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デッサンの練習は写真で身に付く?デッサン力をアップさせるコツ

      2019/03/03

デッサンの練習は写真で身に付く?デッサン力をアップさせるコツ

デッサンの練習は、お気に入りの写真や家族の写真を元にして、毎日練習することでデッサン力はアップしますが、じっくり時間をかけて頭で考え、よく観察して描くことが大切です。
ただ、よりデッサン力を上げたいのであれば、ティッシュ箱や自分の手でもいいので、実物をよく見て描くことが良いようです。

デッサン力をアップさせるコツについて詳しくご紹介します。

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写真を参考にデッサンの練習をするメリット

絵を上達させるには地道にデッサン力をつけるほかありません。
個人差はありますし、単純ではありますが地道に練習していくことで着実にデッサン力をつけることができるでしょう。

デッサン力をつけるためにはモデルが必要となりますが、美術系の学生が行うようなモデルを見ながらデッサンするのはお金がかかります。

そこで写真を使ったデッサンを行うのをお勧めします。

なぜなら写真であればモデル代もかかりませんし、自分の好きなだけ見ながら絵を描くことができるのです。

デッサン力をつけるには毎日少しでもデッサンすることが大切なので、写真はそういった点でも優れているといえるでしょう。

写真などもネットにはたくさん載ってますのでデッサンしたいポーズを検索してデッサンするのもよいでしょう。

雑誌などもモデルさんが何パターンものポーズしているのでお勧めです。

また、自分の書きたいポーズが見つからない時でも、友達や家族にそのポーズをしてもらい写真を撮ってデッサンするのも方法のひとつです。

本屋さんには絵描きのためのポーズ集などもあるので購入を検討してみてはいかがでしょうか。

写真を元にデッサンの練習をすることで、イメージを膨らませる上でも参考になる

写真をもとにデッサンの練習をすることはよりイメージを膨らませることができるのでお勧めできるでしょう。

今は、インターネットなどには数多くの写真がたくさん載っています。
無料素材の著作権のない写真なども数多く存在します。

そういった数多くの写真の中には、自分のイメージしていたものとかなり近いイメージの写真がある可能性は高いのではないでしょうか。

その写真をみることでさらに自分の中のイメージを膨らましやすくなると思います。

また、反対に書きたいイメージが膨らまない場合でも、数多くの写真を見ることでインスピレーションを感じ、書きたい新たなイメージが膨らんでくる可能性もあるでしょう。

今の時代ではスマホやデジタルの一眼レフが普及して、写真自体のクオリティがかなり高く美しい絵画のような写真もたくさんあります。
そういった写真を参考にすることは、デッサン力を上げる上でかなり役立つといえるでしょう。

デッサンの練習をする時は、写真よりも実物を見て描く方が身に付く理由

デッサンの練習をする際に写真を利用することのメリットをお伝えしてきました。
写真でデッサンすることは、お金もかからず気軽にデッサンすることもできますし、自分の求めているイメージの写真も見つけやすいといえるでしょう。

しかし、デッサンの練習をするのは実物を見て描くこともかなり大切です。

なぜなら、実物を見ながらデッサンすることは観察力と表現力をつけるのに大変適しているからです。

何か対象物を見ながら絵を描く場合、その対象物をよく観察して書くので観察力が鍛えられます。

対象物を実際に見ながら形や質感、影のつき方など見たままを絵で表現するのでよりリアルな絵を描くことができるのです。

そして、対象物を見ながら絵を描くことで豊かな表現力も付けることができます。
繰り返し対象物を観察しながら絵を描くことで表現力が上がり、影のつけ方や形の表現などの基本的な技術だけでなく人が見て感動を与えるような絵を描けるようになるのです。

デッサン力を上げる練習のポイント

では、デッサン力を上げるための練習方法についてお伝えしていきます。

まずは、描く対象物に対してどの角度からアプローチしていくのかを決めましょう。
同じ対象物でも、描く角度によって全然見え方が変わってきます。

上から見た場合と下から見た場合でも立体物の見え方はかなり変わりますし、光のあたり具合で影のつき方がかわり絵の印象もかなり変わります。

角度が決まったら、次は絵の配置と構図を考えましょう。

対象物をキャンパスのどの位置にもっていくのかを考えましょう。
この配置と構図でも絵の出来上がりは大きく左右されるでしょう。

人物を書いている場合は人物がキャンパスからはみ出ないように中心に持ってきて描くように構図を決めましょう。

以上の点が決まったら、大まかに対象物を書いていきましょう。
個々ではバランスを見ていくことになるので、細かく描く必要はありません、

人物であれば顔の位置、首の位置、胴体などを円で書き、大まかなバランスを見ていきましょう。

そしてモチーフを書いていきますが、いきなり細部については書かず、明暗をかき分ける程度から始めていきます。

ある程度全体的にかければ徐々に細部を書いていきます。

家にある身近なものでもデッサン力は身に付く!その練習方法とは

デッサン力をつけるためにはなにもモデルを頼んで練習する必要はなく、もっと手軽なものをデッサンすることでも力はつきます。

まずは簡単なものでもよく、家などに身近にあるものをデッサンしていきましょう。

その方法として適しているのは、身近にある箱を書く練習をしてみることをお勧めします。

家にあるティッシュ箱は直方体の形をとる練習にとても適しています。

ティッシュ箱は形だけでなく細部を細かく観察し、文字の部分も細かく描くことでレタリングの練習にもなります。

繰り返し練習することで確実にデッサン力は上がっていくでしょう。

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