LED電球には寿命がある?寿命だと思われる症状と理由について
2018/08/20
LED電球は半永久的に使えると話題になりましたが、寿命がきた場合の症状はどのようになるのでしょうか?
蛍光灯などの照明器具と同じようにチカチカしたり、付かなくなったりするのが寿命の症状なのか?
気になるLED電球の寿命で起こる症状や、電球が切れてしまう原因について紹介いたします。寿命前の球切れは保障してくれる場合もありますので、確認をしてみてくださいね!
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この記事の目次
LED電球の寿命時の症状は?蛍光灯のようにチカチカする?
LED電球がよく使われるようになってきて、気になるのは寿命がきたらどんな症状が現れるのか?今まで使用していた蛍光灯と同じなのかというところも気になると思います。
結論から言うとLED電球は寿命がきてもチカチカしたりはしません。
またどの位使うと寿命だと思われる症状が訪れるのか?というと、よく言われているのが約40000時間です。
しかし、急に付かなくなるわけではありません。LEDは徐々に暗くなっていき、光度が減少していくのです。
しかもこの40000時間を経過しても、光度が初期の70パーセントになったときを寿命としているので、付かないというわけではありません。
そのため使用しようと思えば、まだ使うことが全然可能なんです。
もしLEDを使用していて、急に付かなくなった!という場合は、それは寿命ではなく故障を疑ったほうが良いと思われます。
突然付かなくなるLED電球!寿命の症状はあった?
上記したようにLED電球が突然つかなくなるのは劣化による寿命ではなく、LEDに組み込まれている電子回路による故障が原因と思われます。
回路そのものに原因があったりすると、劣化が進み寿命だといわれる40000時間を前に、急に電気がつかなくなることがあります。
また電球内に熱がこもり電気がつかなくなる場合も存在します。元々発光するためのLEDチップは、それほど熱を持つものではありません。しかし回路部分が発熱をするため電球内に熱がこもらないように、放熱設計がされています。コレが上手くいっていないと電球内の温度がいつも高い状態となり、LEDの寿命が短くなってしまうこともあるようです。
その他にも、電球内の温度の上昇によって、数値を超えると通電しないような仕組みになっていることで、電気がつかないという症状が出る場合もあります。
どの場合も寿命ではなくLED内部の異常発生により、電気がつかなくなってしまったというわけです。
LEDは徐々に光量が落ちていくようになっていますので、そのような前触れが無かったときも故障かもしれませんね。
LED電球が寿命前に球切れの症状が出たら交換してくれる場合も!
国内のメーカーでも海外で部品を作っている場合がほとんどですが、高い水準の品質管理がされています。
そして今でも密閉タイプの照明器具の取り付けはNGとされていますが、電球内の放熱技術、基盤の耐久性などは日々技術の向上が図られています。
そのため初期の頃のLED電球と比べると、随分40000時間を前に使用できなくなったというような故障は少なくなっていると思います。
また今までは電球は消耗品なので、保障などはされていませんでしたが、メーカーによっては5年の保障がついている場合もあります。
保障がついていない場合でも、購入してすぐにLED電球がつかなくなってしまった場合に関しては、交換などの対応をしてくれるようです。
何かあったときには、まずメーカーや販売店などに確認をしてみてくださいね。
LED電球がだんだんと暗くなっていく症状の原因について
LEDの寿命と言われる光量の減少ですが、どのようなことが原因で起こるのでしょうか?ちょっと気になりませんか?
簡単に説明するとLEDチップは蛍光体が付いている樹脂ケース、封止樹脂で覆われているのですが、これらの材料が経年劣化をしていき、だんだんと光量が落ちていくというわけです。
このような劣化を進める原因は経年劣化の他にも、熱が大きく関係をしています。
LEDが光として供給された電力を放出するのは約30パーセント、残りはどうなるのかというと直接熱として放出されています。
LEDは熱に弱いというのは皆さんも知っていると思います。このような放出を受けていることによって、どんどんとLEDチップを作っている材料が劣化をしていきます。
しかし熱に弱いLEDの材料ですから、使用するに当たって放熱設計がされています。放熱器を使って、熱を外に逃がすように作られているのです。
コレがうまくいっていると寿命時間までLEDを使用することが出来るでしょう。しかしこれらに不具合が起きていると、目安の40000時間を前にLED電球が切れてしまう減少が起こることが多いのです。
LED電球が故障する原因はこんなところにも
LEDの寿命や劣化についてご紹介してきましたが、上記したほかにも電圧の変動によって寿命を縮めることもあるようです。
私たちが普段家で使用しているのは100vですが、コレは近くで使っている電気によって微妙に変化をしています。
工場などで多くの電気を使用していて、使用を停止したときなどは周りの民家などへの電圧が一時的に上がることがあるのです。
このような電圧に敏感に左右されるのがLED電球で、毎日続くことが寿命を短くしてしまう原因にもなるようです。
そのほかには静電気も故障の原因になる事もあります。LEDのバルブには樹脂が使われていて静電気がおきやすくなっています。もちろんそれを防ぐために回路が作られていますが、それが作動しなかったときなどは故障してしまうことも。
しかし使っている私たちには、今付かなくなったLEDが何が原因で故障をしてしまったのか、わかりません。
使用したばかりのLED電球がつかなくなったら、まずはメーカーや販売店に相談をするのが一番ですね。