私たち目線の便利ナレッジマガジン

TERMWEB

ピアノを弾く姿勢の基本や上達するために大切なポイントとは

      2018/11/11

ピアノを弾く姿勢の基本や上達するために大切なポイントとは

ピアノを弾くときは姿勢を正しくすることが大切なのはご存知でしょうか。

ピアノを正しい姿勢や距離感、手の形などで弾くことによって音が全然変わってくるといいます。

このように、ピアノを弾く姿勢はピアノ上達のための大切なポイントの一つなのです。

そこで、ピアノを弾く姿勢の基本や上達するために大切なポイントなどについてご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

  こんな記事もよく読まれています

公園のトイレは怖いこともあるので防犯対策をしっかりしましょう

公園のトイレは苦手、怖いという子どもは多いと思います。なぜ、...

顔が違う?写真の自分と鏡の自分の顔が違う!鏡の方が美人な理由

写真に映った自分の顔と鏡に映った自分の顔が違う事に驚いた経験...

セキセイインコはおしゃべり上手だがメスは苦手?教えるコツとは

セキセイインコはおしゃべりをしますが、メスは苦手だと言われて...

猫の保健所への持ち込みを減らすメリットやあなたができること

猫が保健所に持ち込みをされるのは、飼い主が事情により飼うこと...

洗濯機の排水トラップの外し方と掃除方法!悪臭の元をさっぱり

洗濯機の排水トラップの掃除をしたことがありますか?洗濯機から...

猫の父親は子育てしない!母猫の役割や猫の子育て期間について

猫の父親は子育てには普通参加しません。猫の世界では、子育ては...

フクロモモンガのケージを自作する場合のポイントと注意点

フクロモモンガを飼育している方の多くは、ケージを自作していま...

卵を割るために握力な握力と簡単に割る方法を解説します

りんごを片手で割る映像を見ると、卵も握力があれば割ることがで...

畳のいろいろな素材と種類の特徴!素材の違いを比較

和室に必要な畳にはいろいろな素材の物があります。その種類は多...

ハンドメイドのオーダーメイド販売のやり方とポイント

ハンドメイドのオーダーメイド販売のやり方について迷ったことな...

大学の勉強は意味ないと悩んでいる人へ。大学で勉強する意味

「大学で勉強する意味ない」「もう大学を辞めたい」と悩んでいま...

人の名前が覚えられない!覚えられない理由と覚えるコツ

人の名前が覚えられないのはなぜでしょう。 大きく分けると理...

壁紙の修復方法!剥がれを自分で直す方法とキレイに仕上げるコツ

壁紙の剥がれは早めに対処するのがおすすめです。そのうち直そう...

季節のおもちゃで魚を製作!1歳児でも作れる魚アイデア集

雨の日などは外に出ることも敬遠しがち。でもお家のおもちゃで遊...

試験に合格する夢を見た時の夢占い!夢の内容で見る未来の暗示

試験に合格する夢を見た時、その夢にはどんな夢占いの意味がある...

女性のベスト着こなし術・おしゃれ上級者になれるベストのコーデ

ベストをファッションに取り入れて、おしゃれな着こなしがしたい...

猫の鳴き声『ニャー』ではなく『んーんー』この鳴き声の意味とは

猫の鳴き声といえば『ニャー』ですが、この『ニャー』は猫同士の...

ヒョウモントカゲモドキは脱皮した皮を食べる?脱皮について

ヒョウモントカゲモドキが脱皮の皮を食べるという話を聞いたこと...

音の振動を塩を使って調べる自由研究!実験の手順とまとめ方

自由研究で音と振動について実験をしてみたいという場合には塩を...

カクレクマノミがイソギンチャクに入らない。気長に待とう

カクレクマノミとイソギンチャクの戯れを見たい。なのに、カクレ...

スポンサーリンク

ピアノを弾くときの基本の姿勢とは

まずは椅子の位置。ベストは肘が胴体よりやや前にくる位置です。
椅子が近すぎると腕の自由が効かず、思うような演奏ができません。腕を真っ直ぐ伸ばして、拳が鍵盤の奥につく位がいいでしょう。

椅子の高さも大切です。
高すぎると腕が伸びてしまいますし、逆に低いと肘が落ちて演奏でができません。
ベストは腕が水平になる高さ。鍵盤に手を置いた時に腕が水平になる高さに調節しましょう。腕や肩、手首に余分な力が入ることなく演奏することができます。

椅子の位置と高さが決まったら、座る位置にも注意しましょう。
ピアノは腕や上半身の重さを使って弾くのが基本なので、重心はやや前にしなければなりません。
椅子に深く腰掛けてしまうと重心のコントロールができませんので、浅く腰掛けるようにしましょう。

椅子に浅く腰掛けたら、背筋は真っ直ぐに伸ばしましょう。
猫背になってしまうと、肩に余分な力が入って音の表現もしずらくなります。音楽に抑揚をつけるためにも、背筋は真っ直ぐになるよう意識しましょう。

後はとにかくリラックスすること。肩や腕に余分な力が入らないようにすることが大切です。

ピアノを弾くときの正しい姿勢はリラックスすること

ピアノを弾く時に大切なのは、リラックスすること。

ピアノを弾く姿勢で腕や手、肩に思いっきり力を入れてみてください。
その状態で2cmほど動かそうとしても、おそらくはそれ以上に大きくブレてしまうのではないでしょうか。
今度は同じ状態でリラックスして行ってみてください。
きっと先程よりも楽に思い通りに動かせることができるはずです。

このように、力を入れると微妙なコントロールが効かなく、柔軟に素早く動くことができなくなります。

リラックスした状態がベストなのは、何もピアノに限ったことではありません。
あらゆるスポーツはもちろん、歩く、走る、しゃべるなど、人間が動作を起こす際にとても大切なことなのです。

最初は意識しないと出来ないかもしれませんが、慣れてしまえば自然にリラックした状態で演奏することができるようになります。

反復して身体に覚えさせるのはとても重要です。自転車と同じで、一度身体が覚えれば勝手に身体が反応してくるようになります。

練習中ミスをしてしまった時は、深呼吸して肩を持ち上げて力を抜くとリラックスした状態になれます。
難しいかもしれまんが、ぜひ頑張って体得しましょう。

ピアノを弾くときに重要なのは姿勢やピアノとの距離

ピアノを弾く時は、姿勢とピアノとの距離がとても重要になります。
しかしピアノを弾く時の姿勢が自分ではよくわからないため、どの姿勢が正しいのか判断がつきにくいという欠点もあります。

自分では良い姿勢でかっこよく演奏していたとしても、傍から見ると猫背になっているということもあるのです。

自分の姿勢を客観的に見るためにも、ピアノを弾いている姿を写真やビデオで撮ってチェックするといいでしょう。
間違った姿勢でピアノを弾き続けても上達はしませんし、何より腱鞘炎や腰痛などの原因にもなってしまいます。

腰痛になってしまうとピアノ弾きが辛くなってしまいます。それだけピアノを弾く時の姿勢、椅子の位置、距離は重要なことなのです。

ピアノは椅子を正しく扱うことも重要なポイント

間違った姿勢のままピアノを弾き続けると、腰痛や腱鞘炎などになるリスクが高くなるとご説明しました。
そのくらいピアノを弾く時は姿勢が大切で、正しい姿勢で弾くことで身体にも余分な負担をかけることなく演奏ができるのです。

正しい姿勢を保つために必要なのが椅子です。椅子の高さや位置、鍵盤との距離や座り方などが重要になるのです。

ピアノの椅子には2つ種類があります。背もたれがあるタイプと背もたれがないタイプです。

コンクールや発表会など、大多数の人が利用する椅子は、調整が簡単な背もたれ式をよく使用しますが、クッション性が低いのが難点でもあります。
反対に背もたれがないタイプはクッション性には優れていますが、高さの調節には手間がかかるためコンクールには不向きといえます。よって練習向きといえるでしょう。

いずれのタイプの椅子にしても、椅子を正しく使うことはとても大切です。
身体への負担も考慮し、疲れない姿勢を保つよう調節しましょう。

ピアノは姿勢や手の形・指の形が大切!

同じ曲でも弾く人によって曲の印象が全く違います。
素人とプロではピアノのタッチが違うため、表現の仕方も全く違います。

プロのピアニストは、音の表現が豊かで伸びのある音を出します。
ピアノをどんなに練習して、難易度の高い曲を仕上げたとしても、手や指の形が悪ければ、伸びやかで艷やかな音色は出せないのです。
いくらピアニストのマネをしても、均等な音が出せない限りは貧相な音色しか出ないということです。

ただし、必要以上に手の形に気を取られてしまうと、音が割れて荒くなってしまいます。演奏する上で大切な、臨機応変という大切な部分が欠けてしまうのです。

一流の演奏家たちは、場面ごとに指の形を変えているそうです。手の形は一つの手段であり、いい音を出すための一つのテクニックでもあるわけです。

とはいっても、やはり理想の手の形、指の置き方はあります。例をあげるとすれば、お椀を伏せたような形。
そこから1cm程度軽く手首を上げ、手の甲から腕にかけてほぼ水平になるように持ち上げた状態がベストです。肩や腕が持ち上がらないようにしましょう。

 - 暮らしの疑問を解決

ページ
上部へ