保育園へ途中入園が決まったら、慣らし保育までの流れ
2018/09/25
お子様を保育園に預けることが決まったら、慣らし保育という期間があります。
お子様が新しい環境に慣れるまでの期間、少しずつ園にいる時間を増やし徐々に慣れてもらいます。
これは途中入園の場合にも同じように行われることが多いようですが、場合によっては短いこともあります。
保育園の慣らし保育についてご紹介します。
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この記事の目次
保育園の途中入園の場合の流れ、健康診断は慣らし保育中までに
一年の途中で、引越しや転勤などでやむなく保育園を変わることもあります。
その場合、希望する保育園に空きがあり、入園が認められれば内定してから、初めて園に通うまでの期間はだいたい10日くらいが一般的です。
認可保育園では、ほとんどの園で毎月入園の申し込みを受け付けているところが多いです。
ただし、都市などで待機児童の問題があるようなところでは、欠員がなければ受け付けられない園も多く、深刻な社会問題のひとつです。
保護者の転勤や退園者など出ることも考慮し、秋頃に入園の受け入れ枠を設けている園もあります。
入園が決まれば、初登園までの約10日間で保育園に通う準備をします。
一般的には、園長先生との面談や、かかりつけの小児科などで健康診断を受けたり、園で使うものを準備するなどです。
面談では、実際に園の様子も見学できるところが多いので、子どもを預ける園の雰囲気も見ておくと良いでしょう。
保育園の途中入園での慣らし保育はどのくらいかアンケート
保育園に途中入園の場合でも、その園に慣れるように、一定期間短時間預ける「慣らし保育」をおこなう期間が設けられています。
一般的なスケジュールは次のようなものです。
- 一日目…親子で登園し、午前中まで
- 二~三日目…子どもだけ登園し、昼食前まで
- 四日…子どもだけで登園し、お昼寝の時間まで
- 五日…子どもだけで登園し、おやつ時間の後まで
慣らし保育の期間や内容は園によっても異なりますが、5~7日間とるところが多いようです。
保育園に子どもを預ける保護者は、働いていることが多いので、この慣らし保育の期間はできるだけ短いほうが、助かることがあります。
子どもの対応力によっても変わりますので、2~3日目で問題なければ慣らし保育期間が早まることもあるようです。
保育園の途中入園、慣らし保育の状況がわかりにくい
自分の子どもの保育園での様子が分からず、預けている間も「泣いてないかな」とか「ちゃんとお昼食べてるかな」と不安に思う保護者はたくさんいると思います。
慣らし保育が始まると、親も子どもが新しい園に慣れてくれるか不安に思いますが、子どもにとっても、それまで馴染んでいた顔ぶれが一変するので、最初は戸惑う子が多いのではないでしょうか。
特に、朝ママと別れるときに毎回大泣きされると、ママとしても不安な気持ちが大きくなります。
子どもの泣き声を聞きながら、まさに後ろ髪をひかれる思いで預けるママも多いでしょう。
迎えに行くときに、子どもの園での様子は保育士の方から教えてもらえますが、ずっと泣いていました、などと言われるとママとしてもつらいですよね。
慣らし保育の期間は、園によって、そして子どもの様子によっても変わります。
その日の様子を見て、大丈夫そうなら保育士の方から「明日は少し長めの時間にしてみましょう」などと言われることもありますし、逆に、なかなか慣れない場合は、慣らし保育の時間を長めにも対応してもらえます。
慣らし保育までのスムーズな進め方
最近では、フルタイム勤務で朝から夕方まで働くママも増えてきていることから、このような働くママがスムーズに勤務できるよう、保育園での慣らし保育も勤務開始日の前からできるように考慮されていることがあります。
育休を取っていて、保育園に預けて職場復帰を考えている人は、勤務開始の1週間~10日間を慣らし保育の期間として、その間は親子でゆっくり園生活に慣れるというのがスムーズな方法です。
年度途中の転園の場合には、すでに勤務が始まっていて慣らし保育に時間がとれないという家庭もあるでしょう。
その場合は、あらかじめ自分たちの家庭の状況を園に伝えておくと園側も考慮し、子供も前の園で慣れているというなら新しい園での保育期間を短めに設定してくれたり、慣らし保育なしにしてくれることもあります。
保育園を転園する場合の注意点
保育園や幼稚園を転園する場合、環境が今までと変わるので、子どもにとっては慣れるまでに時間がかかったり、戸惑うこともあるでしょう。
特に、友達とのつながりが強くなる年中さんや年長さんの場合、友達と離れてしまうということでストレスにつながることもあるので、親はやさしく見守ってあげたり、たまには電話などでやりとりさせたりとフォローすることも大切です。
また、転園の場合、自分が希望する園に必ずしも入園できるとは限らないことが多いので、前の園ではこうだったのに…ということもあるかもしれませんが、現状に慣れて、その中で出来ることを考えるということが大事です。
愚痴をお子さんの前で言ってしまうと、お子さんも同じ気持ちになってしまい、園生活を楽しめなくなることがあります。
転園は、不安な要素もありますが、メリットもあります。
新しい環境で、新しいお友達と遊ぶことができたり、違う園になったことで、前の園とは違うカリキュラムを楽しむことができることなど。
楽しいことをひとつでも多く見つけて、お子さんの園生活を楽しいものにできると良いですね。
子どもの心はとてもデリケートなので、一見元気で楽しそうにしていても、実際は環境が変わったことによってストレスを抱えているということもあります。
転園まもない間は、特にお子さんの様子に気を配ってあげることも大切です。