お米と無洗米の違いは?無洗米にするメリットについて
2018/09/26
普段口にするお米、白米と無洗米の違いって知っていますか?お米を研がなくていい!それ以外にも色々と違いがあるんですよ。
そこで白米と無洗米の気になる違いについてご紹介します!違いがわかると無洗米のメリットについても自然とわかってくるんです。
また無洗米の美味しい炊き方や、保存方法についても調べてみました。
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この記事の目次
お米と無洗米の違いは?そもそも無洗米とは?
毎日の食事に欠かせないお米ですが、購入する時に無洗米と普通のお米って何が違うのかと疑問に思ったことはありませんか?
無洗米というくらいだから、お米を洗わなくても炊けるお米というのは想像がつくので、お米を洗うという手間が省けるという意味では楽ですよね。
ではこの無洗米はどのように作られているのでしょうか。
通常のお米について
まずは玄米を精米機にかけて白米になります。
精米機で処理されたお米は、表面に「肌糠(ハダヌカ)」という層が残り、この肌糠にはビタミンなど有効な栄養素が含まれていますが。
普通の白米を研がずに炊いてしまうと、この肌糠が大量に残った状態になり、味が落ちてしまうということもあり、普通は肌糠を取るためにお米を研いでから炊くという方法になります。
無洗米について
この肌糠をあらかじめ取り除いたお米のことです。
この無洗米が発売された当初は、まだ技術も安定していなく、実際には2~3回洗うことが普通だったため、あまり浸透はしていませんでしたが、徐々に肌糠を取る技術も発達して、現在では品質も安定し無洗米を選ぶという人も増えてきました。
普通のお米と無洗米を比べてみた!違いはココ
白米と無洗米の違いはわかったけど、実際は味の違いはどうなのと思う人もいるでしょう。
無洗米の大きな特徴
米を研ぐ必要がないということがありますが、肌糠を取り除いていることから通常の計量カップで計るより正味量は少なくなります。
炊く時には、水を多めに(米1カップあたり水が大さじ1~2)入れて炊くということが美味しく炊く秘訣です。
価格帯を見ると、普通の白米より、無洗米の方がやや高めの傾向にありますが、白米は肌糠が含み無洗米は含んでいないということを加味すると、実際は価格にそんなに違いはないと言えます。
肝心の味ですが、無洗米は肌糠を取り除いていることから、栄養成分も白米に比べて減っていると思っている人も多いのではないでしょうか。
でも、実際は、水溶性の栄養成分は白米を研ぐ過程で流れてしまっているので、そう考えると洗う必要がない無洗米は水溶性成分は残ったままということになります。
そして、米の主成分である炭水化物やタンパク質は、白米も無洗米も特に変わらないそうです。
お米と無洗米の違いからわかる無洗米のメリットとは
無洗米は発売された当初はまだ浸透が薄かったのですが、技術も発展して美味しくなったということもあり、最近では業務用や学校給食などでも取り入れられていたり、家庭でも無洗米を選ぶところも年々増えてきています。
無洗米というとただ「洗う手間が省ける」だけのメリットを考える人が多いようですが、決してそれだけではなく、無洗米には他にも多くのメリットがあります。
- 研ぐ必要がないので節水になる
- 肌糠を取り除くことで、肌糠に含まれる米を酸化させる成分がないので、美味しさが持続する
- 研ぎ汁に含まれるリンや窒素などが出ないので、環境にも優しい
普通のお米とは炊き方も違う!正しい無洗米の炊き方について
普通の白米と無洗米では、炊き方が違うので、美味しい無洗米の炊き方をご紹介します。
無洗米は、肌糠が取り除かれていますので、普通の白米よりも正味量が多くなります。
そのため、白米を炊く水加減よりは、多少多めの水加減が美味しく炊くポイントになります。
無洗米専用カップと使っている場合は、通常の水加減で大丈夫です。
無洗米を美味しく炊く最大のポイント
先に水を入れてからお米を入れると良いでしょう。
先に水を入れることにより、お米のデンプン質が自然と浮き上がり、お米同士がべとつかず、美味しい仕上がりになります。
また、かき混ぜてしまうと、デンプン質が浮き上がってしまうので、注意が必要です。
お米の吸水時間も重要です。
特に寒い冬は、お米の吸水時間は最低でも1時間以上、長めにとるようにします。
お米を美味しく保存する方法は冷蔵庫がいい
炊く前のお米の保存方法は、冷蔵庫(野菜室)が推奨されています。
特に夏の暑い室内でお米を保存すると、虫が発生したり、米が酸化して味が落ちるということがあります。
冷蔵庫の温度は大体3度くらいで、野菜室の温度は5度くらいです。
この室温で保存することが米の酸化を防止し、虫の発生を食い止めます。
ただひとつ心配なのが、「乾燥」です。
冷蔵庫の中は、とても乾燥していますので、お米が乾燥しすぎてしまうということも考えられます。
できれば、他の食材からの臭い移りを防ぐという意味でも、密閉容器にお米を入れて保存するという方法をおすすめします。
買ってきた数キロのお米を全部保存するというのは、場所も取り難しいので、できれば食べる前の量を取り分けて、容器に移して保存という形が望ましいでしょう。