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レーヨン、ポリエステルに適した季節は?オシャレを楽しむコツ

      2019/02/21

レーヨン、ポリエステルに適した季節は?オシャレを楽しむコツ

オシャレな人は、レーヨンやポリエステルといった素材の特徴を活かし、季節に合わせて組み合わせを考えながらコーディネートを楽しんでいるといいます。

デザインや色を中心に服を選んでいる人にとっては、素材と季節を合わせるってどういうこと?と疑問に感じるのではないでしょうか。

レーヨンとポリエステル、それぞれの素材に合った季節やオシャレを楽しむコツをご紹介します。

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服の素材のレーヨンとポリエステル、レーヨン単体なら春から夏の季節がベスト

服の素材のレーヨンとポリエステルは、どちらも人工の繊維ですが、それぞれに特徴は異なります。

例えばレーヨン単体なら春から夏の季節がベストです。
というのも、レーヨンは肌に触れた時に少しひんやりとした感触があります。
それに速乾性が高いので、汗をかいてもサラッとした肌触りなので、おすすめです。
ただし、レーヨンは水に弱く、縮みやすいため、扱いを間違うと子供サイズまで縮むこともありますので、注意が必要です。
また、水に弱いことからスチームアイロンも不向きなので、アイロンにかける時は、当て布をして、スチームを出さずにアイロンを当てましょう。
レーヨンは絹を人工的に作ろうとして生まれたものですので、おしゃれ着によく使われます。
綺麗な状態を保つためにも、大切に扱いましょう。

ポリエステルは、レーヨンよりも季節を選ばずオールシーズン使える万能素材

一方でポリエステルは、レーヨンよりも季節を選ばずオールシーズン使える万能素材です。
ですので、ジャージやスポーツ用シャツに使われたり、フリースに使われるなど、用途も幅広いです。
ポリエステルは水洗いをしても縮むことがなく、シワにもなりにくいので扱いやすい素材です。
ただし、毛玉が出来やすので、毛玉防止のために洗濯ネットに入れて洗ったり、定期的に毛玉取りが必要なこともあります。
また、ポリエステルは吸水性が無いため、汗が触れてもあっという間に乾くのも大きな特徴です。
ただし、汗を吸わないため、肌着として使った時に蒸れてあせもが出やすくなることもありますので、肌が弱い人は着る時には注意しましょう。
とはいえ、丈夫で暖かく、扱いやすい素材のため幅広く使われ愛されているのも特徴です。

レーヨンやポリエステルを季節に関係なくオシャレを楽しむコツ

レーヨンやポリエステルを季節に関係なくオシャレを楽しむコツにはこういったものがあります。

色を考える

どんな素材でも、パステルカラーの服を秋に着たり、茶系の服を春に着るのは「ちょっと違うな」感じてしまいます。
ですので、仮に春夏向きのレーヨンでも、色を秋冬に合う色にすることで違和感なく着ることが出来るのです。

素材感を考える

色をきちんと考えても、冬に肌が透けるような薄い服を着ていたら、自分だけではなく、周りからも「寒そう」と思われてしまいますよね。
また、色が明るくても、夏にファーの付いた服を着ていたら、ちょっとチグハグですよね。
そうならないような見た目の素材感も大切にしましょう。

合わせる服を考える

季節によって気温は変わりますので、それに合わせた着方をすることが大切です。
例えば夏に合うキャミソールを他の季節の時もそのまま着るのは、ちょっと不自然ですよね。
しかし、その上に白いカーディガンを羽織ったり、中に黒いハイネックを重ね着するとどうでしょう。
自分の体感温度も、他から見られた時の印象も大きく変わります。
ですので、組み合わせる服によっては、季節に関係なく着ることも出来るのです。

静電気が起こりやすい冬の季節は、ポリエステル素材の組み合わせに注意

静電気が起こりやすい冬の季節は、ポリエステル素材の組み合わせに注意です。

暖かいポリエステルの素材を着ていて困ることは静電気を起こすことです。
人によって「帯電しやすいひと、しない人」がいるとされていますが、実はポリエステルと一緒に着る服の組み合わせによって起きている可能性もあるのです。

静電気はプラスの電気を帯びやすい素材と、マイナスの電気を帯びやすい素材とが擦れ合うことによって起きます。
ですので、身の回りの布製品がプラス素材なのか、マイナス素材なのかを考えて着るようにすると、静電気を起こす可能性が低くなるのです。

素材の中で、プラスの素材とマイナスの素材をご紹介しますので、参考になさってください。

プラスの電気を帯びやすい素材(帯電しやすい順)

  • ナイロン
  • ウール
  • レーヨン

マイナスの電気を帯びやすい素材(帯電しやすい順)

  • アクリル
  • ポリエステル
  • アセテート

こちらを参考にして同じグループ同士の服を組み合わせれば、静電気を起こす可能性が低くなります。
逆に別のグループ同士の素材の服を着ると静電気が起きやすくなりますので、ご注意ください。
ちなみに、「綿」と「麻」は帯電しにくい素材ですので、上記のグループには属しません。

夏に着たいレーヨンは、汗の臭いが蓄積されるため注意が必要

レーヨンは乾きやすく、肌を涼しくさせてくれる効果がありますので、春と夏に向いている素材といえます。
そんな夏に着たいレーヨンは、汗の臭いが蓄積されるため注意が必要なのです。

素材自体が乾きやすいと言っても、水分とニオイの成分は別物です。
臭いを吸着してくれるレーヨンは時間が経つと臭いが出てしまうことがあります。
そうなってくると、クリーニング店に出しても臭いが取れないこともありますので注意が必要です。
そうならないようするために、予防策を取ることも大切です。
それには、こういったものがありますので、ご紹介します。

  • 制汗剤を使う
    汗を抑える効果がある制汗剤を服を着る前につけることで、汗の臭いがレーヨンの服に付くのを防ぎましょう。
  • 中に別の素材の肌着を着る
    汗はワキ以外にも背中などにもかきます。
    体全部に制汗剤をつけることが難しい場合は、別の素材の肌着を着ることで、レーヨンの服に汗が付くのを防ぎましょう。
  • ワキの部分にワキ汗用のパッドをつける
    他にも汗をガードする方法として、ワキ汗用のパッドをつけるという方法もあります。
    ピンポイントでの方法ですが、これをすることでワキの汗が服につくことを防いでくれます。

このように、レーヨンやポリエステルにはそれぞれの特徴がありますので、それを理解してどちらも上手に着こなしていきましょう。

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