父親の再婚を『許せない』と感じる私はダメですか?親の再婚とは
2018/11/22
父親の再婚が許せないという気持ち。
父親には父親の人生があるのはわかっているけど、受け入れられないのは当然のこと。
あなたは、両親の離婚で傷ついているのですから。
今なお傷ついた気持ちで人生を歩いているということを、認識しましょう。
あなたには、あなたの幸せがあります。幸せになっていいのです。
『私を傷つけた父親が、再婚して自分だけしあわせになろうとしてるなんて許せない』
そう、口に出して言ってみましょう。感情を表に出さずに、生活してきませんでしたか?
自分の気持ちは口に出して言ってもいいのです。あなたは、幸せになっていいのです。
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この記事の目次
父親の再婚が許せない!家庭をめちゃくちゃにした父親だけが幸せになるのは許せない!
父親の再婚が許せないという気持ちに、父親と母親の離婚の原因が父親にあると思っているケースがあると思います。
父親のせいで家庭が壊れたのに、そんな父親が再婚をして幸せになっているなんて許せないというのが、一番大きな要因になっていることでしょう。
直接的な離婚の理由は、家庭によっても違います。
浮気が原因になった家庭、金銭的な問題が原因の家庭、性格の不一致が原因の家庭もあります。
理由は違っていても、子供にでも感じるほどの大きな原因があり、父親と母親が離婚しなくてはならなかった、という事実は共通しています。
離婚をして、母親が一生懸命に育児や家事、仕事に追われていた姿を見ていれば、なおさら父親を許せないという気持ちも強くなることだと思います。
その気持ちは、母親の頑張ってきた姿を想っての怒りかもしれません。
母親が大黒柱という環境になり、いわゆる家庭の事情から何かを諦めてきた人もいるでしょう。
負担をかけないように進学することを諦めたり、下の兄弟の面倒を見るために自分の時間を諦めたり…。
そのときは、母親の手助けになれるならと、大きな負担を感じることもなくいたかもしれません。
しかし、父親が離婚の理由になるような原因を作らなければ、そのような諦めをせずにいたことでしょう。
父親がいなくなったからこそ、今まで以上に家族が協力して日々を過ごしてきました。
そんなことも知らない父親が、自分だけ再婚して幸せになろうなんて、という気持ちは決して不思議な感情ではありませんよ。
父親の再婚を『許せない』と感じてしまう娘の気持ちとは?
必ずしも父親の再婚を許すことが出来ない理由は、父親が家庭を壊したことだけが理由ではありません。
シングルファザーの家庭で、父親と一緒に生きてきたからこそ、再婚を許すことが出来ないという娘もいます。
今まで自分のために、たくさんの愛情や労力をかけてくれた父親が、再婚をするということは、言いようのない気持ちを感じるものです。
再婚相手に父親を取られてしまうのでは…。お父さんは私だけが大切だと言っていたのに…。
端的に言うと、父親と自分の関係性の間に、突然第三者が加わるということですよね。
このようなケースは父親を取られるのではという不安や、再婚相手に対しての嫉妬から許せないとい気持ちが出てくることが多いです。
シングルファザーやシングルマザーのように、片親の家庭では比較的親と子供の絆が深いように思います。
一緒に生きてきた同志のような感覚になるのでしょう。
絆が強い分、第三者が自分たちの関係に入ってくることへの戸惑いや緊張感、そして嫉妬や嫌悪感を抱くのではないでしょうか。
その気持ちが入り交ざり、自分の中では「許せない」気持ちとして認識しているのです。
父親の再婚という現実『許せない』のは幸せな子供時代を送っていないから
幼少期に親との別れを経験すると、子供へ与える影響も強くなります。
子供が幼ければ幼いほど、親が世界の全てです。自分の基準の中心にいる存在なのです。
なので、より強く影響を受けると、周りからは普通に過ごしているように見えても、子供自身は幸せだと感じることが出来ずにいることもあります。
離婚した後の生活が、以前よりも子供にとって不本意な方向に変化したのなら、もっと幸せを感じることが出来ずに成長していくことになります。
シングルファザーでも、シングルマザーでも、一人で子供を育てるとなると、時間も人手も足りなくなります。
今まで夫婦二人で担ってきた役割を、一人で全うすることになるのですから。
その分、子供に協力してもらわなければならないことも、どうしても増えてきます。
兄弟がいると下の兄弟の世話を任されたり、年長の子供は家事への協力を求められることもあり得ます。
しかし、それは子供にとっては不本意なことなのです。
家庭の事情で、子供が子供らしく過ごすことが出来ない。でも嫌だと言うことも、親を困らせそうで言えない。
親が考えているよりも、子供はグッと我慢をしていることがあるかもしれません。
それは子供が幸せを感じることが出来る時間を、少なくしているということなのです。
父親の再婚に反対!許せない気持ちはどこからくるの?感情と理性の間で
きっと自分自身も成長して、頭では冷静に父親の再婚について、考えることが出来るようになった部分も多くなったはずです。
しかし、気持ちは正直言うとまだ複雑なままで、理性と感情の間で揺れていることも事実でしょう。
許せない気持ちに悩む理由もさまざま、あなたは一体なぜ父親の再婚が許せないですか。
父親が原因で離婚をすることになったから。
離婚して母親が大変な想いをしていたから。
父親と一緒に生きてきたのに再婚してショックだったから。
小さな理由でも構いません。まずは許せない理由を、自分なりに見つけて整理することも大切です。
漠然とただ許せないと思っていても、理由が曖昧だと余計に許せる日は遠いです。
見つけて整理して、許せない理由がだんだんはっきりしてきます。
そして、その原因が今は解消されているのなら、少しは以前よりも許せる気持ちになれるかもしれません。
まだはっきりとした理由が見つけられていなくても、時間と共に複雑な本音は再婚当初よりは徐々に落ち着いてきたのではないでしょうか。
今までの時間で徐々に落ち着いてきたように、これからの時間でもさらに落ち着いてきます。
時間という要素も、気持ちを穏やかにしてくれるために、うまく作用してくれるはずです。
父親の再婚を許せない娘の心理とは
あなたは、父親や母親と離れることになって、寂しい、不安、悲しいという当たり前の素直な気持ちを表現してきましたか。表に出してきましたか。
親に心配や迷惑をかけないように、自分はいつも毅然としていようと、わざと元気に明るく振る舞ってきませんでしたか。
元気に振る舞っていれば、そのうち周りも自分も元気になるものだろうと信じていたでしょう。
しかし、そうやって本当の気持ちを我慢して、自分の中に閉じ込めていると、反対に心の回復も遅くなって傷を残すことになるのです。
喜怒哀楽を感じ、表現することは人間として当たり前で当然のことです。
自分の気持ちを表現して、それを他の人が受け止めてくれる、このようなことを繰り返して、自分自身でいろいろなことを感じ、学びます。
自分が感じて学ぶことで、人の心にも寄り添うことが出来るようになっていくのです。
気持ちを表現していいのか悩み、自分の気持ちに蓋をしているなら、一度その蓋を開けてみて下さい。
誰もあなたが自分の気持ちに正直になることを、止めたり妨げたりする権利はありません。
自分の気持ちに正直になり、傷付いたり回復させることが出来なかった気持ちを癒やしてあげましょう。
そして、父親の再婚を許せない自分を、解放してあげて下さい。