猫の鳴き声『ニャー』ではなく『んーんー』この鳴き声の意味とは
2019/04/05
猫の鳴き声といえば『ニャー』ですが、この『ニャー』は猫同士のコミニュケーションでは使われていないと知っていましたか?
猫ちゃんが『ニャー』と鳴くのは、人間に向けてよそゆきの対応なんですって!
猫ちゃんが『んーんー』と口を開けずに発していることに気づいていますか?
その時の猫ちゃんが、どんな気持ちなのかをご存知ですか?
これは猫ちゃんからの飼い主さんへの『大好きだよ』のメッセージなのです。
そこで今回は、猫ちゃんからの鳴き声がどのような意味を表しているのかについてご紹介いたします。
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この記事の目次
猫の鳴き声『ニャー』ではなく『んーんー』って聞こえるんですけど
猫の鳴き声のイメージは?と聞かれると、多くの方が「ニャー」という鳴き声を思い浮かべると思います。
しかし、実際に猫を飼ってみると「んーんー」と鳴いていて、あれ?と違和感を感じたことはないでしょうか。
猫は鳴き声を出すことで飼い主さんに自分の気持ちを表現していますが、この鳴き声には様々な種類があり、「ニャー」という鳴き声だけに限りません。
そのため、猫を初めて飼う方は猫が「んーんー」と鳴くとおかしいと思ってしまいがちですが、これは自然なことで決しておかしいことではないのです。
また、「んーんー」と鳴く場合の多くは、飼い主さんの目をジッと見つめながら鳴いていたり頭を飼い主さんに向けて突き出しながら鳴いていることが多いと思います。
基本的に、このような状態で鳴いている場合には上機嫌であることが殆どですが、場合によっては不機嫌である場合もあるため、「んーんー」という鳴き声をよく聞き分けるように注意しなければいけません。
猫が『んーんー』の鳴き声を使う理由
前述したように猫の鳴き声には必ず何かしらの気持ちが込められており、「んーんー」と鳴く場合には主に以下のような理由があります。
猫の鳴き声が「んーんー」は、返事をしている
猫の名前を呼んで「んーんー」と鳴くのであれば、それは猫が飼い主さんに呼ばれて返事をしているのです。
また、この返事は基本的に飼い主さんのことを信用している場合にのみ出る鳴き声で、飼い主さんと自分の仲が良いと思っているため、その信頼の証として「んーんー」と鳴きます。
甘えている
猫の「んーんー」という鳴き声には、「遊んで欲しい」「撫でて欲しい」、このような気持ちを伝えるために鳴いている場合もあります。
実際に甘えているのかを見極めるポイントは、猫の顔。
多くの場合は、目を潤ませ上目遣いで何かを訴えるかのような顔をしているため、猫の顔をよく見てみていれば猫の気持ちが分かりますよ。
猫の「んーんー」という鳴き声は、鳴き声の「トーン」によっても気持ちに違いがあります。
- 高いトーンの場合
高いトーンで「んーんー」と鳴く場合は、機嫌が良く、飼い主さんに甘えている証拠。
多くの場合は、撫でてあげるとゴロゴロと喉を鳴らして幸せそうな顔をしますので、ぜひたくさん可愛がってあげて下さい。 - 低いトーンの場合
低いトーンで「んーんー」と鳴く場合は、機嫌が悪く、構わないで欲しい証拠。
この時に構ってしまうと、爪を出して攻撃してくることもあるため、低いトーンでんーんーと鳴いている場合には注意が必要です。
猫の鳴き声が『んーんー』でも『ニャーニャー』でもない時には
一方で、猫の鳴き声が「んーんー」や「ニャー」以外など、いつも聞かないような鳴き声を出している場合には、何かしらの異常を抱えている可能性があります。
猫の鳴き声は猫の気持ちを表現するもの。
いつもと違う鳴き声ということは、いつもと違う感情を抱いているということにもなります。
鳴き声には様々な種類がありますから一概には言えませんが、もしかすると、ストレスや体の不調が原因なのかもしれません。
いつもと違う鳴き声と合わせて食欲や元気が無い、体の一部をしきりに気にする、突然暴れ出すなどの行動が見られる場合には、少し様子を見てみてやっぱりおかしいと感じるようであれば、動物病院で診察を受けさせるようにしましょう。
またこうした異常を発見するきっかけは鳴き声の場合も多くあります。
猫の異常にいち早く気付いてあげられるようにするためにも、普段から猫のことをよく観察しておくことが大切です。
猫ちゃんと『んーんー』&『アイコンタクト』で親密に
猫と信頼関係が築けていれば「んーんー」だけで、猫とコミュニケーションを取ることができるのをご存知ですか?
猫を飼ったのであれば、猫と親密な関係になりたいですよね。
猫と親密な関係になるためのポイントは、猫に気持ちが伝わるように「仕草」で返してあげることです。
例えば猫と目が合ったときに猫が目をパチパチと瞬きさせていることはないでしょうか。この行動は猫が飼い主さんのことを「信頼しているよ」「敵意は無いよ」という気持ちを表現する行動なのですが、飼い主さんも同じように瞬きで気持ちを伝えてあげると猫は安心することができ、関係性を深めることができます。
また、猫によっては両目を閉じたり目を細めるような仕草も、飼い主さんのことを信頼していたり好意を寄せている仕草のひとつです。
そのような仕草をされた場合には同じように返してあげて下さいね。
また、猫は飼い主さんとの関係性が深いものになればなるほど、比例してリアクションも控えめになると言われています。
もしも、当初と比べて猫のリアクションが素っ気無くなったと感じる場合には、それは猫と飼い主さんの関係性が深いものになったということです。
決して嫌われたとかそういうことではありませんので、安心していつも通りに接してあげて下さいね。
猫は鳴き声を使い分けている!
猫には「んーんー」以外にも様々な鳴き声がありますが、その種類は実に「16種類」にもなります。
また、猫はこれだけたくさんある鳴き声をしっかりと使い分けており、自分の気持ちや要求に合わせた鳴き声を出しています。
ドアを開けて欲しい時、撫でて欲しい時、ご飯が欲しい時など、それぞれの要求や気持ちごとに少しずつ鳴き声を変えているのです。
猫が使い分ける鳴き声を聞き分けて猫が求めている対処をしてあげることは、猫と飼い主さんの関係を深めることにも繋がります。
飼い始めた最初の頃は分からないことだらけで難しいかもしれませんが、まずは猫の鳴き声に耳を傾けることから始めてみると良いかもしれません。