幼稚園のお泊まり保育で先生は大変！お泊り保育のねらいを解説

お子さんの通っている幼稚園によっては、お泊まり保育が行われる幼稚園もありますよね。親と離れて先生やお友達と一晩を過ごすことに、不安や期待を感じている親御さんもいるのではないでしょうか。

幼稚園のお泊り保育が行われる目的は一体何なのでしょうか。お泊り保育では実際にどんなことが行われているのでしょう。

そこで今回は、幼稚園のお泊り保育のねらいや実際に行われていることについてお伝えします。

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先生教えて！幼稚園のお泊まり保育のねらいと実施時期

幼稚園のお泊まり保育が、初めてお子さんと離れて一晩を過ごすという場合、不安やちょっと寂しさを感じているお母さんもいるのではないでしょうか？

私もそうでした。息子が幼稚園のお泊り保育の時、不安もありましたが、本当は寂しさの方が大きかったです。

先生や友達と長い時間一緒に過ごせる息子は、お泊り保育を楽しみにしていましたが、そもそのこのお泊り保育のねらいとはどんな事でしょうか。

それは、集団生活を通して規則正しい生活を身に付ける事、そして保護者と離れて一晩過ごすことで自立心を養い、友達や先生との絆を深める事もあります。
そして、共同生活で協調性やルールを守る事を教わる事もできます。

もちろん思い出作りにもなりますよね！

実施する時期は幼稚園によって違いがありますが、最年長で行うところが多いですよ。
時期についても、夏休み中やその前後が多いそうです。

先生教えて！幼稚園のお泊まり保育で何をする？一例を紹介

では、幼稚園のお泊まり保育ではどんな事をするのでしょうか？

まず、日中は水遊びをしたり、ゲームなどのアクティビティが行われるでしょう。
ハイキングをする幼稚園もありますよ！

そして、私も息子も体験しましたが、幼稚園の近くのスーパーで夕食のカレーライスを作る材料を買い物に行きます。
この買い物体験では、お金の使い方を学べますよね。
いつも私と一緒に買い物にいくお店だったので、息子は買い物しやすかったでしょう。

食材を購入してから、夕食を作る調理実習もします。
これは調理を通して、決められた工程をこなす力と工夫する力が養われる狙いもあります。子供も自分達で作ったご飯はとても美味しく感じるでしょうね。

夜は、花火や園の中を探検したり、肝試しなどが行われることもありますよ。
先生たちの劇など、出し物を見て楽しんだりもするでしょう。

先生教えて！幼稚園のお泊まり保育で子供は泣かない？

幼稚園のお泊まり保育で初めて一晩お子さんと離れる時

お母さんも寂しいですが、お子さんも寂しくて泣き出してしまうのではないかと心配しているのではないでしょうか？

私も心配でした。日中は楽しく友達と過ごしても、夜になると子どもが寂しくなって泣いてしまうのではないかと。

でも、そんな心配は無用でした。

先生方が考えてくれた楽しい遊びなどがたくさんあり、子供が寂しいと感じる暇もないのです。

それでも心配してしまう夜の就寝時ですが、お友達と並んで布団に入り、ちょっとお話しているかと思ったら、すぐに疲れて寝てしまうでしょう。

なので、お母さんは安心してください。
先生方は、子供たちの最高の思い出に残るように、計画や準備をして楽しい時間を過ごせるように頑張っていますよ！

幼稚園のお泊まり保育で保護者はこんなことが心配

幼稚園のお泊まり保育で、あなたが心配している事はどんな事でしょうか？

お子さんが寂しくて泣き出してしまうのではないかという心配をする人も多いと思いますが、それは上記でもお伝えしたように、寂しいと思う暇もないぐらい、先生方が色々な計画をしてくれているので安心してくださいね。

他の心配ごとは、おねしょに関してではないでしょうか？
まだオムツが取れていないお子さんもいますよね。オムツが取れていても、初めてのお泊り保育で興奮して、おねしょしてしまうのではないかと心配すると思います。

しかし、これも安心してください。
先生方は、その道のプロです。もしおねしょをしてしまっても、お友達に気づかれないようにオムツに履き替えさせたりしてくれます。心配な場合は、事前に相談しておきましょう。

また、特病があるお子さんの場合は、お泊り保育で環境が変化して発作が起きないかなど不安になると思います。
これは、お医者さんと先生にも事前に確認するようにしましょう。

保育園から、お泊り保育の事前にアンケートがあると思うので、心配事がある場合は記入しておきましょうね。

幼稚園のお泊まり保育の実態を調査

幼稚園のお泊まり保育の実態、知りたいですよね！

私の息子のお泊り保育を紹介します。
日中は、暑い日ならプールで遊んだり、ゲームをしたり散歩したりもします。
そして、夜は園内がお化け屋敷になって、先生がお化け役になり、子供たちを驚かせたりしますよ。
私の子どもは、園長先生がお化けだと気がつくまで、本気で怖がっていたそうです。

お風呂は家で入ってから幼稚園のくるようにするので、お母さんのお風呂の手伝いも必要なく、夕食の食材をお店に買いに行き、カレーや簡単なデザートを作って美味しく食べ、花火を見て就寝です。

ざっと簡単に説明しましたが、とにかく親が心配しているなんて事はもちろんしらない子どもは、次の朝「楽しかったー」と最高の笑顔で帰ってきました。

なにかあっても、幼稚園でお泊りしているので、すぐに迎えにいけのはまだ安心できますが、それでも子ども達がどんな事をしているのか、近いからこそ見に行きたくて仕方ないというお母さんもたくさんいたでしょう。私もうずうずしていました。

幼稚園のお泊り保育は心配事はあっても、良い思い出に！

子どもが初めてお母さんと離れて一晩過ごすのが、幼稚園のお泊り保育という人が多いでしょう。

子どもは楽しみで仕方ないのかもしれませんが、その反対で心配やさみしさでいっぱいのお母さん。
その気持はとてもよくわかりますが、心配しないで大丈夫です。
先生方がついています！

夜だって、ちょっとぐらいお母さんの事を思い出して寂しい気持ちになるかもしれないと思っているかもしれませんが、子どもは日中の楽しい行事で疲れてすぐに寝ちゃうでしょう。

他にも色々心配する事があると思いますが、事前に先生に相談してその不安を解消しておきましょうね。

私は、お泊り保育が終わってお迎えに行くと、なぜかちょっとだけ子どもが成長したような気になったものです。

あなたのお子さんが、幼稚園のお泊り保育が最高の思い出になりますように！