洗濯物干し場はDIYするコツやポイントで便利でオシャレにも
2018/11/19
洗濯物の干し場所は生活する上で欠かせませんが、業者などに取り付けてもらうとけっこうな金額になりますよね。
でも、DIYすればお得に自分好みに使い勝手もよく、見た目もオシャレに作ることもできちゃうんです!
では、洗濯物干し場をDIYするならどうやって作ったらいいのでしょうか?そのコツやポイントとは?
そこで、洗濯物干し場はDIYするコツやポイントなどについてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
洗濯物干し場はDIYすれば自分好みに便利にも!
洗濯は、毎日の家事の中でも頻度が高く、家族の人数によっては1日1回の洗濯では追いつかないことも多いですよね。
洗濯物の干す場所も部屋の面積をかなり占めるため、洗面所ではなく、家の空いた部屋やスペースに干しているという方も多いのではないでしょうか。
視線に入る洗濯物干し場をおしゃれに
ゴチャゴチャしがちなので、できれば視界に入ってほしくないもの。
どうせ視界に入るなら、オシャレで自分好みの物にアレンジして楽しい気分で洗濯をしたいものですね。
とはいえ、ホームセンターなどに売られている物干し竿は、どれも変わり映えしない物が多く、オシャレということとはかけ離れています。
そこで、おすすめなのが100円ショップで売っているアイアンタイプのブラケットです。
ブラケットとは、壁などに取り付けて器具等を支える部分のことです。
これを2つ用意し、物干し竿の支えとして使います。
色はブラックに統一すると、クールでおしゃれな印象になります。
アイアンブラケットの色が黒でない場合は、黒のスプレーを全面に吹きかけておきましょう。
物干し竿には、洗濯物を干すスペース10~15cm間隔で、ノコギリなどであらかじめ溝を作っておくと、干した時に洗濯物がズレないのでとても便利です。
この溝を作る手間が、洗濯物のストレスの大きさを左右するといってもいいほど、後々重要になります。
DIYでインテリアにもなるオシャレな洗濯物干し場が作れる!
自分好みの洗濯物干し場に必要な道具
一番手軽で、自在にアレンジが出来るのは、ワイヤーを使って洗濯物を干す方法です。
突っ張り棒タイプの物干し竿だと、どうしても部屋の一部を占領してしまうことになりますし、使わない時にしまう時もスペースが必要になります。
天井に、ヒートンを取り付け、物干し竿の両端の位置にワイヤーを吊り下げます。ヒートンとは、先端が輪のように丸まっている金属の留め具です。
ワイヤーの先端は物干し竿が入るように丸い輪っかを作っておきます。
そこに、物干し竿を入れるだけで、おしゃれな洗濯物干し場が作れます。
ワイヤーは、重量別に強度が違う物がホームセンターに売られていますので、自分の洗濯物の量に応じたワイヤーを購入しましょう。
部屋干しする機会が多い人には、とてもおすすめの方法です。
普段使わない時は、ワイヤーに違うものをぶら下げて飾りつけることもできる優れものです。
ウッドタイプの物干し竿にすると、ナチュラルなイメージになりますし、ブラックで統一すると引き締まった印象にもなり、インテリアに自然に溶け込みます。
洗濯物干し場の屋根もDIYできちゃうんです
洗濯物を干すためには、屋根があることが条件です。
屋根がないと、急な雨でせっかく干した洗濯物が濡れてしまいます。
家の外に洗濯物を干せるスペースがあるけれど、屋根がないから干せないという方は、屋根をDIYして作ってしまうという方法もありますよ。
屋根を作るというと、大掛かりで難しいイメージがありますよね。
実際、市販されているベランダサイズの屋根は20万円弱しますし、さらに工事費もかかってくるので、あまり現実的ではありません。
自分でdiyする場合、用意する物は、柱に使う木材、屋根に使う透明の波板、床に使う束石(つかいし)、屋根に溜まった雨水を地下に排水する雨どい、周りを囲うラティスなどです。
屋根を作る部分の寸法を測り、柱に使う木材を合わせて切ります。
そのままでも良いですが、ペンキを好みの色に塗ると耐久性が増し、見た目も良くなります。
次に、屋根の骨組みを立てます。その上に、透明の波板を取り付け、ラティスを取り付けたら完成です。
ウッドデッキに洗濯物干し場をDIYするのはお得で簡単
家にウッドデッキがあるところも最近は多いですよね。
ウッドデッキがあると、外で休んだり、バーベキューをしたり、子どもの遊び場として使ったりと様々な使い道があります。
その中で、簡単に外に出られるウッドデッキは、洗濯物干し場として活躍できる場所でもあります。
これからウッドデッキの増設を考えている人は、洗濯物干し場の用途も検討してみることをおすすめします。
住宅メーカーに洗濯物干し場を作って欲しいと頼むと、取り付けてくれますが、自分で買う場合の倍程の金額になることも多いです。
物干し場を作るには、物干し竿を固定する物干し金物を壁の両端に取り付けるだけです。
これは、ホームセンターにもネットにも売られているので、住宅メーカーに頼むよりは安く買えることが多いです。
少しでも節約したい場合やdiyが好きな方は、自分で購入して取り付けてみることをおすすめします。
洗濯物干し場を作るときのポイント
ほとんどの家庭では、洗濯物を干す場所は庭やバルコニーを利用しています。洗濯物を太陽の光で殺菌し、速く乾かすのには外が一番効率が良いですよね。
テラスやデッキがある家は、そこを洗濯物干し場として利用する場合もあるでしょう。外に洗濯物を干す場合は、屋根があることが望ましいです。
テラスやデッキに屋根がない場合は、後から屋根を取り付けることもできます。
雪が多い地域や、風が強い地域といった特徴に合わせた素材の屋根があるので、自分の地域に合った屋根を追加して、洗濯物干し場として利用することも良いでしょう。
また、外はPM2.5や花粉が飛散しているので、外に洗濯物を干さないようにしているという人も増えてきています。
そこで、便利なのが室内で効率よく洗濯物が乾かせる「サンルーム」です。
光を通す温かいサンルームは、洗濯物を干す用途だけではなく、リビングのような居心地の良さを追求したタイプのものもあります。
洗濯は、毎日欠かせない家事のひとつでもあるので、効率よく洗濯ができるスペースを設けることが、効率よく過ごせる秘訣とも言えます。