スノボ初心者の小学生への教え方とコツについて解説します
2019/02/19
テレビなどの影響で子どもがスノボを始めたいと言ったら、親としては応援してあげたいですよね。
しかし、自分は滑れるものの初心者に教えるとなると、どうやって教えたらいいのか悩む人も多いでしょう。
そこで今回は、スノボ初心者の小学生への教え方とコツについて説明します。まずはケガをしないためにも正しい転び方を教えるようにしましょう。滑りたいと子どもが言っても、転び方や基本姿勢を覚えさせることが大切です。
また、子どもが何回言っても上手にできないと怒ってしまいがちですが、怒らず楽しませることがコツ。雪の上で滑ることを楽しいと感じさせるようにしてあげましょう。
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この記事の目次
スノボ初心者に対する教え方で大切なのは正しい転び方を教えること
「スノーボードをしてみたい!」と子供が言い出したら、応援して上げたくなるのが親ですよね。
特に自分がスノーボードを滑られるなら、教えてあげたいと思うことでしょう。
しかし、どんなにスノーボード上級者でも、上手に教えられるかはまた別な話です。
ここでは、子供にスノーボードを教えるコツをご紹介したいと思います。
早速、スノーボードを始める時に始めに覚えて欲しいことからお話しましょう。
スキー場についたら、教わる側も教える側も張り切っていますから、滑ることばかりに気を取られてしまいますよね。
下で基本姿勢とスケーティングを少し練習したら、「ゴンドラに乗っていざ上へ!」と計画している方も多いことでしょう。
しかし、一番肝心なことを忘れています。
それは、「転び方」です。
スノーボードで初めて滑って転ばない人なんて、まずいません。
ですから、上手に転ぶ方法から教えましょう。
上手に転ぶ事ができれば、怪我を遠ざけることができます。
転ぶという動作は大きく分けて2つあります。
それぞれを覚えてから、滑る練習に入りましょう。
スノーボードでの転び方
後ろへ転ぶ
転ぶ時に大切なのは「手をつかないこと」です。
「危ない!」と思うとつい手でてしまいますが、先に手をついてしまうのはとても危険です。
後ろへ転ぶ時には手で頭を守るようにして、膝も背中も丸めて、尻もちをつくようにコロンと後ろへ転びましょう。
前へ転ぶ
前へ転ぶ時に、バンッと打ち付けられるととても痛いだけではなく、怪我をしてしまう可能性が高くなります。
ここで手をついてしまうと骨折ということにもなりかねません。
前へ転ぶ時には、手は上げて、スライディングのようにシューッと体で前に滑るようにしましょう。
スノーボードをつけて、実際に何度か練習してみてくださいね。
また、スノーボードをつけていることになれるために、そのまま飛んだり回ったりしてみましょう。
スノボ初心者への基本姿勢の教え方のコツ
スノーボードではバランスを取ることがとても重要なので、基本姿勢がとても大切になります。
基本姿勢をきちんとマスターすれば、メキメキ上達できますよ。
スノーボードでの基本姿勢
- 前足が向いている方向に胸を向け、おしりは反対に向ける。
- 胸は前足のラインに対して方のラインが角度になるように、前に向ける。
- 膝を軽く曲げて腰を落とす。
- 後ろ足の膝を多めに曲げて、お尻が後ろ足寄りになるようにする。
- 上体を前に少し倒して、体重が両足に均等になるようにします。
- 顔はおこし、目線は遠くにします。
腰を曲げないように注意しましょう。
ついつい足元に目線が言ってしまいますが、遠くを見たほうがバランスを取りやすいです。
また、スキー場では周りをよくみながら滑らなくては行けないので、顔をしっかりと上げて視線を遠くにしましょう。
リフトから降りるときなどには、ビンディングの間に足を置いて滑らなくてはいけません。
この体制をワンフットと呼びますが、スノーボードをする時には必要になる体制ですから、スケーティングと一緒に練習しておきましょう。
基本姿勢の次は、前に進む方法を教えましょう
基本姿勢を覚えたら、前に進む練習です。
前に進む方法はスケーティングとライティングの2つの方法があります。
スケーティング
リフトの前後などに必要になる滑り方です。
前足はビンディングにつけて、後ろ足は外しておきます。
前足でバランスを取りながら、後ろ足で地面を蹴って前に進みます。
蹴る場所はボードも前側でも後ろ側でも構いません。
簡単そうですが、初めての場合には意外と難しく、思わぬ方向へ進むこともありますから、周りに人のいない場所で練習しましょう。
ライディング
あまり恐怖心の少ない子だと、いきなり斜面を直進するしようとする子もいます。
しかし、止まる方法もわから無いうちはとても危険です。
ライディングの練習はできるだけ緩やかで距離のない場所から初めましょう。
周りに人がいないなら、尚良いでしょう。
ライディングで大切なことは、膝はしっかりと曲げて後ろ加重にならないようにすることです。
スピードがでると恐怖心などから後ろ加重になりがちですが、膝を使って重心を下げるようにして、後ろ加重にならないように気をつけます。
スピードが出て怖くなった時には、すぐに止まるようにします。
減速や止まる方法がわからない時には、転んで止まるように教えましょう。
スノボ初心者がケガをしないために、準備運動も忘れずに行いましょう
雪山に到着すると、直ぐに滑りたくなりますが、スノーボードはかなりハードなスポーツです。
一見下半身だけのスポーツのように見えますが、実際にはかなり上半身も使います。
私はいつも、スノーボードに行くと下半身よりも上半身の筋肉痛に悩まされます。
意外と背中なども筋肉痛になります。
バランスを取るために、普段は使わないアチコチの筋肉を使っているのだと思います。
そこで、スノーボードを始める前には、準備運動をすることをおすすめします。
雪山に向かう時には長時間車やバスなどで移動することも多いですよね。
ずっと同じ姿勢だったのにいきなり動くよりは、しっかりと準備運動をしてから滑る方が怪我防止になるのは目に見えています。
ふくらはぎや膝、股関節、足首などは重点的に行いましょう。
上半身は、首や腕、背中周り、腰などがおすすめです。
どの様な運動が良いのか困ったら、ラジオ体操がおすすめです。
多くの人が知っていて、全身の運動が出来ます。
ただ、少し恥ずかしいのがデメリットですね。
子どもへの教え方で親として注意すること
子供にスノーボードを上手に教えるコツは「楽しませること」です。
教えることに熱中してしまうと、ついつい白熱して強い口調になりがちですよね。
特に少し上達すると、もっともっとと教える方が先走ってしまいがちです。
しかし、子供の上達を促したいなら、とにかく楽しませることがコツです。
間違っても怒ってはいけませんよ。
「どうしてできないの?」などもだめですよ。
強く言い過ぎると萎縮してしまったり、子供がやる気をなくしてしまいます。
また、休憩したいといっているのに「もう少し」と言って、練習を促すのもNGです。
疲れた状態では楽しめないですよね。
子供に上達して欲しい時には、適度に休憩を入れて、とにかく楽しい気分にさせるように気をつけましょう。
飽きてきたなら思い切って雪遊びやソリ遊びに切り替えるのも一つの手です。
楽しい思い出として記憶に残れば、また次もスノーボードに行きたいと言ってくれるはずです。