オービスを光らせてしまった！罰金を支払う期限とは

オービスを光らせてしまった場合、罰金を支払う期限はどれくらいなのでしょうか？

この期限を無視して支払わずにいると、大変なことになるみたいですよ！もし期限内にお金の工面が出来ないという場合でも、家族から借りるなどして対応してください。

また、赤切符を切られてしまった場合の罰金は減額できるのか？についても調べてみました。

とにもかくにも、オービスは光らせないように、そして何より安全の為に法定速度内で走るようにしましょう。

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オービスの罰金を支払う期限は、青切符を貰ってから何日以内？

オービスの罰金の支払期限について

1. 「仮納付期間」は青色切符を切られた日を含め、８日以内です。８日以内に金融機関に持ち込み支払いを済ませましょう。
2. 仮納付期間である８日以内に支払わなかった場合は、「本納付期間」となり１０日以内に支払う必要があります。
   ただし「本納付期間」は金融機関では支払いはできませんので通告センターへ行き支払いを済ませる必要があります。
3. 更に支払期限から１ヶ月経つと、金額が加算された通告書が送付されてきます。
   違反日から１ヶ月が経つと、金融機関で支払える通告書が自宅へ郵送されてきます。
4. この時点でも支払いを済ませていない場合は、「督促状」「電話」「出頭命令」が来ます。
   違反日から２ヶ月経っていても反則金が支払われていない場合、督促状や電話で支払いを促すような内容が来ます。
   もしもこの日で支払いを済ませる場合は、この日のうちに警察署へ行き反則金を納めることを約束すると納付書を発行してもらえます。
   また出頭命令に従わない場合は逮捕の可能性もあります。

オービスの罰金を期限内に支払わないと、大変なことになる

オービスを光らせてしまったときの罰金は、思いのほか高額ですよね。
罰金を納めるお金が無く、放置してしまっている人も居るのではないでしょうか？

しかし放置したままにすると、大変なことになるかもしれません。

「労役」といい身柄を拘束され日当５０００円で強制労働となる場合もあります。

社会人であれば「労役」になることによって、当然ながら会社を欠勤せざるおえなくなりますし、それによりさまざまな処分が下される可能性もあるかもしれません。
また身柄の確保は前触れもなく突然警察官が来て連れて行かれますので世間体も良くなく、その後の生活に支障をきたすこともあります。

実際には２、３度の督促状が来るみたいですが、自分のためにも督促状が来る前に支払期限内に納めることをオススメします。

オービスの罰金を期限内に一括で払えそうにない時の対処法とは

反則金の納付は基本的には一括で支払うこととなっています。

しかし、生活が苦しいなどの事情がある方も居るかと思います。
そんなときは分割や支払期限を延長してくれるなどの対応をしてくれるところもあるようですので、相談してみましょう。
ですが、あまり回数の多い分割や長期間の期限延長などは難しい場合もありますので注意が必要です。

また周りに頼れる人（家族や友人など）が居るのであれば事情を話し、お金を借りましょう。

親しい関係でなければ、金銭関係のお話しは難しいかもしれませんが、きっちりと説明し相手から理解を得られると借りることができるかもしれません。

もしも貸してくれることになった場合には今後の関係にも響きますので、返済方法や返済期限など借用書としてしっかりと書面化しましょう。

そこまでしなくてもと思われるかもしれませんが、お金を貸し借りすることで人間関係が悪い方向へ向いてしまうこともあります。
長く良い関係性を築くためにもこういったことはとても大切なことです。

オービスに引っかかり、赤切符で罰金刑に！減額は可能？

罰金刑の場合、罰金の減額は基本的にはないでしょう。
経済的な理由があり罰金を減らしてほしい場合は、判決前に検察官や裁判官へ訴える必要があります。

罰金額は検察官や裁判官が違反内容や前科など、客観的な事実をもとに決定しています。
当然のことですが、この客観的な事実の中に違反者の経済的な事情は含まれていませんので、経済的な事情での減額を求めるのは難しいと言えます。

しかし検察官が取調べをする中で違反者が本当に経済的に苦しい状況であり、且つ犯した罪に対し心から反省している様子が見られるのであれば不起訴となる可能性もあり、また裁判官も罰金額を減額し判決を言う場合も考えられるでしょう。

罰金額を減額してほしいのであれば、検察官や裁判官へ減額して欲しい理由をしっかりと述べる必要があり、また心底反省している態度を見せることです。

検察官や裁判官からみて、反省していて再犯の可能性が低いと感じられたのであれば、減額の可能性もあることでしょう。

オービスを光らせてしまったのに、通知書が届かない理由とは

1. オービスにしっかりと撮影されていなかった
   運転者の顔、ナンバープレートなどがはっきりとうつっていない場合は違反者が特定されていない可能性があったり、また警察側の理由で通知を出すのに証拠が足りていない場合なども通知が発行されないひとつの理由となるでしょう。
2. オービスのフィルムが切れていた
   フィルム式のオービスであると、フィルムが切れている可能性もあり、その場合違反車両をうつすことができませんのでこの場合も通知が来ない場合もあるでしょう。
3. 違反車両と運転者の特定に時間を要している
   レンタカーであったり社用者の場合、違反者と車の特定に時間がかかる場合がありますが、この場合はその後通知書が届くでしょう。
4. 免許証の住所を変更していない
   郵便物の転送届けを出していなかったり、転送期限が切れている場合は通知書が届きません。
   しかしながら、時間はかかっても居場所は特定されます。
   またその後の裁判でも不利になる場合もありますので、住所が変わった際は速やかに変更の手続きを済ませておきましょう。