歳?年齢・季節別の飼育方法

      2018/10/18

うさぎの年齢を人間に当てはめると何歳?年齢・季節別の飼育方法

うさぎを飼っている人やこれからうさぎを飼おうと思っている人の中には、うさぎの年齢を人間に当てはめるとどのくらいになるのか知りたい人もいますよね。

うさぎは人間よりも成長が早く、年齢ごとに飼育する時のポイントも違います。うさぎを飼っている・飼おうと思っている人は、うさぎの年齢に合った飼育方法で育ててあげるようにしましょう。

そこで今回は、うさぎの年齢・年齢別に違う飼育方法についてお伝えします!

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うさぎの年齢を人間に当てはめるとどのくらいになるの?

うさぎの年齢は人間に当てはめると、以下の通りとなります。

  • 生後半年頃は、人間でいう14歳
  • 生後1年頃は、人間でいう20歳
  • 生後3年頃は、人間でいう30歳~39歳

品種によって多少の違いはありますが、人間と比べると、うさぎはあっと言う間に歳をとっていきます。

また、オスは生後7ヶ月頃~、メスは生後4ヶ月頃~発情期を迎え、繁殖が可能となり、小型であればより早いと言われています。

うさぎは生後5年を超えると、人間でいうと40~50代くらいとなり、体に不調が出やすくなり、この頃に命を落とすうさぎが多いと言われています。

また、生後8年を超えると、人間でいう70代後半くらいになり、体力や食欲の低下から動き回る時間がぐっと少なくなります。

ですが、中には10年以上の長い期間を生きるうさぎも居ます。
近年は、飼育環境や医療設備も整ったこともあり、10年以上生きるうさぎも少なくありません。

人間よりも成長が早い!年齢別・うさぎの生涯

年齢別にうさぎの生涯をご紹介します。

ですが、性別や種類等にもよりかわりますのであくまでも目安程度にどうぞ。

  • 成長期(~1歳)
    この時期は、心身共に成長する時期で、生後半年頃までには繁殖可能な状態となる性成熟を迎えます。
    うさぎの臆病な性格が目に見えてわかったり、遊び盛りのため活発に動き回ることが多いです。
  • 維持期(1歳1ヶ月~4歳)
    この時期は、大人にグッと成長します。
    また、3歳頃までには発情期を迎えるため、神経質になったり、排泄を失敗してしまったりすることがあります。
  • 中年期(4歳1ヶ月~7歳)
    この時期は、年齢が上がるため運動量が減ってしまい代謝が悪くなってしまいます。
    そのため、気を配った食事内容に変更する必要があります。
  • 高齢期(7歳~)
    この時期になると、筋力の低下によりちょっとした段差が登れなくなったりすることがあります。
    そのため、バリアフリー環境にするなど、うさぎが無理をせず暮らしやすい環境を意識してあげましょう。
    また、病気等の可能性もありますので、健康診断などを定期的に受診することも大切です。

人間がうさぎを飼育する時の年齢別・飼育のポイント

人間も動物も同じですが、歳を重ねるにつれて運動量や体力が低下してしまいます。
また、その年齢に合わせた食事も必要となってきます。

うさぎを飼育する時の年齢別の飼育ポイントをご紹介

  • 生後半年頃まで
    しつけを覚えさせるためには、幼い頃にしつけるのが最も良いとされています。
    生後1ヶ月を過ぎた頃から、半年頃までを目安にトイレ等のしつけをするようにしましょう。
    また、カロリーの高い食事ばかりなどにも注意が必要です。
  • 生後1年~3年頃まで
    この頃になると、活発に動き回るようになります。
    うさぎにとってストレスと感じないように、充分に運動させてあげるようにしましょう。
    また、元気に走り回ることが多いので、室内環境にも注意して遊ばせてあげるようにしましょう。
  • 生後4年~6年頃まで
    この頃は、運動量が低下ぎみになってきます。
    また、体調に変化が起きやすい時期でもあるため、うさぎのことをよく気にかけてあげることが大切です。
  • 生後7年~9年頃まで
    生後8年頃になると、人間でいう70代後半くらいの年齢となります。
    そのため、感覚器官や体力の低下が起こりやすくなったり、ちょっとした段差が登れないなどの衰えも見えてくるため、体力を維持してあげられるように生活を工夫してあげると良いでしょう。
  • 生後10年頃~
    この頃のうさぎは超高齢期となりますので、無理をせずに暮らせるような環境を整えてあげましょう。

また、健康状態に問題がないか、定期的にチェックしてあげるようにしましょう。

うさぎに長生きしてもらうためには

うさぎに長生きしてもらうためには、年齢に合わせて食事内容を変えていくことが大切です。

生後半年頃までは、うさぎにとってとても重要な成長期となります。

そのため、成熟したうさぎの2倍程度のカロリーが必要となるため、カロリーの高い食事内容を心がける必要があります。

また、生後5年~は代謝が落ちるため、食事内容に気を遣うようにしましょう。

人間も同じですが、うさぎを長生きさせるポイントは、「肥満」にさせないことです。

偏った食事にならないよう、また、適度な運動をさせてあげることを心がけることが大切です。

うさぎを飼育する時の季節ごとのポイント

うさぎを飼育するときには、年齢以外にも季節にも合わせて飼育すると良いです。

そこで、季節ごとの飼育ポイントをご紹介します。

  • 3月~5月(春)
    春はうさぎにとってとても快適に過ごせる時期ですが、急激な温度の変化により体調を崩すことがあるため、部屋の温度の変化には気を配るようにしましょう。
    また、冬から夏になる季節の変わり目は、換毛期となるためブラッシングをこまめにする必要があります。
  • 6月~8月(夏)
    夏は、梅雨、残暑など高温多湿となることが多く体調を崩しやすくなります。
    また、ゲージ内に菌が繁殖しやすく臭いの原因となりますので、頻繁にトイレ等を掃除することを心がけましょう。
  • 9月~11月(秋)
    秋は、春同様にうさぎにとって快適に過ごせる時期となります。
    しかし、この時期も同様に、急激な温度変化による体調の変化に注意するようにしましょう。
  • 12月~2月(冬)
    冬は、寒さに注意しなければいけません。
    ゲージにペット用の電気毛布を入れてあげたり、寒さ対策をしてあげましょう。
    また、ヒーター等の暖房器具で餌が腐食してしまうこともありますので、こまめにゲージ内を確認するようにしてあげましょう。

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