水槽のサイズアップの手順と水質を保つ引っ越しのポイント
2019/03/26
今使っている水槽が窮屈そうで、サイズアップを検討している方もいると思います。
水槽のサイズアップの手順はどのようにして行えば良いのでしょうか。
今の水槽の水質が安定しているなら、水槽の立ち上がりに欠かせないバクテリアも一緒にお引っ越しさせることが大切です。
手順を踏まえて、魚の負担を最小限にするように心掛けましょう。
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この記事の目次
水槽のサイズアップのために必要な道具
熱帯魚が大きくなりはじめ、水質なども安定し、今のままでは水槽が窮屈そう。
また、まだまだ熱帯魚をもっと増やしたいので、大きな水槽にしたいと思う人も多いかと思います。
今使っている小さな水槽から、大きな水槽にサイズアップしたいと考えた時には、どんな道具が必要になってくるのでしょうか。
魚の負担を最小限にするように心掛けるには、どんな道具を準備すれば良いのかをご紹介していきたいと思います。
水槽のサイズアップに必要な道具
- 繊維が出にくい大判のバスタオル(枚数はできるだけ多いほうが良い)
- ゴムヘラ
- カッターの刃
- 水を汲むバケツ
- 水槽に張るバックスクリーン
- 底砂
- 飼育水
- バクテリア
- 水草
上記のものを揃えておくと、スムーズに水槽のサイズアップをすることができますよ。
水槽のサイズアップの手順
上記のものを準備できたら早速、水槽のサイズアップを行っていきましょう。
ここでは、水槽のサイズアップの手順方法をご紹介していきたいと思います。
水槽内の熱帯魚を安全な場所に移動させよう
熱帯魚を移動させる場合には、今まで飼育していた飼育水をバケツなどに入れ一時的に移動させましょう。
この時には必ず、今まで飼育していた飼育水を使用するようにしてください。
作業が長引く時には、エアレーションも使用してください。
水槽から底砂を取り出しプラスチックのザルに保管
底砂用スコップを使って今まで使用していたものを、プラスチックのザルに入れておきましょう。
※取り出した底砂は洗わないでください。
その理由はバケツなどに入れてしまうと、バケツの底部側の底砂が酸欠になってしまい
砂底についたバクテリアがなくなってしまうからです。
水槽のサイズアップの手順、古い水槽から新しい水槽へ
古い水槽から新しい水槽への手順について、紹介していきたいと思います。
注意点も併せてご紹介します。
新しい水槽のセットと底砂のセット方法
- もともと使用していた、飼育水と砂底を用意します。
- 新しい水槽の中に新しく用意した砂底を下になるように敷きます。
- その上から、先程プラスチックのザルに保管していた古い底砂を入れます。
※先述したようにプラスチックのザルに保管していた古い底砂は、洗わないでそのままの状態で使用してください。
この時底砂が乾いていることがあると思いますが、水分はすぐには蒸発しませんし砂底についたバクテリアもなくなることはありませんので、安心してください。
サイズアップした水槽へ新しい水を入れる手順
上記の手順を終え、いよいよサイズアップした水槽へ新しい水を入れていきます。
- 新しい人工海水をあらかじめ作っておく。※人工海水は飼育水と同じ温度にしておきましょう
- 設置場所に水槽を移動させる。
- 新しい人工海水を半分くらい水槽に入れる。※水槽が濁ることがありますが、底砂についたバクテリアで濁っているので問題はありません
- ヒータとサーモをセットします。
- 水槽に半分くらいの水のままで、フィルターとヒーターの試し運転を行います。
- 正常に作動しているのが確認できたら、1~2時間程度そのまま放置しておきます。
- バケツに汲んでおいた飼育水を入れます。
- 人工海水が飼育水を取り出した時と同じ温度であれば熱帯魚を水槽の中に入れてください。
水槽のサイズアップで気を付けたいこと
最後になりましたが、水槽のサイズアップで気を付けたいことや注意点などを説明して終わりにしたいと思います。
今まで使用していた水槽よりも、大きいサイズの水槽を用意する時に特に注意しなければならないことは水槽の重さです。
今の水槽のサイズよりも大きいものを購入するわけですから、設置している場所への重量を考えなければなりません。
水槽の設置場所には不安定な場所や凹凸があるような場所ではなく、水平な安定した場所に水槽を設置するように注意しましょう。
その他には、水槽を直接日光が当たる場所に設置してしまうと、苔が発生する原因にもなりますので直射日光の当たらない場所に置くことも大切です。
また、今まで使用していた照明などの付属品を、そのまま使用することができるかどうかを確認することも重要です。
このようなことを踏まえ、水槽のサイズアップを行う時には水槽の置き場所やサイズなどに注意をして購入するようにしましょう。