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バスケのコツをバスケ初心者の子供に教える時のポイント

      2019/02/20

バスケのコツをバスケ初心者の子供に教える時のポイント

バスケ初心者の子供に、どうコツを教えていいのか…と悩んでしまう保護者の方は多いと思います。

自分が学生時代から慣れ親しんだバスケでも、いざ初心者の子供に教えるとなると、その教え方に迷いが出てくるのです。子供は集中力が続かないため、教えるにも苦労します。

バスケ初心者の子供にバスケのコツを教える方法についてご紹介しますので、ぜひお試しを!

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バスケ初心者の子供にコツを教える時は短時間集中で

子供がバスケを習い始め、どんな練習方法を教えれば上達できるのかとお悩みの保護者の方もいるかと思います。

保護者の方が学生時代に身につけた知識を子供に教え、出来るまで何時間も練習をさせてしまいがちですが、バスケ初心者の子供にバスケを教える時には、短時間で集中して教えることが大切なポイントです。

同じ練習ばかりを何時間も繰り返して、そのコツを掴んでほしいと思いますが、特に低学年の子は同じ練習が続くと飽きてしまう傾向にあります。

子供が飽きてしまうなか同じ練習をしても、バスケは上達しません。

また、いろいろな練習をダラダラ教えるのは集中力も続かなくなるのです。

その他にも、あともう少しでできそうな時などしつこく同じ練習を繰り返してしまうことがありますが、これは子供にとっても教える側にもイライラが発生してしまい、テンションも下がってしまいます。

子供にバスケを教える時には一つのことをずっとやり続けることをせずに、いろいろな練習方法を少しずつ短時間に集中して、練習することを心がけてみるのが良いでしょう。

バスケ初心者の子供には、褒めながらメリハリのある練習をさせるのがコツ

子供が嬉しそうに練習をしている姿を見るのは、親にとっても嬉しいことでもあります。
なので、練習を見て良い所があったら褒めながらメリハリのある練習を行うことが大切です。

今までにできなかったことを一つでも上手にできたら、たくさん褒めてあげることで、これからの自信にも繋がり、自分のことを「きちんと見てくれている」と言う気持ちになり、キツイと感じる練習も頑張ることができるのです。

失敗して上手にできない時には、叱るのではなく「なぜこの練習が必要なのか」の理由をわかりやすく教えてあげましょう。

時には小さな試練を与えることも、必要です。その試練を達成できた時の喜びは一入ですよね。

子どもが飽きない程度の練習方法に変化をつけ、テンポ感も大切しながら次へと進めるローテーションにしていきましょう。

褒めながらメリハリのある練習をさせるのが、今後の練習への集中力にも繋がっていきます。

実践!バスケ初心者にドリブルやパスの基礎を教える時のコツ

バスケはドリブルやパスを繋いでボールをゴールまで運び、得点を競うスポーツです。

バスケの基本となるドリブルやパスを正確にできないと、得点にはなかなか繋がりません。

しかし初心者がドリブルを上達するのには、短い練習で身につくものではありません。

反復練習をしっかりと継続して行うことが重要なポイントになります。

バスケの初心者にドリブルやパスの基礎を教える方法

ドリブルは強く早く打つ

バスケの初心者はドリブルをする時に手首の力だけで、ドリブルをしがちです。
特に低学年は身体が小さいこともあり、ボールに力を伝えることが困難です。

ドリブルは強く早く打つことが大きなポイントとなるため、肩から大きくボールを押し込むようなイメーメージを持つことで、ドリブルの上達に大きく近づくことができるようになります。

バスケの試合使う4種類のパス

  • チェストパス
  • バウンズパス
  • ワンハンドプッシュパス
  • オーバーヘッドパス

があると言われています。

初心者の方にはまず、基本となるチェストパスの出し方をご紹介していきます。

パスの基礎となるチェストパスの出し方

  1. 身体に力を入れず、ボールを頭の上で両手で持ちます。
  2. ボールを持った時に手の平は内側に向け、手首のスナップを利用しバックスピンをかけて、手に持ったボールを勢いよく頭の上にふりあげ、素早くボールを離します。

初心者の方はパスの基礎となるチェストパスを正確に出せるように、練習をすることが上達するカギになります。

そこからの応用として、その他のパスにも挑戦していきましょう。

試合中の動き方がわからないバスケ初心者の子供には、コート全体を常に見るようアドバイスしよう

パスやドリブルがいくら上手になっても、試合中の動き方がわからないと得点に繋がるプレイはできませんよね。

特に初心者の方が初めて試合に出る時には緊張してしまい、思うように動けないと言ったことがあります。

その中でも、パスをもらおうとして動き始めたら、ドリブルしてきたチームメイトとかぶってしまうことや、どう動いて良いのかわからずに怒られてしまうなんてこともあります…。

バスケ初心者の子供が試合に出る時には、まずコート全体を常に見るように指示をしていきましょう。

バスケ初心者が初めて試合に出る時にはスペースを見つけよう

  1. 自分のポジションを確認する。
  2. 試合が始まってゲームが始まったら、他のプレイヤーとぶつからない空間を探しコート全体を常に見るようにする。
  3. スペースを見つけたら、パスをもらいドリブルとパスをつないでシュートをし、ボールを相手に取られた時にはしっかりとディフェンスをする。

チームメイトや相手チームの動きを良く観察して、そこから生まれるチャンスに備えた動きをスペースを見つけて、試合中に動くように心がけるようにアドバイスをしてください。

また、時には動かずに十分なスペースを取って、相手の出方を待っていることも必要なことも教えてあげましょう。

バスケの基本テクニックは、高学年までにはマスターするのが目標

低学年の時には感じなかった運動量や技術面の差も、高学年になると伸びる子と伸びない子の差が出てきます。

実はこの差には、バスケをプレイするのが好きかどうかに重点があるようです。

バスケをプレイするのが好きな子は、練習以外でも遊びの中でもバスケをしたり、また練習以外でも自然に、自主的に練習をします。

こういったことから、練習時間の時にしか練習をしない子と、練習をする子の差が高学年になると大きく出てきてしまうのです。

子供にとっては高学年になると試合に出れると思いますが、低学年でも個人テクニックを身につけた子供はチームの中心選手となり、必ずといっていいほど試合に出る回数が増えていきます。

運動神経が良い子の身体能力はだいたい、小学校4年生までと言われています。

運動神経が良いからと言って練習を怠ると、必ず壁にぶつかる時がきます。

なので、4年生までにきちんと練習をし技術を身につけることが重要になるというわけなんです。

高学年で試合に出たいと思うならば、基本テクニックを高学年までにしっかりマスターし目標に向かって頑張ってくださいね。

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