エンジンを始動すると異音が?考えられる原因や音の種類
2018/08/20
車やバイクに乗っていて、エンジンの始動とともに異音を感じたら不安になってしまいますよね。
寒い季節などは不具合というわけではなくとも異音がする場合もありますが、気になる音がするなら安全・安心のために点検や整備を考えましょう。
音によってどこに不具合があるか大まかに予想できることもあるようです。もちろん素人判断は危険なので注意しましょう。
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この記事の目次
寒い季節に多いエンジン始動時の異音と考えられる原因
「キーキー」というような音をさせることがあります。
ファンベルトが原因でエンジンが冷えた状態のときに特に鳴るのですが、これはベルトの緩みや亀裂、ゴムの劣化によって鳴ることがほとんどです。
始動直後「ガガガガ…」と1,2秒位鳴る場合は、スターターモーターピニオンの引きずりが原因です。
エンジンは、キーを回したときにスターターモーターのピニオンが飛び出し、エンジンの後部にあるリングギヤと噛み合って始動するのですが、噛み合った後外れずに戻りが悪いとエンジンに逆に回されている状態になってしまい「ガガガガ…」といった異音がするのです。
クランキング時に、『ガガガッ…』と音がする場合は、キースタート時のピニオンの飛び出しが悪いからかもしれません。
リングギヤと上手く噛み合わず、音がするのです。リングギヤが欠けてしまうと位置によってが動かなくなってしまうので注意しましょう。
エンジンの始動時に、走行中に、こんな異音があったら要注意
トラブルに結びつく異音はあります。
発生源は、エンジン、排気系、動力伝達装置、足回りのいずれかです。
トラブル前には何らかの兆候が必ずありますので、それを早めに察知することが重要です。
エンジンには金属やゴムなど、様々な素材が使われているため、異音の種類も様々です。部品同士が摩擦したような音だったり、あるいはベルトが滑るような音だったりしますが、エンジンの回転に合わせて異音の大きさも同調するのが特徴です。
排気系からの異音については、異音がかなり大きい場合は、マフラーが影響しています。破損や穴あきによって排気が漏れている可能性があります。
動力伝達装置からの異音ですが、多く見られるのが走行中の「ゴー」という低音です。速度に比例して音も変化しますが、シャフトやギア関連、クラッチなどの部分にトラブルがある場合の特徴です。
路面の段差に合わせて足回りから異音がする場合はサスペンションか、タイヤのメンテナンス不足などが原因かもしれません。
エンジンを始動すると異音が。再始動せず救援要請が必要な場合も
車の走行中に「ゴー」という低音がうるさい場合の多くは、ドライブトレーンに故障があるからかもしれません。
ギヤやクラッチといった動力伝達装置のことです。走行中スピードが上がるほど異音が酷くなる特徴があります。
エンジン始動したときに異音がしてしまうのは、ベアリング類の磨耗が原因です。
自転車のタイヤの回転をスムーズにさせる部品であるハブベアリングなどです。
パワステオイルの不足によって異音がなる場合もありますが、いずれにしてもできるだけ早く異音の原因を調べて修理すべきです。
走行中やアクセルを踏んだときに「カンカン」といった金属が当たるような高い音がする場合は、冷却水が不足しているからかもしれません。
症状としては、異音とともに加速が鈍くなったり、水温計が上昇するなどがあります。
大変危険なので、安全な場所へ停車して救護を依頼するべきです。
エンジンは止めた状態にしておきましょう。
エンジン始動時のキュルキュルという異音の多くはいずれかのベルト
キュルキュルという異音の原因の多くは、ベルト系統の不具合によるものです。
具体的には、パワステベルト、エアコンベルト、ファンベルトなどです、
ベルトと聞いて一番思いつくタイミングベルトですが、構造上滑ることはほとんどないため、キュルキュルといった異音は発生しません。
エンジンのかかっているときにエンジンルームを確認すると、ベルトが高速回転していることがよくわかると思いますが、ベルトはエンジンの動力を他の部品に伝える役目を持っています。
ベルト類はゴム製で出来ていることがほとんどなので、劣化して弾力がなくなったり亀裂があると不具合が生じてしまうのです。
ゴムベルトが新品の場合は張りもあって回転もスムーズですが、劣化することで滑車とベルトが噛み合わなくなってキュルキュルといった異音がしてしまうのです。
特に長年使っている場合や走行距離が多い場合は、磨耗による滑りや亀裂、ゴムが堅くなったり伸びて緩んでしまうのため注意が必要です。
バイクでエンジンの異音がしたら。故障かどうかの判断が難しい場合も
カンカンといった打音は停車時になることはほとんどありません。
多くはエンジン始動後、または走行中です。
車から聞こえる打音は故障の中でも悪い方の音ですが、これがバイクとなると判断が難しくなります。全てが故障の音に聞こえてしまうからです。
高い音がするのですが、停車時に鳴ってアクセルをひねると静かになる場合は、恐らくエンジン部分が故障しています。
ただ注意して欲しいのが、カムの音も打音だということ。
エンジンの上部にカムギアが取り付けられていますが、ヘッドの部品を定期的に押しているため押すときと離れる時にどうしても音がなるわけです。
判断が難しい場合は、ノーマル車両を見て比べるといいかもしれません。
エンジンの至る所から打音がする場合はクランクを壊している可能性があります。修理に出して点検しましょう。
バイクは故障かどうかの判断が素人は大変難しいものです。
安全のためにも気になる場合は修理工場に持っていくべきでしょう。