卓球のサーブのルールの中で対角線上に打つのはダブルスだけです
2019/03/13
卓球の試合を見ていると、シングルスとダブルスで違いがあることがわかるでしょう。
中でもサーブのルールはかなり細かく決められていて、ダブルスの試合ではサーブは対角線上に打たなくてはいけないとなっています。
今回は、より卓球の試合を楽しんでもらうためにサーブのルールやそれ以外の細かいルールについて説明します。これを読んでいただくことで、ルールについて理解していただけるでしょう。
また、プロの選手の試合の見どころについてもご紹介します。テレビで試合を見る時は、ぜひ注目して下さい。
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この記事の目次
卓球のダブルスのサーブのルールでは、対角線上に打たなくてはいけないと決まっています
卓球のサーブのもっとも基本的なルールは、「自分のコートでワンバウンドさせてから相手コートに入れる」ことです。
試合を見ていると、シングルスとダブルスの時のサーブが違うことに気づくのではないでしょうか?
シングルスとダブルスのサーブのルールで決定的に違う点は、「ダブルスは対角線上に打たなくてはいけない」ことです。
シングルスはコートのどこにサーブを出しても問題ありません。
また、サーブの順番は2本ごとに交替するのがルールとなります。
対角に打つこと以外にも卓球には細かいサーブのルールがあります
シングルスとダブルスのサーブのルールの違いを先程はご紹介したので、次は卓球のサーブの基本的なルールをご紹介しましょう。
卓球のサーブのルール
- サーブの時には手をしっかりと開いて、ボールを静止させること。
- トスは卓球台の高さよりも上で行い、手のひらから16cm以上の高さまで上げること。
- トスが落ちてくるところを打つこと。
- 自分のコートでワンバウンドさせてから、相手コートに入れること。
- サーブを打つ時に体やラケットでボールを隠さないこと。
- 卓球台の中からサーブを出さないこと。
- 一度トスしたボールを手に戻すこと、ラケットがボールに連続して触れる事はミスとなる。
- ネットインで相手側コートに入った場合はやり直しとなり、自分のコートにボールが入った場合は相手のポイントなる。
これらが基本的な卓球のルールです。
かなり細かく公式ルールとして定めされていますよね。
トスの上げ方などに細かな定めがあるのは、レシーブ側がしっかりとボールを見えるようにするためのものです。
シングルスの場合には、この基本ルールを守った上で、サーブはどこに出しても良いことになっています。
ダブルスでは、対角線上に打つこと、2本ごとにサーブの順番を交替する事が基本ルールに追加されます。
対角に打つサーブのルール以外もややこしい卓球ダブルスのルールについて
卓球のサーブのルールはとても細かいですよね。
「対角線上に打つこと」はダブルス特有のサーブのルールですが、実はサーブの後にもダブルスだけのルールがあります。
それは、「ダブルスは交互に打たなくてはいけない」という点です。
テニスやバドミントンのダブルスでは、同じ人が連続して打っても問題ありません。
しかし、卓球の場合には、必ず交互に打たなくてはいけないのです。
打ったら直ぐに移動しないと、パートナーが打ち返せないため、パートナーとの相性はとても重要になります。
また、対戦相手の相性というのもありますよね。
卓球では必ず交互に打つことが決められていますから、対戦相手も同じように交替します。
ですから、「Aさん、Xさん、Bさん、Yさん」の順番で打ち合うことになるのです。
しかしBさんがXさんを苦手な場合、勝つのは難しくなりますよね。
それでは不利有利が発生してしまいます。
そこで、セット毎にスタートのサーブ権を入れ替えて、打球を受ける順番も入れ替えることになっています。
卓球のルールはかなり変わってきています
どの様なスポーツでも時代が変わるに連れて、ルールも少しずつ変わっていますが、卓球も例外ではありません。
選手にとって影響の大きいルール改正だけを取り上げても、かなり激しく改正されているのではないでしょうか?
1959年…スポンジラバーの禁止
1983~1985年…同色ラバーの禁止
1978年…サーブのトスの高さは16cm以上へ変更
2000年…38mmから40mmのボールへ変更
2001年…21点制から11点制へ変更
2007年…有機溶剤の禁止
2014年…セルロイドボールからプラスチックボールへ変更
他にもコートの高さの変更や、ボールを隠すことが禁止されたりと、様々なルール改正が行われて現在のルールとなったのです。
卓球のプロ選手の試合の見どころを教えます
日本では温泉旅館や遊戯施設などに卓球台があるほど、「卓球」は身近なものですよね。
しかし、それらはどちらかというと「ピンポン」ですよね。
スポーツとして卓球を見ると、実はとても奥の深いスポーツです。
卓球は、ラケットやラバーの性能、打ち方、戦術、心理戦など様々な要素が絡み合って勝敗が別れるスポーツなのです。
プロの試合を観戦するならラリーの応酬は見どころの一つです。
お互いに強烈なスピードや回転のかかったボールを打ち合う姿は、とてもダイナミックで観客を惹きつけます。
更に観戦を楽しむために注目してほしいのは、「戦型」です。
- 両ハンドドライブ型
卓球台の後ろ寄りで強烈な上回転をかけたドライブで攻めるタイプです。 - 前陣速効型
卓球台の前のを陣取り、速いテンポでブロックやスマッシュを行うスピード重視タイプです。 - カットマン型
下回転をかけた強烈な返球を得意として、相手のミスを誘うタイプです。 - 異質攻守型
特殊なラバーを使い、逆回転や無回転など様々なボールを繰り出して相手を翻弄しながら攻めるタイプです。
卓球の試合を観戦していると、早いボールのラリーについついエキサイトしてしまいますよね。
試合に出ている選手がどんなタイプなのかを探りながら観戦すると、次の手の予測など、さらに観戦を楽しむ要素が増えますから、ぜひ注目してみてくださいね。