バスケのシュートのコツと自宅でもできる練習方法をご紹介します
2019/02/23
子どもがバスケを始めると、試合でシュートする姿を見たいと思いますよね。
そのためには、シュートのコツを覚えることが大切です。百発百中でシュートすることは不可能です。そのためシュートの成功率を上げるコツを教えてあげましょう。
今回はバスケのシュートのコツと自宅でもできる練習方法について説明します。親がサポートしながら練習しましょう。
また、小学生高学年になると試合のための技術の習得も必要になります。それについても説明しますので、参考にして下さい。
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この記事の目次
バスケのシュートの成功率を上げるためのコツについて
ゴールではなく枠に注目する
バスケは、ゴールに決めた得点が勝敗を決めるため、自分のポジションに合わせたシュートをマスターすることは大切です。
バスケの練習や試合を見ていると、他の動きでは目立たないのに、シュートを確実に決める選手もいます。
私もバスケを経験していますが、同じチームにシュートが得意な子がいました。
その子を観察していると、試合中もいいタイミングでいつもゴール下の同じポジションに立っているんです。
パスを受けると、必ずと言っていいほど同じ体勢や力加減でシュートして決めていました。
その子にシュートを決めるコツを聞いてみたところ、ゴールの網とかリングではなく、ゴール枠の一部を見ているということが判明!
早速、参考にしてみたところ今まで漠然とゴールを見ていた時よりも確実にシュートが決まるようになったということがあります。
人によって、どこを狙うとゴールが成功しやすいかというのは違うと思います。
たくさん練習を繰り返す中で、ベストな狙い場所を見つけてみましょう。
バスケのシュートのコツは正しいフォームをしっかり覚えることです
身体の軸をぶらさないことが重要
バスケでシュートを確実に決めるためには、ボールを投げる動作だけが上手くても、シュートの練習だけをしてもダメです。
シュートを決めるためには、ボールを安定してゴールに放たなくてはいけません。
そのためには、身体の軸をしっかり作るということが大切です。
身体の軸がなくブレブレの状態では、同じボールを放つのも飛距離や飛び方が変わってしまうからです。
バスケの練習をする時に、シュート練習から始めるのではなく、走り込みやドリブルなど基礎練習から入るのはそのためです。
バスケでは、特に下半身を多く使う動きが多いため、下半身を鍛えることで身体の中心となる軸が出来ます。
軸がしっかり出来たら、後は正しいフォームでシュートするだけです。
手首のスナップをきかせる、シュートを打つ時は肘を目的のゴールに向けるなど、様々な動作を正しく行えるようになれば、シュートが決まりやすくなります。
バスケにはシュートの種類がたくさんあります
基本のレイアップシュートから有名なダンクシュートまで
バスケと言えば、「レイアップシュート」という人も多いのではないでしょうか。
バスケ初心者は、レイアップシュートから練習するというくらい基本のシュートスタイルです。
レイアップシュートは、ゴールにドリブルで近づき、ステップしながらボールを下からゴールに置いていくようなスタイルです。
ゴールに近いので、コツさえつかめば得点する可能性が高いシュートです。
敵をかわして、切り込んでシュートする時などにも使えるシュートスタイルです。
そして、バスケの花形と言えば、ダイナミックなダンクシュートです。
ダンクシュートは、ボールをゴールの上から下に叩きつけるようにシュートするスタイルで、よくNBAの試合などプロの試合で見ることができます。
ダンクシュートが決まることで、会場の空気も変わるほど、魅力あるシュートですよね。
バスケを上手くなるためには、たくさんあるシュートの種類を覚えることもポイントです。
何度も練習を繰り返して、自分に合うシュートスタイルを見つけましょう。
自宅でできるバスケのシュート上達のための練習方法をご紹介
ボールさえあれば自宅でもバスケの練習ができる
「バスケがもっと上手くなりたい!」
バスケを始めた頃によく思うことですよね。
バスケは、ボールとゴールを使うため、設備の揃った体育館などに行かないと練習が出来ないと思いがちですが、家で練習する方法もあります。
バスケは、手でボールを操るスポーツです。
そのため、ハンドリングの練習はバスケの上達には必要不可欠な物。
ハンドリングの練習であれば、ボールさえあれば家で出来ます。
例えば、両足を広げた状態で立ち、ボールを8の形になるように足の間をくぐらせる方法です。
ボールを片手でホールドするための力加減やコントロールの練習になります。
また、仰向けに寝た状態から、ボールを天井に向かって投げてキャッチする方法もおすすめです。
私も寝る前によく練習していました。
手首のスナップのトレーニングにもなり、シュートをまっすぐぶれずに打つための練習にもなります。
シュートのコツ以外に小学生高学年に覚えてほしいバスケの技術について
「基本体勢」と「ワンハンドシュート」をマスター
バスケは、シュートだけが出来ても相手チームに勝つことが出来ません。
バスケの試合では、練習のように自分の好きなようにシュートが打てるということは少なく、敵がいますので、敵をかわしながらシュートを決めなくてはいけません。
シュートを決めるためには、ゴールにより近づくということが大切。
そのために、シュート以外の技術を磨きましょう。
まず、バスケの基本となる体勢はしっかりマスターしましょう。
「カニ歩き」の体勢とも言われるこのバスケの基本体勢は、両足を開き、軽く膝を曲げた状態のことです。
基本体勢がしっかり出来ていれば、相手の動きをしっかり読み、次の動きに即座に移ることが出来ます。
そして、小学校高学年ともなれば、よりシュートの精度を上げるために、両手で打つシュートではなく、片手で持つワンハンドシュートをマスターしましょう。
両手よりも、片手でシュートする方が、ボールに直接力が伝わるため、コントロールがしやすく、シュートの精度が上がります。
ワンハンドシュートのポイントは、手首のスナップをしっかり効かせること、シュートを打つ時に軸足をしっかりゴールに向かせることなどです。
上半身と下半身を上手く使いながら、ボールに力を伝えることで、ボールがしっかり飛ぶようになります。