高卒でも就職できる？アパレル業界での学歴の考え方など紹介！

高卒で就職できるの？
そう思っている、アパレル業界の仕事をしたい高校生はいませんか？

アパレル業界の学歴の考え方について紹介します。
高卒でも大丈夫といわれるその理由、知りたくないですか？

アパレル店員から、将来は店長を目指している人へのアドバイスや、アパレル店員になりたい人が疑問に思っている事に対してお答えします！

スポンサーリンク

スポンサーリンク

アパレル業界に高卒でも就職できる？学歴の考え方とは！

アパレル業界にも様々な職種があるため、学校で服作りの基礎を学んでいる事が大切になる職種もあります。そういった職種の場合は学歴が問われますが、アパレル店員の場合はさほど学歴は問われません。特に服飾の専門学校や大学を出ていなくても、アパレル店員への道はあります。

アパレル店員は特に学歴を問われない仕事のため、逆に高学歴の人もアパレル店員の仕事をあきらめる人もいるようです。

しかし、アパレル店員の場合は、学歴よりもコミュニケーション能力や意欲を重視される傾向にあります。実際に仕事をしていて大切なのは学歴ではなく接客力です。

アパレル店員になれば、学歴では評価されず、しっかりと接客をして、売り上げを伸ばせるかどうかで評価されるようになります。

アパレル正社員になりたい！高卒でも就職できる？

アパレル店員の求人を見てみると、「学歴不問」または「高卒以上」となっていることが多いため、高卒でも応募できます。しかし、高卒でいきなり正社員になれるかというと、それは少し難しい可能性があります。

そもそも、最近のアパレル業界ではショップ店員を正社員で採用している会社が減っていて、雇用形態がアルバイトや契約社員など正社員以外での採用が多いです。

アパレル店員の新卒採用をしていても、実際は服飾について学んでいる学生を対象にしていることも多く、特に高卒や他業種からの転職など未経験者の正社員は狭き門でしょう。

アパレルでは、経験を重視する傾向があるため、いきなり正社員になることにこだわらず、まずはアルバイト雇用で経験を積むのもおすすめです。

また、会社によってはアルバイトや契約社員から正社員を目指せる道が用意されているケースもありますし、経験を積んでから正社員として転職するのも良いのではないでしょうか。

アパレル業界に就職するのは高卒でもＯＫ！その理由について

高卒でもアパレル店員になれる理由

特別な知識や資格がなくても出来る仕事だからです。そのため、高卒でもアパレル店員になることは可能です。

ただし、どの業界でも同じですが、学歴によって基本給に差をつけている会社は多いです。高卒よりも大卒の方が最初の基本給は高く設定されています。

しかし、アパレル店員の場合は実力社会で、売り上げや勤務態度などで昇給の見込みはあります。高卒と大卒で同じスタートを切って、大卒者より高い給料をもらうのも夢ではありません。

他業種からの転職者と高卒の新卒者では、最初の仕事の教えられ方にも違いがあります。会社によって違いはありますが、新卒者は会社が一人前になるように育てるための研修などが用意されていることが多いです。

一方、転職者は即戦力とみなされますので、研修などがあっても、基本は現場で仕事をしながら自分で覚えていくのが基本とされます。

新卒の場合は、社会人としてのマナーや仕事のことなどを教えてくれるので、高卒でアパレル店員を目指したい人は新卒採用をおすすめします。

アパレルの店員から将来は店長を夢みている人へ！

アパレル店員は専門的な知識が無くても販売や接客をする事も可能です。しかし、店長や将来的に自分のお店を持ちたいと考えている人は、ファッションについて学べる学校に進学するのがおすすめです。

現場での仕事を通じて得られる知識はありますが、学校では基礎知識から学べます。基礎となる知識があれば、接客だけでなくいろいろな場面で役に立ちます。

専門学校や大学のカリキュラムの中には、洋服の基礎知識はもちろん、アパレル業界の流通についてや色彩学、接客、店舗のレイアウトなどの授業を受けることも可能です。

学校に通えば、アパレル店員ではなく洋服を作る側の仕事を目指せる可能性もあります。自分でブランドを立ち上げたり、ファッション関連の資格を取ることも出来るでしょう。
店長や経営を目指しているのであれば、ファッションの基礎知識は必要になってきます。そのためには、学校で学ぶのも近道ではないでしょうか。

アパレル店員になりたい人はこんな疑問を持っていませんか？

アパレルショップに行って店員さんを見ると、そのお店の服を着ていることに気付くと思います。アパレルショップの店員を目指す人は、「服は自分で買っているのか？貸出されているのか？」と疑問に思ったことはありませんか？

アパレル店員は、基本的に自分のお店の服を買って着ています。多くの会社では社割で購入できます。良い会社では数枚は毎月制服として貸し出してくれる会社もありますが、それだけではコーディネートとして足りずに結局自分で買い足す人が多いです。どちらにしても、自己負担額は大きくなります。

更に、1つでもお店に同じ服があるうちは着られるけど、売り切れてしまった服はもう仕事では着てはいけないという決まりがある会社もあります。

店員さんはそのお店の顔です。その店員が来ている服を欲しいと言うお客様もいます。その時に、「この服は売り切れました」とは言えません。

そうなると、どんどん新しい服を買わなければならず、実際、お給料のほとんどを洋服代につぎ込まなければいけない店員もいるのが事実です。