年下の上司が偉そうでムカッ！偉そうにする人の心理と対処法

年下の上司が偉そう！
年下のくせに…。
と、モヤっとする気持ちはわかります。
ですが、仕方ありません。
できるから、出世するのです。

モヤっとするなら、頑張って出世してください！
年下上司も、自分に与えられた立場で力を発揮するのに必死なんですよ。

社会に出たら、年齢で上下関係を示すことが難しくなります。
逆のパターンならどうですか？
仕事もできないのに、年齢により出世して高いお給料を得ている上司。
それなら、仕事ができて出世した年下上司の方が納得できるのでは？

年齢にこだわらない生き方も、これからの時代大切になってきますよ。

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年下の上司が偉そうに感じるのはどうして？偉そうにする人の心理とは？

年下の上司が偉そうに感じるのはどうしてでしょう？

上司だからと言って、偉そうにする人の心理とはどういうものなのでしょうか。

まず、偉そうに感じるポイントの一つとしては、「言葉遣い」です。

確かに立場は上司ではありますが、だからと言って年下からタメグチで話されると、ちょっと偉そうに感じてしまいます。

もともと、年上の人には敬語で話していたはずなのに、上司の立場になったとたんにタメグチを話す人の心理はどういったものなのでしょうか。

ただ、「偉くなったから」？それだけでは無いんです。

それは、「自信のなさの表れ」です。

自分にしっかりとした自信のある人でしたら、どんなに部下に敬語を使おうが、へりくだろうが、自分の立場が上であることに揺るぎがないことは自負しています。

しかし、若い自分が上の立場になったことに自信がない人は、ひとまず年が上の人にもタメグチを使うことで「俺は、あなたよりも偉いんだぞ」ということを誇示しているのです。

年下の上司が偉そうでも、偉そうにさせておくのが処世術です。

年下の上司が偉そうにしてても、「失礼なやつだな」と注意するのではなく、偉そうにさせておくのが賢い処世術です。

黙ってそのままにさせておいても良いですが、スルーするよりは、少しでも尊敬しているという意思表示をしたり、ポイントポイントで褒めるとさらに良いです。

というのも、上司という立場になっただけで、偉そうな態度を取るような人は、褒められると人の倍喜びます。

そうして上司のご機嫌を取っておけば、仕事も円滑に進んで、自分にとってもプラスになるはずです。

ただし、表面だけのおべっかはダメです。

仮にも若くして上司になった人です。

自分に言われた褒め言葉が、自分に合っているかぐらいはわかります。

ですので、ただ漠然と「男らしい、カッコいい」と言ったところで、「この人何言ってるの？」くらいに鼻で笑われてしまいます。

キチンと上司の仕事ぶりや所作、服装などを見て、「スーツの着こなしが素敵ですね」とか「頭の回転が速いですね」などと、的確に褒めてください。

年下の上司が偉そう。モヤモヤして気持ちの整理がつけられない時には？

「年下の上司が偉そう。モヤモヤして気持ちの整理がつけられない時には？」

確かに年下になめられた態度を取られると、正直イラッとしますよね。

そういう時は、立場を別にして考えると良いでしょう。

例えば、あなたが外国に旅行に行ったとして、偶然その国で一番偉くて、年も若い王族の人に出会ったとします。

しかも、ガイドから事前に「この国では王族に合った時は、頭を下げないと法律で罰せられる」と説明も聞いていました。

その時にあなたは「俺より年が下だから、俺は頭を下げない」となりますか？

法律で罰せられたくないから頭を下げますよね。

それを自分の上司と自分に置き換えればいいのです。

え？日本ではそんな法律はないからやらない？

確かに、年下の上司に頭を下げなくても、警察に捕まることはありません。

ただし、よく考えてください。相手は上司なのです。

あなたが反抗的な態度を取れば、その上司から、さらに上の上司に伝わります。

さすがに解雇ということはありませんが、職場の空気を悪くする社員としてマークされる可能性が出てきます。

そうすると、来年度のあなたの立場がどうなるか考えたほうが良いですよ。

とにかく、割りきりが大事です。

上司が年下だと気になる？

上司が年下だと、やっぱり気になりますか？

実は、「気にならない」と答える人の方が「気になる」と答えた人より多い結果が出ています。

近年では、実力主義で若くして出世する人も珍しくありませんし、自分自身が転職して、周りより年上の新入社員になることだってよくある話です。

何よりも大切なのは、年が上だとか下だとかではなく、「どれだけ良い仕事を出来るか」ということです。

とは、いうものの、もしかしたら自分の子供とあまり変わらない年の上司に当たったら、正直やりづらいですよね。

でも、その若い上司の方も、年も経験も豊富なあなたを頼りにしているはずです。

お互いに尊敬して認め合っていけば、仕事もやりやすくなり、スムーズに事が運びます。

社会に出たら、年齢はあまり関係ない！？年齢を軸に人間関係を見ないほうがいい！

昔は、年上を敬うように、親や先生から口すっぱく言われてきました。

その影響で、たとえ上司であっても、年が下だと素直に従えない社員が時々います。

しかし、社会に出たら、年齢はあまり関係ありません。

20歳でも会社を興すような優秀な人はいますし、定年まで平社員だっています。

年齢を軸に考えないほうが、人間関係も、それにともなう仕事関係も上手くいきます。

年が下だからと、なめた態度を取ったり、ろくに話も聞かないでいると、後で必ずしっぺ返しが来ます。

それが如実に表れているのは、芸能界ではないでしょうか。

昔は若いＡＤだからと、コキ使ったり、馬鹿にした態度を取っていた芸能人が、5年や10年経った後、出世してディレクターになった元ＡＤに仕事を振ってもらえなくなるというのは時々聞く話です。

その芸能人がいくら「俺のほうが年が上だぞ」と声高に叫んだところで、番組の出演者を決める決定権があるのは、ディレクターの方です。

これは、私達の身近なことに置き換えても同じことが言えるのではないでしょうか。