猫の喧嘩の仲裁の仕方!本気の喧嘩の場合の注意したいことや対策
猫を多頭飼いしていたり、新入りの猫がきた場合に猫同士が喧嘩になることもあります。
ただのじゃれ合いの場合もありますが、じゃれ合いがエスカレートする場合もあります。
また外猫との激しい縄張り争いになっている場合など、仲裁に入ることで飼い主が大怪我してしまうこともありますので注意が必要です。
喧嘩の仲裁が必要な場合と、仲裁の仕方や猫が怪我をしない対策を紹介します。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
公園のトイレは怖いこともあるので防犯対策をしっかりしましょう
公園のトイレは苦手、怖いという子どもは多いと思います。なぜ、...
-
顔が違う?写真の自分と鏡の自分の顔が違う!鏡の方が美人な理由
写真に映った自分の顔と鏡に映った自分の顔が違う事に驚いた経験...
-
セキセイインコはおしゃべり上手だがメスは苦手?教えるコツとは
セキセイインコはおしゃべりをしますが、メスは苦手だと言われて...
-
猫の保健所への持ち込みを減らすメリットやあなたができること
猫が保健所に持ち込みをされるのは、飼い主が事情により飼うこと...
-
洗濯機の排水トラップの外し方と掃除方法!悪臭の元をさっぱり
洗濯機の排水トラップの掃除をしたことがありますか?洗濯機から...
-
猫の父親は子育てしない!母猫の役割や猫の子育て期間について
猫の父親は子育てには普通参加しません。猫の世界では、子育ては...
-
フクロモモンガのケージを自作する場合のポイントと注意点
フクロモモンガを飼育している方の多くは、ケージを自作していま...
-
卵を割るために握力な握力と簡単に割る方法を解説します
りんごを片手で割る映像を見ると、卵も握力があれば割ることがで...
-
畳のいろいろな素材と種類の特徴!素材の違いを比較
和室に必要な畳にはいろいろな素材の物があります。その種類は多...
-
ハンドメイドのオーダーメイド販売のやり方とポイント
ハンドメイドのオーダーメイド販売のやり方について迷ったことな...
-
大学の勉強は意味ないと悩んでいる人へ。大学で勉強する意味
「大学で勉強する意味ない」「もう大学を辞めたい」と悩んでいま...
-
人の名前が覚えられない!覚えられない理由と覚えるコツ
人の名前が覚えられないのはなぜでしょう。 大きく分けると理...
-
壁紙の修復方法!剥がれを自分で直す方法とキレイに仕上げるコツ
壁紙の剥がれは早めに対処するのがおすすめです。そのうち直そう...
-
季節のおもちゃで魚を製作!1歳児でも作れる魚アイデア集
雨の日などは外に出ることも敬遠しがち。でもお家のおもちゃで遊...
-
試験に合格する夢を見た時の夢占い!夢の内容で見る未来の暗示
試験に合格する夢を見た時、その夢にはどんな夢占いの意味がある...
-
女性のベスト着こなし術・おしゃれ上級者になれるベストのコーデ
ベストをファッションに取り入れて、おしゃれな着こなしがしたい...
-
猫の鳴き声『ニャー』ではなく『んーんー』この鳴き声の意味とは
猫の鳴き声といえば『ニャー』ですが、この『ニャー』は猫同士の...
-
ヒョウモントカゲモドキは脱皮した皮を食べる?脱皮について
ヒョウモントカゲモドキが脱皮の皮を食べるという話を聞いたこと...
-
音の振動を塩を使って調べる自由研究!実験の手順とまとめ方
自由研究で音と振動について実験をしてみたいという場合には塩を...
-
カクレクマノミがイソギンチャクに入らない。気長に待とう
カクレクマノミとイソギンチャクの戯れを見たい。なのに、カクレ...
スポンサーリンク
この記事の目次
猫が喧嘩をするワケや原因を知って時には仲裁
猫は基本的に、満足できる食事と安心できる環境があれば、無駄な争いごとはしない動物です。
また、猫は、スプレー行為や爪とぎなどで自分のニオイをつけ、縄張りを主張することで、自分の縄張りに他の猫が侵入してこないようにします。
しかし、その縄張りに他の猫が侵入してきたことが原因で喧嘩してしまったり、中には性格や相性が合わず喧嘩に発展してしまう場合もあります。
野良猫であれば、喧嘩して優劣関係がはっきりとすれば、負けた猫は逃げていくので喧嘩が収まることがほとんどですが、室内飼いの場合はそう簡単にはいきません。
このような場合は、顔を合わさないように部屋を分けるなどして、お互いがストレスを感じないような環境作りをすることが大切です。
猫の喧嘩の仲裁の仕方を原因別で紹介
猫の喧嘩の原因はさまざまかありますが、一つは「じゃれあいの度が過ぎてしまった場合」です。
この場合は、片方の猫が執拗に追いかけなければ自然と収まることが多いです。
どちらも興奮状態で収まらない場合には、霧吹きなどで水をかけ、落ち着かせてあげるのも効果的です。
もう一つの原因は「外猫と縄張り争いをしている場合」です。
室内飼いをしている飼い猫が、外の野良猫と喧嘩しそうになったら、手を出して止めたくなりますよね。
しかしこの止め方は大変危険です。
興奮状態の猫は、飼い主であっても本気で攻撃してきます。
そのため、大きな音を出して喧嘩を仲裁するのが、最も効果的です。
または、ダンボールなどを猫同士の間に入れて、空間を作るのもオススメです。
猫の本気の喧嘩は仲裁できない?
猫が本気で喧嘩し合っている場合は、仲裁するのはやめましょう。
喧嘩をしているときの猫は、落ち着いて考えることができなく、とても興奮状態になっています。
普段は静かな猫でも、爪を立てて飼い主に攻撃してくる可能性があります。
猫同士の喧嘩は、ほんとどの場合、ある程度取っ組み合いをしたらやめることが多いですが、段々とヒートアップしていつまでも喧嘩が終わらない場合もありますよね。
そんなときは、向かい合って喧嘩している猫の前で大きな音を出すと、猫は我にかえって落ち着きを取り戻すことができます。
手を叩いたり、フライパンを叩いたりするのが効果的です。
また、多きな音を出しても喧嘩をやめないときは、猫の興奮状態がおさまるまで片方の猫を違う部屋に隔離するようにしましょう。
隔離する際は、猫に攻撃されないように、毛布などで猫を包んでから運ぶようにしましょう。
猫の喧嘩がダメな理由とデメリット
猫の喧嘩があまり良くない理由は、猫の生死に関わるようなことがあるためです。
猫同士の喧嘩で、深い傷を負っている猫はあまり見かけませんよね。
そのため、傷がわかりづらく傷口から菌が入り込み、気付いたときには患部が悪化している場合もあります。
また、外で暮らしている野良猫は、ワクチンを打っている可能性は低いため、さまざまなウイルスを持っている可能性があります。
そのため、外で暮らしている猫との接触を防ぎ飼い猫の命を守るためにも、飼い猫は室内から出さないようにしておくことが大切です。
猫の喧嘩の前に出来ること
上記でも述べたように、猫の喧嘩にはさまざまなリスクがあります。
そのため、なるべく喧嘩に発展しないように対策をしておくことが大切なのです。
そこで、猫が喧嘩をする前にするべき対策をご紹介します。
猫が喧嘩をする前にできる対策
新入り猫ばかりを可愛がらないこと
猫は、嫉妬深く優劣をつけたがる動物です。
自分の縄張りに他の猫が侵入してきたことでさえストレスを抱えています。
それに加え、自分以外の猫ばかりを可愛がられていると、新入り猫のことを「自分よりも下のくせに!」と気に食わなく思います。
そのため、新入り猫を可愛がるときは、先住猫をたっぷりと可愛がったあとに可愛がるようにしましょう。
全てにおいて、先住猫を優先することは、喧嘩に発展させないためにもとても大切なことです。
逃げ場を作ってあげること
喧嘩になった時に、劣勢になった猫のために逃げられる場所を作っておいてあげることは、とても大切です。
また、逃げても片方の猫が追い掛け回す場合は、飼い主が猫同士を隔離してあげるようにしましょう。
爪は常に短くしておくこと
猫が喧嘩の際に怪我をしてしまう大きな原因の一つが、「爪」です。
本気の喧嘩になってしまった時のために、常に爪は短くしておくようにしましょう。
爪を短くしておくと、万が一本気の喧嘩になってしまっても、大きな怪我にならなくて済みます。