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【初心者の運転術】1人で運転する場合の心得を教えます

      2018/11/18

【初心者の運転術】1人で運転する場合の心得を教えます

免許取りたての初心者は、慣れるまでは助手席に誰か乗ってもらって運転していたでしょう。

でも、それはいつまでも続きません。いずれ1人で運転する日がやってきます。

では、初心者が初めて1人で運転する場合、どんなことに注意すればいいのでしょうか?苦手な車線変更のやり方は?

初心者でも大丈夫!1人で運転する場合の運転のコツや心得について説明します。

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初心者だから1人で運転するのが怖い…そんな場合の対処法は?

運転に慣れないうちは一人で運転するのって怖いですよね!
教習所では隣に先生が乗っているし、助手席にもブレーキがついていますが、自家用車だとそんなものはついていないし、教習所でバックの練習をしても実際一般道路に出てしまえば、習ったことそのままというよりも
応用していかなきゃいけないことばかりです。
ご家族で協力してくれる人がいるなら、しばらく隣に乗ってもらうように甘えてもよろしいかと思います。

隣に誰も乗せずに一人で練習したい場合、早朝の運転をオススメします

昼間に比べるとほとんど車いません。
また、初めての道よりも何度か通ったことのある道で練習すると、少しずつ慣れていきます。
早朝で車は少ないですが何台かは走っていると思いますので、だんだん車の流れに乗ることの恐怖感も和らぎ、過度な緊張も減っていくと思います。
緊張感も大事ですが、あまり過度に緊張していると、頭が回らず、危険なことも見落としかねません。
緊張してすごく疲れてしまい、運転に対し、さらに恐怖感を覚えてしまいます。
特に駐車場なんかは、他の車もたくさんいますし、駐車でもたついては他の車の迷惑になってしまうので、バックモニターをつけるのも一つの手ですね。
目視じゃ届かない、犬猫や子供にも気付くことができます。

初心者が初めて1人で運転する時に注意することとは?

一人で運転していると何が怖いって…。後続車ですね。とくに煽ってくる車はめちゃめちゃ怖いです。
でも、大事なのは『後続車に惑わされないこと』です。
後続車が煽ってきても、無理にスピードをだす必要はありません。
それで事故に遭ってしまったら、それこそ大事になってしまいます。
平常心を保つ勇気が必要です。
煽ってこられたときには、無理せず左に寄って道を譲ってあげてください。
最初は左に寄ることが難易度高いかもしれませんが、チャンスを見つけて、左に寄ったり、コンビニ寄ったりしてみてください。
とはいえ、いくら平常心を保つと言っても極端に遅すぎる走行は迷惑です。
周りの車の流れに合わせて、走るというのも大事なんです。
たしかに、制限速度はあるので、それを守るのは大変素晴らしい心意気です。
でも周りを見渡せば、制限速度で走っている車はほとんどいません。
何故かみんな+10~20キロぐらいで走っています。
そんな中、きっちり制限速度で走っていたら、交通の流れを乱してしまいます。
最初は勇気がいりますが、ちょっとだけ周りに合わせてスピード上げてみましょう。

初心者が1人で運転する時の車線変更や右折・左折の仕方とは?

初心者にとって1番怖い車線変更や合流

初心者の方々には車線変更や合流が、特に苦手な方が多いように感じます。
ウインカーで合図していても、なかなか車線変更ができなかったり、タイミング逃して割り込むように急に入ってしまったり…。
車線変更のときは早めにウインカーを点けましょう。
周りの車にウインカーで車線変更の意思表示をします。
それから、バックミラー、サイドミラー、目視、の順で確認しタイミングを伺います。
このとき、後ろばかり気にしていると、前方の車に追突しかねませんので、きちんと前方にも注意しておきましょう。
また、ウインカーを点けてからあまり時間がかかりすぎると、周りの車は困惑してしまいます。
なるべく素早く心掛けてください。
安全を確かめたら、自分の入りたい車線にゆるやかにハンドルをきっていきます。
車線変更を同じスピードで行うと、後続車との車間距離が縮まってしまうことがあるので、すこしスピードを上げるとスムーズに行えます。
無事車線変更が出来たら、ハザードランプで後続車へのお礼も忘れずに。

初心者は右折と左折も初めは緊張してしまう

右折も左折をするときも、落ち着いて行えば大丈夫です。
右折も左折も30メートル手前からウインカーを点けます。
右折の場合は、交差点で先頭になったら、停止線で一旦停止。
対向車の邪魔にならないよう注意しながら、交差点の中心まで進みます。
歩行者、自転車、原付バイクなどに気を付けながら、対向車が来てないか、対向車の位置が十分に遠くにあるか、右折の信号は青か、など確認し、右折しましょう。
左折の場合は、ウインカーを点けた後、すこしずつ左に寄っていきます。
このときに、歩行者、自転車、原付バイクに注意します。
交差点まで差し掛かったら、バックミラー、サイドミラー、目視で歩行者など注意を払いながら、徐行で左折しましょう。

初心者がスムーズに駐車ができ、運転できるようになるには?

広いスーパーで空いている時間に駐車の練習をする

駐車なんて、教習所でやるものと実践は全く違いますよね。
沢山車止まってるし、次々後ろから車は来るし…苦手意識を持つ方は多いと思います。
バックで狭い駐車スペースに入れるなんて、なかなか難しいです。
だからこそ練習しましょう。
駐車場でモタモタしてしまうと他の車のことを気にしてしまい、結果自分のプレッシャーになってしまいます。
この駐車というのは運転操作の中でも難しい方です。まずは広いスーパーの駐車場などで空いている時間などをみつけて苦手を克服し、自信をつけていきましょう!

車の左側を意識してみよう

右ハンドルの車がほとんどですが、右ハンドルで運転していると、車の左側は運転席から離れているため、良く見えず、感覚的にもわかりにくいと思います。
この感覚に慣れないと車をまっすぐ走らせることが難しく、
車線からはみだしたりしてしまいます。
そのため、常に左側を意識して走るようにしてみましょう。

初心者は車間距離をしっかりとって運転するようにしよう

車間距離は大切です。
人それぞれ車間距離はあります。
中には狭い人もいますけど、こういう人の助手席に乗ると、急ブレーキなどがありとても怖いです。
適正な車間距離をとることで、例えば前の車が急ブレーキをしても巻き込まれないのです。
また、前の車がやたらブレーキの多い車でも、それに驚くこともありません。
また、適正な車間距離があると自分の判断ミスで前の車に追突するリスクも減ります。
車間距離が短いと、ちょっと何かに気を取られただけで、追突しかねません。
また、きちんと車間距離をとっていると、前の車から煽ってると受け取られることも少ないです。
逆に自分が走っていて後ろの車の車間距離が近いと、煽られていると感じてしまうことは無いでしょうか。
実は後ろの車は煽ってるわけでなく、ただ車間距離が短い感覚の人なのかもしれません

現状では車間距離が狭い人が多く、交通事故の3分の1は追突事故で、いろいろな原因はあっても、車間距離の狭さからきているものも多いと言えます。
車間距離が狭いと、前の車の急ブレーキに巻き込まれ損害賠償の話になったり、前の車が頻繁にブレーキを踏む人だったら、いちいちそれにドキッとしたり、また煽られていると勘違いされトラブルにもなりかねません。以上のことから、車間距離は十分にとることで様々なリスクを減らせる、と言えます。

運転は同時に色々なことを考えなければいけません。
すごく気疲れしたりしてしまいますが、自分一人で運転が出来るようになると行動の自由が増えます。
決して悪いものばかりではなく、便利なことの方が多いのです。
勇気を出し、車の少ない時間帯から練習してみましょう!
無事をお祈り申し上げます。

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