猫がマンションから脱走しないための対策と上手に探し出すコツ
2018/11/06
猫は好奇心旺盛なので、マンションからでも外に出たいと思ったら脱走してしまうことがあります。
では、猫がマンションから脱走したらまずはどうするべきなのでしょうか?脱走しないための対策とは?
また、脱走した猫を探し出すにはどうしたらいいのでしょうか?上手に探し出すコツとは?
そこで、猫がマンションから脱走しないための対策と上手に探し出すコツなどについてまとめてみました。
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この記事の目次
猫がマンションから脱走するのはどうして?
猫がマンションの部屋から脱走したがるのは、猫にしてみれば本能的なものです。とくに元々野良猫だった場合や一度でも脱走した経験がある猫は、外に出たがることでしょう。
マンションの室内でばかり過ごしている猫にとって、広々とした外の世界は好奇心を刺激してやまない世界。人間から見ると「事故や病気など危険がいっぱいなのに」と思っても、猫はそんなこと知りません。
もともと好奇心の強い猫は、外の空気やさまざまな臭いに好奇心を刺激されて脱走したくなるのです。
家に不満があるから出て行きたいというわけではなく、もともと自由に暮らしていた猫の本能が外を魅力的に見せてしまうのでしょうね。
でも、生まれたときから室内だけで飼われて、外の世界を全く知らない猫の場合は怖がって外には出たがらないというケースもあります。
猫がマンションから脱走したら最初にするべきことは?
家から一歩も出たことが無い猫が脱走してしまった場合、飼い主も慌てふためいて何をすべきかわからずパニックになってしまいます。
猫が脱走したときの対処は、脱走からどれほど時間が経過したかで変わります。
脱走から3日以内なら、さほど遠くないところに隠れている可能性が高くなります。外に出たことが全く無い猫の場合半径50~100mくらいの範囲。脱走経験がある猫で半径500m以内にいることが多いと思われます。
脱走に気付いてから早く対処するほど、近くにいる可能性が高いので一見入り込めそうには見えない隙間も含めて、近所を重点的に探しましょう。
マンションから脱走した猫を探すポイント
- 開けた場所よりも狭い場所を渡り歩くことが多い
- 車の下や住宅の隙間など狭く猫が張り込めそうな場所を探す
- 脱走直後は範囲を広げず自宅の周辺を重点的に探す
マンションから猫が脱走しないための対策とは
「猫は高いところから落ちてもきちんと着地できる」と言われますが、その高さにも限度があります。
一般的には3階くらいまでなら猫が転落しても大丈夫とされています。しかし、それ以下でも体勢の立て直しに時間がかかり、命を落としてしまう可能性があります。マンションで猫を飼う場合は、転落防止策を考えておくことが必要です。
ベランダは広々とした世界を垣間見る楽しい場所。同時に、危険なこともあります。猫だってバランスを崩すことはありますし、たまたま大きな音などに驚いて落下することもありえます。
万が一の場合に備え、鳩などの糞害防止の「鳥除けネット」を使ってベランダを覆ってしまえば、猫が落下することを防ぐことができます。ネットのは年数が経つと脆く劣化する可能性があるので、定期的に確認して破れやほつれがないかチェックしましょう。
ネットを張る場合にも、専門の業者に「猫の転落防止のため」と伝えて取り付けてもらうと確実でしょう。
その他にも園芸用のパーテーションを利用してベランダの手すりを乗り越えないようにする方法もりあります。工夫すれば100円ショップのものでも作れますが、猫が壊さない・猫の体重を支えるなどの強度が必要です。
脱走した猫を探すときに用意するものとは探す時間帯は?
猫を探しに行くときには、猫が好むおやつやフードを持っていくといいでしょう。捕まえたときに逃げないようにキャリーバッグ、その他バスタオルや懐中電灯などもあると便利です。
猫は基本的に、日が落ちる夕方から深夜にかけて活発に活動します。また、早朝に動きまわる猫もいます。
脱走した猫は、家にいる時と同じ時間帯で行動することも多く、夕方の餌の時間帯に行動的になっていることも考えられます。
日中の明るい時間帯よりも、少し暗くなってからが猫の動き出す時間。地域猫活動を行っているところでは、猫に餌を与えるボランティアが活動していることもあるので、迷い猫についての情報交換ができるかもしれません。
探してる猫についてや、猫が集まりやすい場所などを尋ねてみましょう。
新顔の猫が、いきなりその地域の猫に受け入れられるのは難しのですが、餌があれば近くにいる可能性もあります。逆に、周辺のボス猫に目を付けられると遠くに逃げてしまうこともあります。
マンションから脱走した猫を上手に探し出すコツ
普段から、食事の時間の合図やおやつを与えるときの「音」を決めておくと、脱走したときに呼び寄せることができる場合があります。
餌を入れている缶を叩いて「カンカン!」と鳴らしたり、決まったベルのような音を聞かせてから餌やおやつを与えるようにすると、姿が見えないときでも音を聞かせれば飛んでくる猫は多いものです。
「ごはんだよー!」と声をかけても来ないけれど、入れ物の缶やビンの音を聞きつけて走ってくるというケースは普段でもよくあります。
思いがけず外に飛び出してしまった場合は、猫自信がパニックになったりしていることもありますので、少し落ち着けば音を聞きつけて出てくる余裕もできるでしょう。
ちなみに、暗くなってから探しに行く場合には、暗くて狭い場所に隠れていることが多いので、懐中電灯は必須です。
どうしても見つからない場合は、玄関先に餌や水を置き、段ボールやベッドなどの落ち着ける場所を作ってみましょう。近くをうろうろしているなら、ひょっこり帰ってくることがあります。